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2023年8月の記事一覧
#45 フィンランディアと金子みすゞ
実は先週の土曜日から、フィンランドに来ています。フィンランドが生んだ名作曲家シベリウスによる、交響詩『フィンランディア』と、大正末期から昭和初期にかけて活躍した日本の童謡詩人金子みすゞ(みすず)の共通点を、ここフィンランドの地で考えてみたいと思います。
ヘルシンキ、12月6日
2010年の12月6日、当時クラシック音楽関係の仕事をしていた僕は、社長とともにフィンランド代理店を訪ねました。空港で
#36 「脇目もふらず」なんてみっともない
亥年だった1995年に、友人から届いた一通の年賀状の文面をはっきりと覚えています。「イノシシみたいに脇目もふらず突っ走るなんてみっともない」。目的に向かってまっすぐ突き進むイノシシのようには生きたくないという彼の人生哲学でした。28年も前の一通の年賀状の文面を覚えているとは、よほどのことです。
村上春樹マインド
この年賀状は大学4年生の時にもらったもので、差出人は高校生時代、兵庫県立神戸高校の
#30 そこのアイロンに告ぐ! (号外#1)
という常ならぬ歌詞で始まる曲をご存知でしょうか?1986年の矢野顕子さんのアルバム『峠のわが家』に収録されている、『そこのアイロンに告ぐ』という「究極の家事ソング」です。2009年の東京Jazz でジャズピアノの上原ひろみさんと「夢の共演」をなさった動画があるので、ぜひ記事を読みながらお聴きください。ポップスの枠を完全に抜けた「血湧き肉躍る」名演です。
一番家事らしい家事?
家事にも「まあまあ