ベトナムサッカーの未来。
■世界FIFAランキング。
・最近のベトナムNEWS(2023年12月21日付)、「最新FIFA世界ランク、150ヵ国中でアルゼンチン首位、日本17位、ベトナム94位、香港150位」。
・FIFA世界ランキング(FIFA/コカコーラ世界ランキング)とは、「国際サッカー連盟 (FIFA) より発表される代表チームのランキング。現在最新のランキングは2023年12月21日に発表されたものである」。
・ランキングは、「ポイント制を採用し、FIFA公認の全国際試合の結果に基づきポイントが付与され、発表されている」。
■東南アジアで断トツの強さ。
・1993年の導入以来、「相対的な強さを反映するためにランキングの算出方法は何度か改訂され、現行の算出方法は2018年8月より導入された『SUM』と言うランキングシステムで、与えられた期間のポイントを平均化するのではなく、試合の勝敗ポイントを加算/減算した上で算出されている」との事。
・Top10は、アルゼンチン首位、フランス2位、イングランド3位、ベルギー4位、ブラジル5位、オランダ6位、ポルトガル7位、スペイン8位、イタリア9位、クロアチア10位、となっている。ちなみに、少し前迄ベトナムは「打倒タイ」だったが、現在タイ113位となり、東南アジアでベトナムの強さは断トツとなった。
■アジア首位を走る日本。
・余談、ベトナムの主要都市にはフットサル場は数多くあるり、週末に限らず平日も多くのプレーヤーが楽しむ姿を見る度大人気なスポーツなのだと思わされる。しかし、サッカーは11人制のスポーツ、その11人専用サッカー場は限られており数少ない。
・「フットサルとサッカーは別物、全く異なるスポーツ」という話を聞いた事があるが、いくらフットサルでプレー出来てもサッカーが総体的に上手いのか、と言うとそういう事でもないようだ。今後、11人制の裾野を広げていく事がベトナムサッカーの未来を創っていくだろう。そういう意味ではベトナムサッカー協会内に息の長い構想を描けるメンバーが求められるし、また世界の大舞台への道のりはまだ先の話しだろう。
・ベトナムに暮らす日本人たちもサッカーチーム等を立上げ皆思い思いに楽しんでいるようだが、ベトナム人と対戦する時は是非「我ら日本、アジア首位の実力、FIFAランクの違い」をベトナム人にお披露目して頂き、結果ベトナムのランクアップに繋がっていく事と信じている。