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想像を超える予感を信じる

本日はスタジオのブツ撮り。生まれて初めて当日まで被写体を見れないという恐ろし目なことに加えて、日本での撮影後、遠いフランスの地でも同じプロジェクトで現地カメラマンが撮影するという日仏同時撮影。

制作チームとあーだこーだ色々試したり、なんかちげーなと悩んだり合計9時間の撮影を終える。若干推したけど無事撮影を終える。皆さまお疲れでした。とはいかず次にビデオ会議でフランスのスタジオに繋ぎ、撮影ディレクション。

ボンジュールっておしゃれな言葉。
現地カメラマンの第一声がそれで思わず僕もボンジュール。健闘を祈るという感じでフランスチームと離脱。良い仕上がりを期待することしかできないので家に帰宅。

とても挑戦的なプロジェクトで、そこのクリエイティブを統括している。こういう挑戦大好き。すでにいくつかの改善すべき要素も見えていて共有し合う。長く成長していくプロジェクトになれば良いな。

とてもチームがフラットで制作チームもクライアントも同じ地平で動いている。なので大変そうなところもこちらの視界に見えたりして、今日はこちらの踏ん張り時だった。

キービジュアルの撮影もあり想像の中で制作チームではこれしかないだろうという意識があった。それを実際に限られた時間の中で撮影したのだが想像を超える良い風景が広がったとき、ぶわっと鳥肌が立った。

みんなして、やべー!とか超カッコいいとか、ワイワイ盛り上がる。あの瞬間大好き。想像をひょいと超えたものが立ち上がる。僕ら作り手はその予感を信じるしかない。

もう少しでみなさんにもお披露目できそうです。
しばしお待ちを。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。