- 運営しているクリエイター
記事一覧
「Material, or」展を通して切貼民話について考える
今日は、21_21 DESIGN SIGHTで開催されている「Material, or」展に行ってきました。
切貼民話制作においてフィールドワークをしていると、ふと「なんだこれは!面白い!」と思うものとの出会いがたくさんあります。また、それらを印刷して切り抜き、並べる中で、単に「木のコブ」「落ちた瓦の破片」などといったものが、「コラー獣」の一部分として新たな意味を持ち始めます。
こうした感覚を
太陽の塔と国立民族学博物館
明日から京都で行なわれる学会に参加するため、ひと足早く関西に来ています。今日は初めて大阪の地に足を踏み入れ、念願の「太陽の塔」と国立民族学博物館を訪れました。
念願の「太陽の塔」へ!
私は小学6年生の歴史の授業で縄文時代〜古墳時代について学んで以来、土偶や埴輪などの類が大大大好きになりました。そのため、岡本太郎さんの作品に惹かれるのは、もはや必然としか言いようがありません。10年ほど前から美術
「なむはむだはむ展『かいき!はいせつとし』」へ〜〝愛すべきカオス〟から共創へ〜
今日は群馬県太田市にある太田市美術館・図書館で開催されている「なむはむだはむ展『かいき!はいせつとし』」へ。ホームページに掲載された展示の紹介を見て「これは行くしかない!」と思い、約3時間電車に揺られて訪れました。
太田市美術館・図書館を訪れるのは初めてでしたが、東武スカイツリーラインの太田駅の目の前にありアクセスは抜群。外観・内装共におしゃれな造りで、こんな素敵な場所が身近にあったら毎日でも通
「トンコハウス・堤大介の『ONI』展」へ
現在東京都立川市のPLAY!Museumにて開催されている「トンコハウス・堤大介の『ONI』展」を訪れました。
子どもの頃に河童と出逢って以来見えないものや不思議な世界に興味を持ち、最近は古来日本において大切にされていた目には見えない移ろいゆくものとの関わり方や「八百万の神」的なイマジネーションに関心があるため、直感的に「これは行こう!」と思ったことがきっかけ。
原風景的な世界に包み込まれる体
2023年初美術館〜ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ「柔らかな舞台」展へ〜
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
不定期更新にはなりますが、今年も実践や研究、美術館や読書のレポート等をまとめていきたいと思います。
さて、2023年初美術館は、東京都現代美術館。新年は本日1月2日より開館しており、現在開催されているウェンデリン・ファン・オルデンボルフの「柔らかな舞台」に興味を抱いたため訪れました。
展示は映像作品が中心ですが、役者が
2121年Futures In-Sight展へ行ってきました
先日、現在21_21 DESIGN SIGHTで行われている「2121年Futures In-Sight」展へ行ってきました。
地球誕生から現在までを1年間(365日)に表すと、ほんのわずかな時間しか生きていない人類。そう考えると100年というスパンは、地球規模ではあっという間なのかも知れません。けれど、その中で良くも悪くも人類が様々な影響を地球に与えてしまったのだなぁと痛感しました。
212