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2023年6月の記事一覧
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』10
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
ディスカバリーサービス
図書館が提供している情報を一括で検索できるサービス
主に大学図書館などで導入されている
→データベースの利用が盛んであるため
公共図書館での例:国立国会図書館サーチ
インターネット上で閲覧できる情報資源(青空文庫や国立国会図書館のデジタルコレクションなど)を、蔵書検索画面で一緒に表示させる図
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』09
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
自宅から無料で使えるサービス② 横断検索ナビ(JCross内)
さまざまな視点で横断検索を探すことができる
地図から選ぶ
目的別で選ぶ
検索対象別で選ぶ
その他を表示(ひと味違う切り口)
カトリック系大学図書館
美術図書館連絡会加盟館、など
自宅から無料で使えるサービス③ dlib.jp
ディープ・ライブ
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』07
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
自宅から無料で使えるサービス① カーリル
こんなときに便利
ふだんから複数の図書館を使っている
近隣で行ける範囲から探したい
自分がよくいく図書館を登録できる
→所蔵状況や貸出情報がスムーズに確認できる
→CiNii Books のリンクから大学図書館の所蔵を調べることもできる
カーリルローカル
本ごとではなく
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』06
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
検索条件
キーワードの場所を指定する検索条件
前方一致:キーワードは先頭
中間一致:キーワードはどこにあってもよい
後方一致:キーワードは最後尾
完全一致:キーワードと同じ
複数のキーワードを設定するとき、キーワード間の関係を指定する検索条件
AND検索(A and B):AとB両方を含む
OR検索(A o
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』05
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
件名で探す
件名:資料に対して付与されたキーワード
→複数つけることができる(分類と違う点)
→「アメリカ」「米国」「USA」など、「アメリカ合衆国」という同じキーワードでまとめて探せるようにようにしたのが件名
統制語:統一されたキーワード
詳細画面で件名を確認する
→余計な情報(ノイズ)が減るのが実感できる
件名
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』04
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
分類で探す
多くの図書館が「日本十進分類法(NDC)」を使用
0から9までの番号を使って、本の内容、ジャンルを分類するもの
→試しに検索してみると、資料の詳細画面に表示される
→リンクが貼られている場合は、クリックすると、分類の検索結果が表示される(件名での検索も同じようにする)
分類は、原則的に1つの資料に1つつい
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』03
読んだ本読書マインドマップ読書メモ1. ふだん使っている図書館の本を探す
図書館内の資料を探す
蔵書検索(OPAC:Online Public Access Catalog)
簡易検索と詳細検索
簡易検索:ある程度情報を集めてから考えたいとき
詳細検索:目的がはっきりしているとき
検索キーワード
「ひらがなもしくはカタカナのみ」で検索
→ヨミで検索できる
文字数が多いほうがよい
→
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』02
読んだ本読書マインドマップ読書メモ0. 探し方を探す
リサーチ・ナビ(国立国会図書館)
調べ方案内:分野別の調査方法が詳しく記されている
右側バナーには、レファレンス協同データベースがある
→全国の図書館が登録したレファレンスの記録
調べ方の案内を公開している図書館は複数ある
感想
調べ物をするとき、どの資料にあたればよいかが悩みどころですが、次の3つのサイトをみれば、とっかかりを掴む
【読書メモ】小曽川真貴『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』01
読んだ本読書マインドマップ読書メモはじめに
データベース:情報検索を目的に、大量の情報を集めて整理したもの
→百科事典や国語辞典がデジタルデータになったもの
『調べ物に役立つ 図書館のデータベース』では、大学図書館や公共図書館で比較的多く導入されているデータベースを紹介
データベースに触れるのは全く初めてという人向けに、基本的なことを書く
データベースで得られるメリット
情報源の記載され
【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』47
読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 達人たちの「調べる」エピソード
フローレンス・ナイティンゲール(看護師)
統計データを活用したプレゼンを行う
イギリス軍基地の病院で働く
数千の負傷兵が感染症で次々と命を落とす
→建物が不衛生であることが原因
帰国したフローレンスは、陸軍の衛生状態の問題について進言する機会を得る
→多くの統計データを示しながら改善を訴える
→統計データは、先入観
【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』46
読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 達人たちの「調べる」エピソード
レイチェル・カーソン(海洋生物学者、環境保護活動家、作家)
科学的な調査を下支えにした発信の先駆
飛行機によるDDT大量散布
→野生生物保護地域の小鳥が命を失っている
実際に調査を始める
→情報から行動へと移せるかどうかで、人生が大きく変わる
『沈黙の春』
→科学的裏付けを取るために、徹底的に調査する(55ページに
【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』45
読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 達人たちの「調べる」エピソード
南方熊楠(在野の研究者、博物学や民俗学)
強い問題意識のもとで調べた情報は必ず人を説得する力を持つ
著者が注目しているのは「神社合祀反対運動」
→各集落の神社を1つの町村に1つの神社に集約しようとした
→そうなると、森林が伐採され、生物たちの命が失われる
調べ物をするとき、憤りは強いエネルギーになる
→南方熊楠は、生
【読書メモ】齋藤孝『頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ』44
読んだ本読書マインドマップ読書メモ第7章 達人たちの「調べる」エピソード
大橋鎭子(『暮らしの手帖』創刊者)
公平かつ丁寧に調査することの重要性を再認識させてくれる(思い込みや結論ありきではない)
『暮らしの手帖』:1948年に『美しい暮らしの手帖』として創刊した生活総合誌
『暮しの手帖』のなかに、「商品テスト(日用品のテスト報告)」がある
→調査をするときに、複数のものを比較するというの