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【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年7月【教育の現状レポート】

お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。

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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。



このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています

私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思い、まとめ記事を発信しています。

今回は『2024年07月02日まで』の記事まとめです。



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1.福島県立美術館 開館40周年記念展「福島の美術家たち2024」 ただいま開催中!※7月22日まで(県教育委員会)



福島県立美術館開館40周年記念展
「福島の美術家たち2024」

2024年5月25日(土)〜7月22日(月)


 山紫水明の地である福島県は、豊かな文化的土壌のもとで数多くの美術家を輩出してきました。福島県立美術館では1984年7月22日の開館以来、福島県出身・ゆかりの美術家の回顧と顕彰を重要なミッションのひとつとして位置づけ、折に触れて紹介に努めてきました。

 このたび開館40周年記念展として開催する「福島の美術家たち2024」は、同シリーズの趣旨を継承し、1990年代以降現在まで、日本画・洋画・版画・立体・工芸の5つの分野から顕著な活動を続けてきた美術家40名をご紹介するものです。

出品作家
【日本画】安堵蒼樹、齋藤勝正、鈴木龍郎
【洋画】久家三夫、小堀 貞、齋藤 研、酒井昌之、鷺 邦明、白井洋子、髙澤俊郎、冨樫京子、中島敏明、馬場 泰、広瀬 諭、藤於 環、峰丘、村上伸栄、渡辺雄彦
【版画】伊藤集三、岩谷 徹、小島安男、下山田晴彦
【立体】安斉重夫、石山信子、遠藤 徳、大竹 京、若杉儀子
【工芸】
〈陶〉一重孔希、伊藤文夫、近藤 学、佐藤 幹、第十五代田代清治右衛門、渡辺雅旺
〈漆〉折笠光助、須藤靖典、関谷浩二、中里 壽
〈七宝・ガラス〉水落とし子、水落雅子、横山尚人

◆開館時間
 9時30分〜17時(最終入館は16時30分)
◆休館日
 月曜(7月15日、22日は開館)、7月16日(火)
◆観覧料
 一般・大学生800円(600円)、高校生400円(200円)、小・中学生200円(100円)
 *()内は20名以上の団体料金
 *未就学児は無料
 *身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料(付き添いの方1名も無料)


日本画・洋画・版画・立体・工芸という、様々な芸術に触れることは間違いなく良い刺激になると思いますので、是非ご覧ください。

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2.校長日記(人は食べたものでできている)(県立本宮高校)



家庭科の「フードデザイン」の授業での実践だな…
しかも、気づけば、廊下とか階段の踊り場にも…
たくさん掲示してあるじゃないですか!

 食事は…ほんと大事だよな…
 そういや、うちの生徒たちは、普段何食べてんだろ…
 朝食ちゃんと食ってるのか…心配だよな…
 食べないと…元気…出ないよね…

 なんか…腹がへってきた…

 人は…、食べたもので…できている…、だっけか…
 そんな格言あったよな…
 誰の言葉だったかな…

そういえば…
福島県教育委員会サブサイト「令和4年度『朝食について見直そう習慣運動』朝食摂取率調査結果」(by健康教育課)を、あらためて拝見…

 本県高校生の朝食摂取率は、およそ91%
 小・中・特別支援学校に比べるとやはり…断トツの低さ

 朝食に野菜を食べた高校生の割合…
 R4.11月の調査で…47.6%!
 朝食に汁物を食べた高校生の割合は…44.9% 半数割ってる!
 昼食以外に誰かと食事をした回数が0回、
 つまり、朝食・夕食が孤食の生徒の割合は…14.5%!

あらためて、冒頭の格言を思い出しつつ、「食」を大切にすることについて考えなければと感じさせられます。


ダイエット・糖質制限など、今は色々ありますが「栄養のバランスの取れた美味しい食事を三食採る」ことが、一番の健康対策だと思います。


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3.レコード #校長室からの風景(県立原町高校)



教室の片隅に、懐かしいレコード(アルバム)を並べて授業をしています。これはLP盤ですね。

ハイポジとかメタルとかいろいろなテープが当時はありました。ドルビーというのも映画の最後に出てくるマークではなくて、バックグラウンドノイズを低減するためのボタンのほうが私にはなじみです。

このあたりからは、生徒はなんとなくわかるようです。先のカセットテープは、生徒は初見だったようで、蓋のガイドレールにカセットをスライドさせて閉めることもできませんでした。

音楽の授業かと思いきや

意見を交わし、考えをまとめ発表する(もちろん英語で)授業でした。

発表の様子を聞くと、今の生徒はCDさえ買わず、すべてデジタル配信のようですね。レコードの復権はジャケットのデザインがインテリアとしてかっこいいというところなんでしょう。

私も「カセットテープ」についての話が全く通じないジェネレーションギャップを何度も感じています。
だからという訳ではありませんが、こういった歴史を勉強するのは良いと思います。

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4.ドローン科学探究部による地域紹介動画(県立船引高校)



ドローン科学探究部で地域紹介動画を作成しました!
 
 ドローン科学探究部では、地域の魅力をPRする「ドローン撮影プロジェクト」を行っています。
 班ごとに撮影に向けての準備(企画書の作成や下見、施設への許可取り)を行い、田村市等の様々な観光地や自然風景をドローンで撮影しています。今年の春は、田村市内の小中学校の桜をドローンで撮影し、映像提供も行いました。 
 今回は、田村市の大滝根川、あぶくま洞ラベンダー園、常盤城跡、牧野のひまわり、船引高校、三春町のファームパークいわえ(田んぼアート)のドローン空撮動画になります。

ぜひご覧ください!!

※画質設定を最高画質にするとより綺麗な映像になりますので、ぜひご覧ください。


ドローンの利活用は、様々な問題に対して有効に作用することが多いので、どんどん行うべきだと思います。



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