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#チーム

バスケ初心者ばかりのチームが勝つために

バスケ初心者ばかりのチームが勝つために

バスケットは残酷なスポーツです。というよりも、スポーツそのものが残酷であるという方が正しいかもしれませんが。
バスケットは当たり前ですが、選手の能力が高いほうが勝ちます。特に中学生のバスケットはそうです。

だから、アップを見ているとどちらのチームが勝つかだいたいわかります。
では、バスケットにおける能力とはなにか。その能力おいて劣ってしまいがちな初心者がバスケットにおいて活躍するためには何を考え

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「指導してはだめ!」と言われたら見えたもの

「指導してはだめ!」と言われたら見えたもの

「傍目八目」という言葉がある。
意味は「第三者のほうが当事者たちよりも物事をよく見ることができる」というものだ。

これと同じことがバスケットの指導現場にも言える。
そして、そのことをつい最近痛感した出来事があったので、記事にしておく。

その出来事とは「クラブの練習」だ。
私は現在、中学校でバスケを教えているが、外部コーチと協力して指導にあたっている。

外部コーチはとても素晴らしい方で、ヘッド

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よりよいコーチングスタイルを求めて

よりよいコーチングスタイルを求めて

バスケットの指導者なら誰しもが思うこと。
それは「チームを強くしたい」というもの。

私も例にもれず日々このことを考えて仕事に励んでいます。

ただ、チームというのはとても難しく、ただバスケットを教えられるだけではチームを強くすることはできません。

なぜなら、選手一人ひとり抱えている悩みや性質、特徴は全く異なりそれがチーム内で対立することが多くあるからです。
この傾向は女子チームによく見られます

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今日の5on5(2022/06/04)

今日の5on5(2022/06/04)

今日は久しぶりの練習試合。相手は2年生だけのチームでしたが、新しいことを試したので、なかなか学びのあるゲームになりました。

それでは以下、反省です。

<上手くいったところ>
・ポストの1on1とそこからの展開
 うちのチームはポストは合わせに徹するというルールでやってきましたが、今回はポスト主体で攻めてみました。結果1on1はかなりの確率で決めることができましたが、ボールが入ったあとのアウトサ

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効率よく練習するために

久しぶりの更新になりました。結局、仕事が立て込んでしまって更新が途絶えてしまうこのコンボを何とか止めたい・・・。

さて、今年もうちのチームには新入生がたくさん入ってきました。その数なんと20人。
いままでぎりぎり5on5できるかな?という人数だったのが、急に30人を越える大所帯となってしまいました。

たくさん入ってきてくれるのはとても嬉しいことですが、人数が多いと如何せん効率が落ちてしまいます

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コンタクトの重要性

コンタクトの重要性

女子バスケットを指導し始めて早4年。まったくバスケのことも分からない状態から指導をはじめたが、最近実感したことが1つあります。

それは「コンタクトできる選手はミスをしにくい」ということです。そして、特に女子はその傾向が強い気がします。

コンタクトはバスケットをしていれば、様々な場面で起きます。ディフェンス、ドライブ時、ポストの1on1、リバウンドなどなど。

その全てにおいて相手のプレッシャー

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