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なまずを食べてきた。

――超えていない壁を見つけて、超えようと試みる。そこには時間と自由が必要であることが多いので、時間と自由のある大学生のうちに思い残すことなく、思う存分、壁を超えていこうと思います。


人生は物語。
どうも横山黎です。

大学生作家として本を書いたり、本を届けたり、本を届けるためにイベントを開催したりしています。

今回は「大学生のうちにやっておきたいこと。」というテーマで話していこうと思います。


📚なまずを食べてきた

先週の土曜日、佐々木ご夫妻と一緒になまずを食べてきました。佐々木さんはマネースクールを経営しているテキーラが好きな人。僕も去年からお世話になっている住み開きシェアハウス「はちとご」のイベントで初めてお会いしました。奥さんと初めてお会いしたのは、木の家ゲストハウスの餃子パーティだったと思います。

佐々木さんとは待ち合わせをしていないのに偶然行き先が一致することが多くて、感覚としては毎週会っているような気がします。それだけ佐々木さんと僕の関わろうとする人や場所が共通しているのかもしれませんね。

さて、そんな佐々木さんから以前お誘いを受けました。「今度なまずを食べにいくんだけど、一緒にどう?」と。

そもそもなまずは食べられると知らなかったし、どこで食べられるのか、どんな味がするのか検討もつきません。ただ、せっかくの機会だし、予定も空いてはいたし、二つ返事で「行きます!!」と。

僕らが向かったのは、茨城県にある大きな湖、霞ケ浦でした。その畔に、「うなぎ村」というお店があるんです。その名の通り、うなぎ料理が食べられる店なんですが、なまずを食べるイベントを定期的に開催しているんです。

今回初めてなまずを食べたわけですが、これが本当に美味かった。なまずって何となく泥臭いイメージがありますが、それを感じさせません。身が引き締まっていて、弾力があって、そのうえヘルシー。うなぎのような食感ではあるんですが、確かに違いはあって、なまずなんですよね。

決して安くないお値段だったのですが、佐々木さんが「仮卒業祝いでごちそうしますよ」と言ってくれました。去年からずっとお世話になりっぱなしですが、学生最後までお世話になってしまいました。

その後、勝田駅の近くにあるゲストハウス「解釈は人それぞれ」の食事会に参加したり、僕と佐々木さんの行きつけのクラフトビールバー「The FAVORITE」に行ったり、その日はずっと佐々木夫妻と一緒にいましたね(笑)


📚「NISAやった方が良い」

なまずを食べ終わってから、ゲストハウスの食事会へ向かう車中、佐々木さんご夫妻に「大学生のうちにやっておいた方がいいこと」について訊きました。この前成績を確認したら取りこぼしていた単位もちゃんと取れていましたし、どうやら卒業できることを確かめられました。卒業を間近に控えた僕が最後の一ヵ月、何をすればいいのか、おふたりにお聞きしたのです。

佐々木夫妻は「たくさん人に会う」「社会人にたくさんおごられる」「行きたい場所に行く」などを挙げてくれたのですが、そのどれの後にも、佐々木さんは「れいくんはやってきているからなあ」と添えました。現にその日で全部で叶えています。

その日のスケジュールは、「ミト読書会に参加→うなぎ村でなまずを食べる→ゲストハウスの食事会に参加→FAVORITEに立ち寄る」という流れで、たくさんの人に会ったし、行きたい場所に行っています。また、佐々木さんになまずをおごってもらったので、全部叶えていたのです。

僕が大学生のうちにやっておくべきことが見つからなくて、「やっぱり『ストリップ劇場に行く』とかじゃない?」とか半ば冗談で言われたりもしました。ちなみに佐々木夫妻は来月一緒に浅草の劇場に観にいくそうです(笑) 

それはともかく、「ああ、確かに」と思ったのが、「NISAは始めておくべき」という提言でした。マネースクールの講師らしい提言でした。


📚大学生のうちにやっておきたいこと

ずっとやらなきゃなと思いつつ放置していたんですが、このタイミングで佐々木さんに言われて前のめりになりました。

金融庁によれば、NISAとは「Nippon Individual Saving Account」の略で、『NISA口座』内で、毎年一定金額の範囲内で購入した株式や投資信託などの金融商品から得られる利益に税金がかからなくなる制度のこと。「一般NISA」と「つみたてNISA」と「ジュニアNISA」の3つがあります。

佐々木さんいわく、たとえ1000円からでもいいから資産運用を始めてみるべきなのです。資産運用の効果がたとえ小さくても、その仕組みを理解することが大切で、収入に余裕が生まれたら後でまた投資額を変更すればいいので、とりあえず小額から始めてみる方が良いのです。


もうすぐ大学生が終わります。昨日の記事でも書きましたが、学生からの卒業という重い意味を持つので、しっかりと読点を打とうと考えています。つまり、やりたいことをやって、会いたい人に会って、行きたい場所に行って、かけがえのない思い出をつくりにいきたいのです。

超えていない壁を見つけて、超えようと試みる。そこには時間と自由が必要であることが多いので、時間と自由のある大学生のうちに思い残すことなく、思う存分、壁を超えていこうと思います。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20240227 横山黎



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