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エンジニア力を底上げしてくれた技術書11選

エンジニアとして働き出してから6年ほどが経過し、今まで読んできた技術書の数もそれなりになってきた。

この記事では、わたしが6年間の間に読んできた技術書の中から、エンジニアとしての力を底上げしてくれた技術書を紹介したいと思う。

自己研鑽のための技術書を探しているエンジニアの方々の参考になると嬉しい。

プログラミング

インフラエンジニアとして働いている私もアプリケーションを書くことがある。そのため、最低限のプログラミング力は必要だ。

そんな私が一番最初にちゃんと学んだプログラミング言語はRubyだ。Rubyをある程度かけるようになったおかげで、バックエンドエンジニアの人たちとも意思疎通がしやすくなり、エンジニアとして働きやすくなった。

Rubyの本

Rubyを覚えるときに非常に役にたったのがこの本だ。

Rubyの基本を初心者にもわかりやすく解説した本で、エンジニア1年生にオススメの技術書だ。

私は日本のWebベンチャーを中心としたキャリアを構築しているが、日本のWebベンチャーはRubyが大好きだ(最近はGo)。

一昔前まではRailsさえかければどのWebベンチャーでも即戦力なのでは?と思えてしまうぐらい、日本におけるRubyの採用率は高かった。

今でも、当時のプロダクトはRubyで運用されているので成功しているWebベンチャーのプログラミング言語はRubyが多かったりする。

オブジェクト指向の本

設計は私が最も苦手とするジャンルなのだが、この本を読んだことで設計の面白さを知ることができた。

もし私がバックエンドエンジニアとしてのキャリアを進めるのならば、この本は10回は読まないといけないなと思えるぐらいの良書だったので、バックエンドエンジニアの人は読んでみてほしい。

SQL

Web 界隈にいるとSQLは絶対に避けては通れない技術だ。

私はインフラエンジニアなのでバックエンドエンジニアに比べるとSQL文を書く頻度は低いが、SQLが書けないと仕事に支障が出る。そのためSQLは複数の書籍を使って学んできた

基本はここから

SQLの書き方があまりわかっていないときに手を出した本。

この本を丁寧に読んでいくことで基本的なSQLは問題なく書けるようになれた。

DB設計はこの一冊

この本も私が苦手とする設計に関する本だ。

この本を読んだおかげで最低限のRDBのアンチパターンを知ることができた。

日本市場でサービスを展開するIT企業の場合RDBを使っていることが多い。そのため、日本でエンジニアとして生きていきたいのならば、この本は必読書になるだろう。

インフラ

私はインフラエンジニアとしてのキャリアを進めているので、インフラに関するおすすめ本はたくさんある

この本のおかげでクラウドエンジニアとしてのキャリアが始まった

私にとって思い出深い本がこの本だ。

フロントエンドエンジニアとして就業しているとき、なかなか成果が出せずエンジニアとしてのキャリアを諦めかけていた。

しかし、この本に出会い、AWSでアプリケーションを作ってみる機会に恵まれて、自分に本当に向いている職種を知ることができた。

フロントエンドで成功しなかったからエンジニアとして成功しないとは限らない。そう思わせてくれた思い出深い本だ。

安定したサービスとは?

「安定したサービスとは?どうやって安定しているかどうかを判断するの?」と聞かれて、納得感のいく回答ができるエンジニアはどのぐらいいるのだろうか?

その質問に回答するためのヒントがこの本の中にある。

苦手意識を克服した一冊

Dockerに対する苦手意識が強かった私を救ってくれた本

初学者の方なら共感してくれると思うが、Dockerは本当に難しい。

なんとなく動かすのはできるが、納得しながら動かすにはちゃんと理解する必要がある。

DockerはWeb業界のエンジニアとして生きていくためには必須の技術だ。私のように苦手意識があるのならば、この本を試してほしい。

暇があれば読んでいた良書

インフラエンジニアに必要な知識を広く浅く解説している本

この本のいいところは、本自体が軽いということ笑(寝っ転がりながら読める)

また、深く理解するための本というよりは全体感を知るための本なので、気軽に読むことができる。

移動中や寝る前などに気軽に読むことをお勧めする。

常識だと思わせて意外と難しいDNS

「DNS設定って当たり前にできるよね」という雰囲気が強いので、DNSに関するタスクが発生するたびに少しドキドキする笑

そのため、DNSに関するこの本を読んだのだが、この本を読んだおかげで、「まぁ、なんとかなるっしょ」ぐらいの気持ちでタスクを受けられるようになった。

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