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noteの書き方【3】結論から書くと読みやすい

読まれるnoteを書くには結論から書く!

結論から書くことの大切さは、いくら強調してもしたりないくらいです。

結論とは「一番言いたいことを、一言で要約したもの」のことを言います。

百聞は一見にしかず!

早速、例文で確認してみましょう。

【結論(要約)】
本屋さんは最高の空間だ!
【本文(詳細)】
自由に立ち読みできる。表紙のかわいいデザインを見ているだけでも面白い。不思議と落ち着く。通販と違い買ってすぐ読める。

最初に全体の要約を一言で述べているので、続きをスムーズに読むことができますね。

一方、結論から書かれていない文章は、ある程度、読みすすめないと何が言いたいのか分かりにくくイライラしてしまいます。

例文をチェックしてみましょう。

【本文(詳細)】
リンゴは赤い。リンゴは歯ごたえがいい。リンゴは甘い。リンゴといえばiPhone。
【結論】
同じ「リンゴ」という言葉でも、最初に連想することって人によって違う。

この例文は結論を読むまで、いまいちなんの話題か分からないので、読み手に負担のかかる書き方と言えますね。


なぜ結論から書くべきなのか?

結論から書くと察しがつくからです。

結論は書き手と読み手の間で、お題を共有するパートなんです。

たとえば、次の文章!?は、書き手は何が言いたいのか分かっていても、読み手側は混乱してしまいます。

【悪い例】
①くだもの。
②読書。
③コーヒー。
④アニメ。

書く側と読む側に共通認識がないので、どんな切り口で理解すればいいのか分かりづらいですよね。

この4つの項目の共通点がなかなか見えてこない。

でも、次のように結論から書けば、簡単に理解することができます。

【結論から書いた場合】
私の好きなものランキング!
①くだもの
②読書
③コーヒー
④アニメ

冒頭で「私の好きなものランキング」と結論を書くことで、共通認識ができるので、読み手は「好きなものを紹介していくのだろう」と察しがつきます。

「結論から書くこと」の大切さに納得していただけましたか?

まとめ「例外もある」

もちろん普通は結論から書いた方が圧倒的に読みやすいことがほとんどです。

でも、場合によっては、あえて結論から書かない方が面白い文章になることもあります。

作文は自由!創作は自由!

いくら結論から書くと読みやすいといっても、必ず結論から書かなくてはいけない決まりなどないのです。

ただし、原則、結論から書くようにしましょう!

以上でした!最後まで読んで頂きありがとうございました。

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