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【歌詞】オクトーバー・レイン

道を間違わないように
まっすぐ来たつもりでいた
それなのに どしゃ降り
傘の骨が折れるほどの風
空気が冷たい

あなたのそばにいても寂しい
からっぽに追い詰められていく記憶

私はあなたを忘れたくないのに

寂しさは埋められず
キスもとうにしなくなった
10月 遅咲きの熱帯夜
汗ばんでは眠れないまま
あなたが頭から離れない


時すでに遅い街並み
真夜中の空を仰いだ
寝付けずに 散歩し
身体中 雨で濡れながらも
折れた傘 持って

あなたのことを考えたまま
薄れゆく過去に狩られてしまう愛

褪せるせつなさに涙が浮かんでる

思い出は涙声
涙は雨に流されて
10月 蒸し暑いまんなかで
オシャレ着も濡れて透かされて
ハダカのまま歩いてる気分


紅葉もイチョウも色付くのに
私だけがびしょ濡れ
悲しみを置いていかれても
どうしていいかわからずに膝を着く


真夜中に逆らえず
道はもう車もいない
10月 儚さに消えかかる
愛の走馬灯を見たって
呟くサヨナラに 雨がまた
折れた傘でふたりを遮(さえぎ)る









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