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大田 忍
2019年2月18日 19:54
2019年2月18日(今日ですが)日本経済新聞の1面にある大手上場企業が1日の労働時間を7時間15分にしました。「効率化で生まれた利益は、社員に還元する」と宣言し、全社員の月給を1万円増額した上で2017年から労働時間の短縮に乗り出した結果の現在の労働時間です。およそ1年後のこの企業の売上高は2.2%増でした。ただ単に労働時間をへらすだけではなく多くの工夫をしてき
2019年2月5日 21:05
「働き方改革」というムーブメントが、コンプライアンスと合わさって、残業がしにくくありつつあるのに仕事が減るわけではないなか、では、どうすればいいのか!?という、むしろ問題が増える状況って少なくないと思うのですが、手っ取り早い解決のひとつに、集中力を高めるというのがあります。すぐできますし、一人でできます。働き方を研究していくと仕事のリ・デザインやすべきこと以上に「しない
2019年1月8日 10:38
朝目覚めてから、すぐに何をしたら良いのか。これを習慣にしてしまえば、考えることなく、スムーズに最高の一日を始められます。その3つとは、これらです。1.水を500ml飲む2.朝日を浴びる3.瞑想をするおまけ:運動について1.水を飲む「8時間近く水分を一切摂らない」というのは、ずいぶん過酷な苦行に聞こえますが、寝ているあいだ、みなさんがしていることです。冬場でも500
2018年12月25日 21:20
コーヒーは胃には良くないとかカフェインってどうなの?とか気になる方も少なくないかもしれませんが現在の科学的な研究では、ざっくり言ってむしろ健康にすごく良い!という研究結果が多いようです。さきに「こんな人たちは、あまり飲まないほうが良いよ」という話をしておきます。煙草を吸う人、妊婦さん、子供、カフェインの分解力が低い人です。まず「煙草を吸う人」ですが肺がんの確率が上が
2018年12月20日 21:41
タイミングに関する、How to ならぬWhen to 本、ダニエル・ピンクの『When –完璧なタイミングを科学する』によれば、現代の科学的見地から言って朝食を摂るべきか否かの答えは「わからない」のだそうだ。一昔前までは、「朝食を摂らないと太る」と言われていましたが、もう少し新しい研究ではむしろ痩せると言われています。『パレオダイエットの教科書』によれば、プチ断
2018年11月11日 19:01
ハードボイルドといえばの、フィリップ・マーロウが寝起きざまにコーヒーを淹れて飲むシーンがあったと思います。それに感化されてか、目覚めにコーヒーを淹れて目を覚まして、仕事に取り掛かる……そんな姿が格好いいイメージがありますが、寝起きにコーヒーを飲んではいけません。コーヒーを飲むなら、目が覚めてから、1時間から1時間半後。目を覚ましたときに身体は、コルチゾールというストレスホルモ