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実は意外と周りにいる「強迫性障害」?なひと①

強迫性障害の症状で日々悩まされてると、どうしても「こんな症状で苦しんでるのは自分だけ…?」と思ってしまうことはありませんか?

私はすごくありましたね。
例えば、一番身近な家族から強迫性障害の症状に対して、「似たような経験あるよ」と伝えられたこともなかったので、「やっぱり自分だけなんだ…」と思い続けていたところはありましたね。

だからこそ、当時の私は、家族以外の知り合いの中で、私と似たような経験をしている人は他にいないものか無意識のうちに探そうとしていましたね。

けれど、そうやって探していくと、自分と似たような経験をしている人は「意外と自分の身近にもいるんだ」ということが分かってきたんです。

その中で、当時の私にとって一番身近だったのが、近所の幼馴染のお母さんでした。

家族ぐるみで仲良しだったのでよく一緒にお出かけをすることもあったのですが、そのお母さんは外出の度に、キッチンのコンロの火が消えているかどうか家に戻って確認してしまうようでした。

「うちのお母さん、よくこういうことあるんだよね」とその幼馴染の子もよく言ってましたね。

その他、これは強迫性障害を乗り越えた後のことですが、大学時代に同じ学科でずっと仲の良かった友達がいたんです。
その子とは何でもお互いのことをよく話す仲だったのですが、大学3年生くらいのある日、「最近何度も家に戻って鍵が閉まっているかどうか確認しに行ってしまって、疲れるんだよね。」と相談を受けたこともありましたね。

このように、意外と身近なところにも自分と似たような経験をしている人っていたりするんですよね。

どうしても、強迫性障害として自分自身を認識してしまうと、「自分は周りと違って“普通”じゃないんだ…」「自分は“強迫性障害”なんだ…」と境目を作ってしまいがちだと思うのですが、「自分と似たような経験をしている人も意外と周りにいるんだ!」ということが分かるだけでも、フッと心も少し軽くなれたり☺︎
そんなこともありますよね。


(朝晩の寒暖差大き過ぎて、家出る時の服装が難しい笑)

りん


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