見出し画像

ベトナム経験値を上げる。

■ハノイ新築マンション価格10年で2倍超。
・最近のニュース、「ハノイ新築マンションの平均販売価格は1㎡27.7万円(ホーチミン29万円)、供給不足で価格上昇10年で2倍超」。
・米不動産サービス大手発表レポートより、「2024年3月末時点におけるハノイ市のマンション供給量は670案件の約37万戸」となる。

■ホーチミン市の価格水準に近づく。
・ハノイ市のマンション販売価格は「2014年~2023年に2.1倍へと拡大し、年平均上昇率は+9%増加、特に高級クラス物件の供給が多かった直近3年の上昇幅が大きかった」。また、ホーチミン市の価格水準に近づきつつある。一方「土地付き住宅販売価格は同期間に+54%上昇。土地付き住宅の供給量は550案件の約12万戸」となった。
・専門家は「北部住宅市場は2018年~2019年に目覚ましい成長を遂げたが、その後は世界経済の停滞を受けて低迷を続け、2025年1月1日に改正土地法が施行されるため、デベロッパーも住宅購入希望者も様子見を続けている」状況のようだ。また市場は「同市中心部から半径30km以内の近隣省にも拡大していく」と見込まれる。

■外国人も不動産を購入。
・余談、私の知人/ベトナム在住の日本人も投資目的等で不動産を購入した。昔の話だが当時私も同行し彼が購入することになるハノイ市の新築マンションの現地周辺及び物件視察に出向いた事がある。
・物件の説明や契約書は基本ベトナム語、参考資料として英語版が添付される。知人はハノイ市の物件購入を決め、内装、家具等を本人自らベトナム企業に相談し、契約書から人に貸し出す作業迄を現地日系の不動産管理会社に依頼し、家賃収入を得ていた。
・現地視察から物件契約、購入、家賃収入を得られる迄、長年ベトナムに暮らす日本人でも慣れている日系の不動産管理のサポートがなければ一連の作業は更に時間を要し大変な作業だったと察している。
・知人は「ベトナムで不動産を購入して、誰かに貸し出す、良い経験でしたよ」と言った。確かに普段から外出し自分の足でこの地を歩いて何かを発見したり、感じたり、また人と触れ合う等してベトナムの経験値は上がっていくだろう。それと同じ、行動した事で彼の中で更にステージが高められた、と私は感じていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?