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「ワークフローを育てる」という考え方に目から鱗

日曜日、家族とゆっくり過ごしていたら日記も書かずにそのまま寝てしまった。そうそう、「すごい!なるほど!」と思う記事をみた。

これなんですが、

ベイジさんは色んなところで噂を聞いていて、この記事全般的にまじいいんだけど、特に後半に書かれているワークフローの話にありがとうございます!と東京の方向いて、お辞儀したくなるほど目から鱗だったのです。他社では普通なのかもしれませんが、毎回違う変化球の球を打ち返すバッターみたいな仕事をしていると、この考えに至れなかった。

とてもシンプルなんですが、ワークフローを全て書き出しておき、案件を重ねるごとにワークフローを育てるみたいな考え方なんです。ベイジさんはWEBの会社なので案件を重ねるたびにワークフローが育ち、事故率を軽減していく。え、なに、これクレバー!と思ってしまった。

うちは、WEBもコンセプトも、アイデアも、リアル空間も音楽公演もなんでもありな会社ではあるんですが、大きく分けると以下に絞られるわけです。

1)企画・コンセプト・コピー開発
2)WEB制作
3)平面制作
4)空間制作

であれば、それぞれのワークフローを洗い出して、案件始動のタイミングで各々の案件にカスタマイズしていけばいい。その上で、案件が終わったタイミングで反省会を実施し、ワークフローに過不足をアップデートする。

今回、WFにはなかったトラブルがあったので念のため、フォーマットに確認事項として入れておこう。このタスクは今の時代発生しないわ、なんていう感じで増やしたり減らしたりする。どんどんうちのフローが育っていく。

もちろん規格外な実施プランというのも多分にある。
それはそれで新しい経験としてストックされていくし、イレギュラーだけど、それ数年前にトライしたわっていう+αの素養になる。

この記事を読むまで、そもそもこの思考はなく。
毎回、プロジェクト発生時にタスクを洗い出していた。
この時間が大幅に削減できる。そして、案件を重ねるたびに僕らだけじゃなくWFも育っていく。この育成感覚がゲーマーとしてはグッとくる。

目から鱗な情報に感謝です。
年末で一気にこれらのWFを洗い出して今来てる案件からどかっと導入してマイWFくんたちを育てていこうと思う。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。