りんてん舎では読み終わった本の買取を随時受け付けています。 どんなジャンルの本でも、一冊から誠実に査定させていただきます。 とりわけ海外文学、人文思想、美術、詩・…
2023年9月21日、宮澤賢治は没後90周年を迎えました。弊店ではこの度の入荷として『心象スケツチ 春と修羅』をご紹介いたします。本品は宮澤賢治自身の手によって本体にブロ…
2021年8月7日は、塚本邦雄誕生の日から数えてちょうど101周年にあたる。最初期の仕事の集成となった第一歌集『水葬物語』の発行年月日はみずからの生辰に引きつけた1951年8…
ノラ・ガスリー「暗くなるまえに」 月のある夕べ またここにきている どうやらわたしたち ほんとうにいい友達になれそう 《蛍》、覚えているでしょう あなたを自由にして…
りんてん舎
2024年4月6日 20:40
りんてん舎では読み終わった本の買取を随時受け付けています。どんなジャンルの本でも、一冊から誠実に査定させていただきます。とりわけ海外文学、人文思想、美術、詩・短歌・俳句の本につきましては、どこよりも高価査定ができるよう日々勉強しております。ぜひお気軽にご相談ください。当店のウェブページ(Xなど)にて紹介しているような傾向の本は高価買取の対象となります。買取方法【1】店頭買取店頭ま
2023年9月21日 22:23
2023年9月21日、宮澤賢治は没後90周年を迎えました。弊店ではこの度の入荷として『心象スケツチ 春と修羅』をご紹介いたします。本品は宮澤賢治自身の手によって本体にブロンズ粉が塗布された、通称「ブロンズ本」と呼ばれるものになります。宮澤賢治が最初の著作である『春と修羅』を上梓した翌年、大正14年2月9日付でかれが森佐一(のちの直木賞作家・森荘已池)に宛てた書簡のなかにこんなくだりがあります。
2023年9月21日 21:51
2021年8月7日は、塚本邦雄誕生の日から数えてちょうど101周年にあたる。最初期の仕事の集成となった第一歌集『水葬物語』の発行年月日はみずからの生辰に引きつけた1951年8月7日であるから、その時から数えるならば70年。こうした日に本書を展観する運びとなったこと自体、なにかその数字の並びようから、塚本歌の生理にも通じるような時日の幾何学的な采配が感じられてならない。ここに、塚本邦雄の歌とその
2023年5月26日 20:36
ノラ・ガスリー「暗くなるまえに」月のある夕べまたここにきているどうやらわたしたちほんとうにいい友達になれそう《蛍》、覚えているでしょうあなたを自由にしてあげられるたったひとりのわたしのことどうしてわたし立ち尽くしているのだろうここは公園暗くなるまえに家に帰るはずだったのにきっと待っているのだろう夕暮れがその歌をくちずさむころそばで一緒に歩いてくれるひとをも