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報告の会話術6つのポイントの(4)・(5)・(6)
⒋【悪い報告ほど早く!】:私が尊敬していたマネージャーから言われて非常に戸惑った言葉があります。そのマネージャーは、私が新人の時に事業本部長という雲の上の存在の人でした。
その人がご縁で私の部署にいらして、一緒の職場で働くようになりました。営業をやっていた私は、「いち早く成果を上げて手柄話を接点に、事業部長と話がしたいと考えていました。
そんなある日のこと、扱っていたシステムの機械の不
報告の会話術6つのポイントの(1)・(2)・(3)
⒈【やっていますか?…「相手に聞いてもらうための状況づくり」】:コミュニケーションには、常に「相手」がいます。「自分が!自分が!」と自己中心的に伝えようとしても、相手にはなかなか伝わりません。なぜならば、相手には相手の「都合」があるからです。
こんな時は、報告の時の「部下の口癖フレーズ」と言っても過言ではないフレーズがあります。「部長、今よろしいでしょうか、先日〇〇の件で報告があります!…」
オンライン時代に求められる話し方⑩「アイ・コンタクトで“目力”を使う」
日本人の場合、昔から人と話す際に「目を合わせる」のが苦手でした。私の親の世代の80歳、90歳代の人たちに関しては、「人と目を合わせて話すのは失礼だ!」と教育されていたくらいです。
このことは実は私も経験したことがあります。私自身も話し方や聞き方は勿論のこと、人と目を合わせる「アイ・コンタクト」についても、一切学んだことがなかったので、話し方を勉強し始めて一番プレッシャーに思っていたのがこの「
オンライン時代に求められる話し方⑧「会話を盛り込む」
最近流行りのCLUBHOUSEというコミュニケーション・ツールをご存知の方も増えてきたと思います。以前はiPhoneだけだったのが、最近はAndroidでもパソコンでもできるようになってきました。
私も現在週に3回月曜と木曜は、櫻井弘の【話し方相談室】というルーム、水曜日は【BAR874(ハナシ)】というルームを開いております。
このCLUBHOUSEの最大の特徴は音声言語の「聴覚情報
オンライン時代に求められる話し方⑦「ジェスチャー」
あなたは人前で話すときに「ジェスチャー」はよく使いますか?・・・私は30年以上に渡り企業のコミュニケーションやプレゼンテーション研修を実施してきましたが、残念ながら我々日本人はあまりジェスチャーを使わないような気がします。
私は、大手教育機関の「話す力」の通信教育教材としてテキストの作成と共に、当時は珍しかったDVD教材で視覚情報も作成した経験があります。
普段から研修などでは、「例えば
オンライン時代に求められる話し方⑥「短時間で準備と発表ができる説明のコア・スキル」
オンラインに限らず「人の話は聞けて3分!」と言われるくらい、長い話では、聞き手は話し手の話に集中できません。まして音声と言語情報だけのCLUBHOUSEなどの時の話し方は「短い時間で簡潔に、わかりやすく話す」ということが求められます。
そこで、短時間ですぐに準備ができて、すぐにわかりやすい話ができるオンライン時代に不可欠な「説明のコア・スキル」をご紹介したいと思います。
とても簡単に覚え
オンライン時代に求められる話し方⑤「鼻呼吸」
我々人間をはじめすべての生き物は、「呼吸」をしなければ生きていけません。日常の生活では「当たり前」のように「呼吸」をしています。
さて、では我々が人と会話をしたり、議論したりするという所謂「話す時」を立ち止まって考えてみてください。
そこで、皆さんに質問です。あなたは人と話をする時、「呼吸」はどこで行っていますか?
例えば「水泳」の場面を考えてみてください。100メートル、200メー
オンライン時代に求められる話し方④「分ける」
まさに「デジタル」の「ゼロ・イチ」のように、「分けて話す」ということが求められます。
例えば、ZOOMでの「ブレイクアウトルーム」に別れてセミナーの実習を行うような場合を考えてみてください。インストクターは各部屋に入る時は、いつも「突然」「唐突」に入ってきます。退出する時は「それでは、ここで退出します!」と宣言してから退出することもできますが、大抵の場合は、退出時も「突然」退出するケースが多
オンライン時代に求められる話し方③「カメラ目線」
たとえば、ZOOMによるセミナーで、パソコンの画面一杯にギャラリービューで25人位の顔の画像を映し出しているような場合、参加者一人ひとりを見ようとすると、話し手はパソコンのモニター上の聞き手一人ひとりにアイ・コンタクトしているつもりでも、カメラはパソコン画面の上の真ん中にセットされている場合が多いのです。すると、聞き手から見える話し手の「目線」はやや「伏目がち」に写ってしまいます。
さらに、
オンライン時代に求められる話し方②「3点法と2S法」
これは特にビジネス現場でのリアルの時に、不可欠な話し方のスキルでもあるのです。そして、前項の「結論から話す」というポイントの具体的な方法となります。しかし、残念ながら実行できている人は95%以上いないというのが実態なのです。それがオンライン時代になったからこそ、さらに求められているのにも拘らず、益々できていないという話し方の代表的なスキルなのです。やはり何事も「変化の時代こそ、基本がいかに重要か
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