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「勝てばいい」というのは都会の理屈
雨が上がったので、気分転換に一回り散歩してきたらサンコウチョウを見かけました。
目の周囲がコバルトブルーでとてもキレイな鳥ですが、それ以外は暗色で暗がりの中にいるのでなかなか見つかりません。オスは全長45cmもあるのにそのほとんどが尾で、身体はスズメよりちょっと大きい程度。たまに道路を横切るように飛ぶと長い尾がヒラヒラして幻想的な感じがします。
家は自然林の中なので散歩にはいいんですが、如何せ
自分の人生の「あがり」の形は、常に考えていた方がいい
私が初めて住宅ローンを組んだのは20代の半ばでした。長期35年ローン。
今にして思えばとんでもない金利でしたが、社会に出て数年の若造に「35年」の長さが体感できるわけもなく「要は死ぬまで働き続けりゃイイんだろ」程度の認識で、当座の支払いのみを基準にローンを組みました。
私に限らず、今でもそうやって家を買う人は多いと思うんですが、それ間違ってますよ——というのは本題ではないので置いといて。
それ
「私は失敗したことがない」という言葉の意味
「年収2,000万以下は人間じゃねえ」
という冗談を昔よくいいました。
もちろん時と場合を選ぶので無茶な使い方はしませんが、気のおけない相手とそれなりに真面目な会話をしている時によく使いました。入り口がなかなかインパクトがあるので話のつかみにイイんですが、概ねこんな流れです。
「年収2,000万以下は人間じゃねえ」
「オマエ、年収2,000万もねぇじゃないか」
「おう、おまえだってないだろ
「あの人は絵が上手い」は金にならない
昔、ずいぶんお仕事をいただいた出版社から新刊案内が届いてました。
相変わらず面白そうなタイトルが並んでるんですが、やっぱり技術系の本はいいお値段ですね。部数もそう多くは出ないでしょうから仕方がないとは思いますが。
私がフリーランスになったのは出版産業がピークを迎えた頃だったので、駆け出しの私にもなんとか入り込む余地がありました。仕事は著者指名、編集プロダクション経由のほか直発注いただく出版社も
「分かりやすい」こと、「分かりやすくする」こと
私の名刺には肩書がありません。
フリーランスになって以降、一度も入れたことがありません。
自己紹介をしなければならない場面では「イラストレーターです」と名乗るようにしていますが、他人に紹介される時はたいてい「ウチのデザイナー」と紹介されることのほうが多いです。会話の流れで「デザインする立場からするとここはこう……」という表現を使うことはあっても、自身を「デザイナー」と称することもないですね。
やりたい事はそんなにないけど、やりたくない事ならたくさんある
『映像研には手を出すな!』を読むと必ず泣きます。
でも、その話はまた別途。
本日はキスを釣っておりました。
バカみたいにクソ暑い一日でしたが、役場の用事を済ませた帰り、特に用もなかったので車に積みっぱなしの竿を出して、近所の堤防でズルズルと仕掛けをサビいておりました。小一時間やってピンギス、中ギス合わせて8匹。先週は27cmを筆頭に外道でクロダイまで出たのに、やっぱりバイオワームだとイマイチ乗