作業用ルピシアのお茶まとめ
基本的に朝凪さんは、家で「丁寧な生活」を一切しないことを心掛けている。
研究し、非常勤講師その他アルバイトで学費を稼ぎ、合間合間に小説を書く。これに加えて「丁寧な生活」を行っている時間はない。今時1000円もあればカフェでゆっくりとした時間を過ごせることからしてみても、丁寧な時間を過ごしたいときはカフェに外部委託した方が効率がいい。すべての家事は効率重視、掃除の邪魔になるインテリアは一切置かない。時は金なり。
しかし唯一の例外がある。ルピシアのお茶だ。
ルピシアのお茶はいい。そこまで高くないのに、1Lティーポッドにだばだばとお湯を注いで茶葉を突っ込むだけで、一日を特別でハッピーなものにしてくれる。小説の筆も進むので、ルピシアのお茶だけは自分に「丁寧な生活」を許すことにしている。
そんな朝凪さんの、お気に入りなルピシアのお茶のまとめ。
オルヅォ・チョコラータ
オルヅォってなんやねん。私もいまだによく分からない。
分類としては麦茶に近いものらしいが、麦茶感はない。甘いフレーバーがよく似合う、すっきりとしたお茶だ。シンプルなオルヅォに加えて、チョコレートフレーバーやキャラメルフレーバー、チャイフレーバーなどの各種フレーバーが売られている。個人的にはチョコレートが一番がっつり甘い匂いがして好きだ。
オルヅォのいいところは、ノーカフェインであることと、ミルク割り・ミルク出しがよく合うことだ。
夜の作業で極力カフェインは取りたくないけれど、甘いミルク系の何かが飲みたいときには打ってつけだ。牛乳と砂糖をたっぷり飲んでいれると、カフェオレを飲んでるっぽい気持ちになれる。
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キャラメル&ラム
ルピシアさんの本領発揮と言えば紅茶とルイボスティーだが、甘い香りの大好きな朝凪さんの一番のお気に入りルイボスティーがこれだ。お湯を注いだ瞬間から、甘いキャラメルの香りが広がる。
こちらもルイボスティーということでカフェインが含まれておらず、夜の作業やパニック障害不安定期でも安心して飲める。
個人的には夕食後のデザート代わりに、口をさっぱりさせたい時におすすめ。香りがあまりにも甘いので、砂糖を入れなくても十分に満足できるのだ。
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深蒸し煎茶「おまえさま」
上記で何となく分かっていただいたと思うが、私は基本的に甘い香りのフレーバーティーや、ミルクと合いそうなお茶が好きだ。
しかしその好みをノンフレーバーの日本茶で突き破ってきたのが、「おまえさま」だ。日本茶は淹れる温度に気を遣わないといけない場合が多いが、このおまえさまは熱湯でだばだばと淹れることができる。お湯を注いだ瞬間、深蒸し日本茶の奥深い香りがして、なおかつクセや渋みがないので飲みやすい。食事のときにもよい。
水出しでも美味しいらしいが、個人的には香りが経つホットで飲むことをお勧めしたい。
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アラジン
これだけ夏季限定なのだが、私がルピシアの中で初めて運命の出会いを果たしたのがこの「アラジン」である。
緑茶にペパーミントがたっぷりと足されたもので、公式ホームページによるとアラビアン・スタイルのミントティーとのこと。アラビアンスタイルが何なのかはよく分からない。
冷やしておけばとにかくすっきりさっぱり飲めるので、夏場の水分補給に重宝する。甘い匂いがついている訳でもないので、食事中のお茶としてもとてもよいと思う。
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以上、ルピシアのおすすめお茶四選。個人的な好みでオルヅォとルイボスには甘い匂いのものを上げたが、他にも様々なフレーバーのものがあるので、自分の好みのものを探していただけると楽しいと思う。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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