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共感の魔法【聴く力と伝える力の秘訣】

伝えたいことが伝わらない…

そんなことはありませんか?

伝えることは本当に難しいですよね。

私は何が言いたいのかわからないとよく言われます(笑)

私の場合は自分の伝えたいことを優先してしまい、 話がまとまらなくなってしまうんです。

※じゃあこの記事は…?となってしまうんですが…考え方を知って一緒に努力していくという温かい目でご覧いただけたらと…。

皆さんにもそのような経験はありませんか?

伝える能力に長けていると相手が理解しやすいだけでなく、興味を引いたり、信頼関係の構築につながります。

仕事の効率成果も上がりやすくなり、プライベートでの人間関係も良くなるなど、伝える能力は私たちの生活に大きく影響するものです。

そして、伝える能力は生まれつきで変化しないのではなく、意識して行うことで高めていくことができます。

様々な場面で使える、伝える能力『伝わるコツ』についてご紹介します。

人とのコミュニケーションに悩んでいる…
話し方伝え方が下手だと感じている…

という方は、ぜひ最後までご覧ください。


伝わる話し方は相手が中心

伝わる話し方をする人と、逆に伝わりにくい話しをする人とでは、中心として捉えているものが違います。

実はこの違いが、伝わる話し方と伝わらない話し方の大きな差が生まれる原因なんです。

伝わる話し方とは

相手(受けて側)を中心に考えた理解しやすい話し方が伝わる話し方です。

話しが伝わらない人の多くは、相手のことを考えた話し方ができていないというパターンが多くあります。

伝えるということは相手に理解してもらうことが重要であるため、相手が理解しやすいように話をするという、相手を中心とした伝え方をしていかなければなりません。

しかし、伝わらない話し方をする人の多くは、自分が話したい事を話す、自分中心の会話になっているんです。

会話の前に…

相手が会話する準備が出来ているか
時間的余裕はあるか
理解し難い言葉はないか
相手は会話の内容の前提知識や経験があるか
この内容話を聞きたいと思える気持ちになっているか

このように、相手の状況や経験、知識などを考えて、相手の思いに思考を巡らせたうえで会話すると相手に伝わりやすくなります。

逆に、自分自身が伝えたいことばかりを優先して話しをする人は相手に伝わりにくくなってしまいます。

まずは相手の話しを聴いてから

伝わりにくい話し方を改善するためには、相手の話しを聴くことが大切です。

相手を中心とした話しというのは、誰もが簡単に予測してできるものではありません。

予測した方がいいとは言えど、予測した内容が間違っていると話し方どころではなく、相手に毛嫌いされるようになってします。

だからこそ、相手の状況や思いを聴くことからスタートするということが大切です。

自分から話題を提供したり、何かを伝える場合であれば…

〇〇について相談があるんですけど少し時間をいただけますか
〇〇について話をしたいんだけど意見を聞かせてくれない?

など、話しのメインテーマとなるものと目的を伝えて、相手の調子を伺うようにしてみましょう。

研修やセミナーでわかりやすい話し方をする方は、講義などの前にこの呼びかけをしています。

なんとなく、会場に来られた方の温度感やレベルを聴き取って、その場に即した話し方ができるようにしているんです。

聴くと伝えるはセット

本来コミュニケーションというのは、聴くと伝えるがセットです。

セットであるという意識を持って話すことで、相手の思いや理解の経過などを確認することに繫がり、相手に伝わりやすい話しが出来ます。

会話は相手との二人三脚

会話は相手との二人三脚であり、理解という同じゴールに向かっていくためには調子と方向性を合わせていくことが重要です。

相手の調子や向かっていく先を合わせずに一方的なリズムや方向性で進めてしまうと、相手はついてくることが出来なくなり、途中でこけてしまいます。

これは話し方でも同じです。

話し方が上手な人は、相手の理解度を確認したり、相手の会話のペースや落としどころ(ゴール)を確認しながら進めています。

この確認が聴くことなんです。

伝えながら聴く、聴いた内容に即して伝える…これを何度も繰り返すことで、徐々に調子があってきて話の理解が深まり、結果的に相手に話しが伝わりやすくなります。

聴くことで相手の理解力が増す

聴くと話すをセットにした話し方をすることで、会話の中での相手の理解力が増していきます。

自分自身の過去の経験をイメージしてみてください。

一方的に話しをされた時と、自分自身も質問をしながら話しをした時、どちらの方が理解しやすかったでしょうか。

断然、自分自身も質問をしたり話しをした時ですよね。

相手に聴きながら話しをすると、相手は聴かれたことに対して考えて話さなければなりません。理解ができていない場合には質問をするなど、自動的に自分も主体性を持たなければならなくなります。

主体性を持つと、自分自身の思考を使わなければならなくなるため、理解しやすくなるんです。

学校の先生や塾の講師が講義とは別に、個別で教えてくれることで理解が深まるのはこのためです。

伝わりやすい話し方にも、この考えは取り入れることができます。

このことからも、聴くと伝えるをセットで話しをすることは大切だということが言えます。

まとめ

伝える能力が高いと、仕事やプライベートの様々な場面で役に立ちます。

会社でもプライベートでも人とのコミュニケーションは避けられないからです。

伝える能力は誰でも高めることが出来る能力です。すぐにでも高めるトレーニングをはじめられます。

伝える能力を高めるためには「伝える」ではなく「伝わる話し方」への意識が大切です。

伝わる話し方のコツとして、

・自分中心ではなく相手を中心として話をする
・聴くと伝えるはセットで考える

相手の話を聴き、二人三脚と同じく相手を理解すること、相手の理解度やペースを確認しながら、相手にも主体性を持ったコミュニケーションとなるように話し方を工夫することが大切であるという内容をご紹介しました。

ここまで、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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sabukurocha(サブクロチャー)

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