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愛を贈る。

■ベトナムのバレンタインデー。
・最近の話題(2024年3月14日付)、「ベトナムのバレンタインとホワイトデーは日本式と異なる」。
・ベトナムのバレンタインデーは2月14日で日本と同様ですが、女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡さない。この日ベトナムでは男性が女性にプレゼントを贈る日となる。
・世界的にバレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈る文化は日本と韓国だけに定着しているようだ。

■ベトナムのホワイトデー。
・また、ベトナムでは恋人や想いを寄せる女性へ男性がプレゼントを贈る事が基本であり、日本の様に義理チョコを渡す文化はない。日本の義理チョコ感覚で定番のチョコレートや赤いバラを贈ると受取った女性は不思議そうな表情でキョトンと私を見返す。
・ホワイトデー文化は日本発祥であるため、日本の様な盛り上がりはベトナムにはない。この日、ベトナムではホワイトデーがいつの間にか通り過ぎ、職場も街中もいつもと変わらぬ日常のようだ。

■女性を祝福するイベント多数。
・最近、若いベトナム人女性を中心にキャンディーやクッキーのお返しする人が増えたが、いつの日か一度で良いからベトナムでホワイトデーの贈り物を受取ってみたい、と淡い夢を見る。
・いずれにしても『バレンタイン』、『国際女性の日』、『テト』、『誕生日』、『ベトナム女性の日』、『クリスマス』等と女性を祝福するイベントが多い国、ベトナム。
・「女性が幸せでいられる事が男性の幸せに繋がる」、と言う事をこの国はベトナム人男性は感覚的に理解している、だからこそ今でもこの文化や風習が根強く息づいている、と私は察している。

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