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27年目の名探偵へ(ハロウィンの花嫁に対するクソデカ感情感想記事)
1996年1月8日、アニメ『名探偵コナン』放送開始。
このときわたしがどこで何をしていたかというと、何と母親の羊水の中にいた。私は1996年2月10日生まれなので、ちょうど羊水で満ちた胸に来たるべく人生への期待と不安を抱いていた頃だろう。
それから約27年。
27年は長い年月なので、自発呼吸すらできなかった胎児は小説を書いたり同人誌を作って売ったり論文を書いたりできるようになった。
同時に、
「線」とは一体何なのか?(東京心覚ふわっと感想記事)
東京心覚のふわっとネタバレありです。
東京心覚で強調された「線」という概念心覚ではたびたび、「線」の概念が強調された。
結界の境界線。名前を書くときに用いる線。あちらとこちら側を分ける線。
中でも「線を書くことで名前が生まれ、それによって水心子は水心子となりえる」というシーンは非常に印象的だった。そこに人がいなくなると、自分たちはただの鉄となり、鉄という概念すらなくなると。
少し飛躍するが
足元にいる絶望に寄り添ってくれた東京心覚
東京心覚に救われた自分をまた一つ見つけたので、記事にしておきます。
心覚のネタバレ及びパニック障害のパニック描写があるので、ご注意下さい。
七年前やってきた「絶望感」のはなし病院で「パニック障害」と名前がつけられたその絶望感がやってきたのは、七年前、ちょうど大学受験真っ只中の事だった。
「いつか死んで、永遠の暗闇に放り出されて、そのまま私の痕跡さえいつか塵となる」
お伺いもなしにやってきた
超絶ふわっと分かる生物の進化 ダーウィンの進化論からウイルスによる進化まで
「いきものはどうやって進化するのか」が、超絶ふわっと分かる記事です。まず簡単な話から入っていき、だんだん専門的・かつ最新の話になりますので、いつ脱落しても大丈夫です。極力脱落しなくてもいいように、簡単に説明していきます。
1 ダーウィンが『種の起源』で唱えた自然選択説とりあえず、「進化学」の始まりはここになります。
「生き物は進化する」ということを唱えたチャールズ・ダーウィンによる「自然選択説
陸地は少し泳ぎにくいので
海という生まれた場所を飛び出すことは、わたくしたち生き物にとって勇気の必要な決断ではありましたが、しかしわたくしたちの胸はあの時確かに高鳴っていました。
それまで「ひれ」と呼ばれていたそれを大地に着ければそれは確かに「肢」となり、「歩く」という行為が生まれます。その肢を使ってさらにめいめいは、木を登ってみたり、空を飛んでみたり、なんとわざわざ無くしてみたりと、思い思いに大地という場所を楽しみま
「東京心覚」で終わる一つの思春期
※心覚と天伝のネタバレありです。
天伝「お前は何者なのか?」天伝を見ながら、私はずっとこう問われているような気がしていた。
誰かの兄や誰かの息子ではなく、お前自身は何を成し遂げられる人間なんだ、お前は何者なんだ?
一期一振は答える。「粟田口吉光による唯一の太刀であり、豊臣秀吉の刀である」。彼には、彼の答えがある。一体何者であるのか。
私もずっと、「それ」が欲しくてもがいていたのだ。
ず
あつまれどうぶつの森から考える私たちの脳
初めまして。
現在大学院でヒトの脳を研究中の朝凪めいと申します。
ちまちまと、身の回りに溢れる脳科学・生物学ネタを発信していきたいと考えております。極力分かりやすく、専門外の方でも面白く読めるように書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
第一回の今回は、現在大人気のゲーム、「あつまれどうぶつの森」を元に、私たちの脳が持つ不思議について簡単にご説明したいと思います。
大ヒットゲーム