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ロマンチック金銭感覚

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映画「ロマンチック金銭感覚」について 公式映画WEBサイト filmromakin.com
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ロマンチック金銭感覚の撮影について

ロマンチック金銭感覚の撮影について

お願いしたのはみんな友達

今回はロマ金の撮影者とその方法についてお話しします。
まず、今回は取材と同時に映画を作り始めたため、昨年の3月ごろから監督の私たち、佐伯龍蔵くんと緑茶麻悠で事あるごとにカメラを回し始めました。
1年半以上、どこに行くのにもカメラを持っていました。メインで撮影したカメラはBlackmagic Pocket Cinema Camera。少し重いけど、しっかりとした安定感!い

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第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

田辺・弁慶映画祭とはコンペティション部門にて受賞の沖田修一監督(大ファンです)今泉力哉監督(第4回 市民審査賞)が、その後商業映画デビューを果たすなど活躍していらっしゃり、若手映画監督の登竜門として注目されています。今回「ロマンチック金銭感覚」はコンペティション部門で応募し、188作品のうちの8作品の中に選ばれ、入選することができたため、念願の映画祭へと向かったのでした。田辺・弁慶映画祭の評判はす

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ミヒャエル・エンデ

ミヒャエル・エンデ

「モモ」がきっかけになった。

「モモ」が私たちをつなげてくれました。そう、私と佐伯龍蔵くんの共通点は「モモ」が大好きだったということです。実家と東京の家に2冊あるという点においてもそう、初めて出会った時にはすぐにミヒャエル・エンデの話になったのでした。

初めて会った時、彼はこう言いました。「俺、モモを撮りたいんだよね。」
そう聴いて、率直な私の気持ちは「原作が宝物みたいなものだから、下手に私は

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りょくまゆ:ロマンチック金銭感覚のタイトルについて

りょくまゆ:ロマンチック金銭感覚のタイトルについて

りょくまゆこと緑茶麻悠っていいます。りょくちゃ まゆと読みます。
私について少し簡単に紹介させてください。

どうして緑茶なの?

まず、純粋に字が好きでした。ある時、18歳くらいのころ、お茶にハマっていて、何かお茶を名前に入れられないかなと考えていました。毎日そのことを考えていると、どこを見てもお茶の文字が目に飛び込んできます。
そして、ある時コンビニエンスストアに大きな美しい字で「緑茶」と書か

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