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ショートエッセイ集

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過去の出来事の揺れ動く想いや感情を書き起こしています。封印してもいいけど、忘れたくないあの日の想い出たちをシェアします。
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2021年3月の記事一覧

いつか終わりがあるから、咲き誇っていたい

いつか終わりがあるから、咲き誇っていたい

子どもの頃から、桜を見ると、心癒される反面、なぜか少し切なく寂しくなっていた。

昔から不思議だったこと。なぜなのだろう?

みんなそう思わないのかなぁ。

と以前主人に話してたところ「俺にはよく分からない」と言われた。

そうなのか。

これは自分だけの感覚なのかな。

自分なりに考えてみる。

咲き誇る満開の桜、ライトアップされている夜桜。春の季節の桜はさまざまな表情を見せる。

どこか、幻想

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母になり、世の中は「自分が思っているより優しいって」知った

母になり、世の中は「自分が思っているより優しいって」知った

親のほうが、子どもから教わることはたくさんあるなぁ……と思う。

書ききれないくらい、今までも。

そしてこれからも。



わたしには3歳の息子が一人いる。

毎日、やんちゃでよく動き回る元気いっぱいの息子。
喜怒哀楽、くるくるくるくる様々な表情を見せる。

それにともなって、わたしも喜怒哀楽くるくる変わる。

自分がこんなに感情豊かだったのか……と衝撃とともに思い出させてくれたのは、まぎれも

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簡単に自分の変化が分かる瞬間は「人との再会」

簡単に自分の変化が分かる瞬間は「人との再会」

自分の変化が分かる簡単な方法、「それは過去一緒に過ごしていた人と再会すること」だ。

前の職場の人、学生時代の同級生、昔よく関わっていた実家の近所の人…

久々に再会した人からかけられる言葉、相手と話しているときの自分の心の中の変化を静かに観察する。

楽しいのか、おもしろくないのか、興味深いのか、怒りを感じるのか、悲しいのか…

すると簡単に、当時と比べて「自分が変化したこと」と、「自分が変化し

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