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東大卒だけど後悔ばかり:「この仕事を選んだわけ」
「#この仕事を選んだわけ」というハッシュタグがあり、たくさんの方々の仕事への思いがつづられているのを見て、反面教師的な意味で自分の今までの仕事の経歴を書いていきたいと思います。反面教師という言葉から察せられる方もいるかもしれませんが、私は今無職です。
私は子供の頃から勉強が出来ることを褒められて育ち、親から東大に行ければ一人暮らしをさせてあげる(実家は関西)と言われたこともあり、東大を受験し、た
うつ病とヘタった電池
うつ病はリチウム電池がヘタった状態ととてもよく似ている。
普通に使えるが残容量がみるみる減っていくところ。
充電までにとても時間がかかるところ。特にほとんど容量が残っていない状態からの充電はものすごく時間がかかる。
厄介なのは、普通に使える期間がある事。周りの人からはその状態が普通に見えるので、充電している期間がサボりに見えてしまう。
自分自身も、普通に元気な時にいろいろ活動してしまって、
会社をクビになりました
これからどうしよう… なんて書いてるけど頭が麻痺してこれからの事など考えられないってのが本音。もっと言えば考えられないじゃなく考えたくない
とりあえず分かったことは、自分には人を見る目が無い事、嘘をつけなさそうだと思っていた方々を見抜けなかった。そしてホイホイ色んな仕事を引き受けて、死ぬ気でそれらをこなしても見返りは無い事
学校という社会になじめても、大人の社会という群れになじめなかった自分は
何かを残せなければ生きる価値がない?
私は生きるからには世の中の役に立つもの、世界に無かったものを残さなければいけないものだと思っていた。それは親の教育の影響かもしれないし、小さい頃に家で読んだ偉人伝なんかの影響かもしれない。
それはスポーツの何かの記録でも音楽でも本でも良かったし、子供を残すということそのものが世の中の役に立っていると言えるので、それでも良かった。
最初は漫画だった。自分の漫画が本屋の棚に並ぶのがすばらしく思えた