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安倍元首相の暗殺を受けて当日思ったこと
2022年7月8日金曜日はやや雲の多い晴れの日で、気温はそれほど高くなく、比較的過ごしやすい天気だった。12時が近づき、そろそろ(待ちに待った)お昼休みだと思っていたら、職場がなにやらざわついている。続いてテレビがつけられ、安倍晋三元首相が演説中に銃撃されたと報道されている。このニュースに接したとき、私はどんな顔をしていたのか分からないが、おそらく目を丸くし、マスクの中でポカンと口を開けていたので
もっとみる新社会人が読みたい日経記事(5)コンプラ入門
社会人になれば所属する組織の一員としての責任を負わなければならなくなる。コンプライアンスはどうすればいいのか。
下手につぶやくとロクなことがない。
テレワークでのPC画面や資料を家族に見せるのはよくない。また、企業の業績などに関わる情報も、インサイダー取引にならないよう注意が必要。
コロナ禍で業績が悪くなるとパワハラが増える傾向にあるそうだ。
会社の情報は下手に持って帰ってはいけない。
新社会人が読みたい日経記事(4)部長の倒し方
「入社1年目の教科書」の著者である岩瀬大輔さんへの取材記事。
「手を抜く人間と思われたら終わり」というのは耳が痛い。失敗が許され、何でも質問できるという1年目の特権を利用して上司にどんどん話しかけることを勧めている。
①頼まれごとは必ずやりきる
②50点で構わない。早く出せ
③つまらない仕事などない
という3原則を守れと言っている。
企画内容を議論する会議では根回し(=「予習」)が必須作業
新社会人が読みたい日経記事(3)
小ネタだが、20歳以上になると支払うことになる年金保険料は、大学生・大学院生なら学生納付特例を利用して支払いを待ってもらい、社会人になってから追納することができる。
年金なんて自分が65歳以上にならないと個人としては役に立たないし、あてにならない、という考え方もあるが、もしもの場合に障害基礎年金(障害等級2級は年額約78万円、1級は約98万円)受け取れる、というのは見過ごせない事実だ。これは20
新社会人が読みたい日経記事(2)おカネbasics
新社会人おカネbasics(上)
まずは生活費3か月分の貯蓄を目指せと書いてある。そのために収入の1~2割(実家住まいの人は3~4割)を貯蓄に回すこと、貯蓄分は使ってしまわないよう、貯蓄用の銀行口座に置いておくことが推奨されている。
新社会人おカネbasics(中)
続いて支出について、項目ごとに割合を決めて管理することが推奨されている。「基本生活費として食費18%、光熱費8%、通信費2%が
新社会人が読みたい日経記事(1)学校で教えて欲しかったお金の話
日経新聞の中で、新社会人にとって見ておく価値のある記事を備忘録がてら紹介。なお、日経新聞のデジタル版を購読していないという方でも、本記事執筆時点では2か月無料体験ができるそうなので、ご興味があればどうぞ。
日経デジタルにはビジュアルデータというコンテンツがあってどれも面白いのだが、中でも見ておきたいのがこの記事。
25歳で東京一人暮らしからスタートして、貯蓄や年収、積立投資額、結婚、教育、介護
便利なショートカットキーの紹介(Windows)
PCで作業を効率化するうえでの鉄則は、できるだけマウスを使わないことです。では代わりにどうするのかというと、ショートカットキーを使います。ショートカットキーはマウスで数秒かかるところを即座にこなしてくれる大変便利なテクニックであり、知っているのといないのとでは大違いです。たかが数秒と思うかもしれませんが、塵も積もればなんとやらで、できるだけ早いうちから習得するに越したことはありません。私はその道の
もっとみる【読書ノート】職業としての政治
ロシアによるウクライナ侵攻を見ると、改めて国家の暴力性を思い知らされる。「暴力装置としての国家」と言えば、この本である。
ミュンヘンの学生団体に対して政治学者・社会学者のマックス・ヴェーバー(1864-1920)が行った講演をまとめた、言わずと知れた名著だ。筆者のような浅学には荷の重い本だが、復習としてまとめてみたい。引用はすべて脇圭平 訳(岩波文庫、2020年改版第1刷)によることとし、傍点は