長崎ちゃんぽんは、映えそうで映えない

私の出身地、長崎県。

長崎県の名物グルメといえば、長崎ちゃんぽんが、真っ先に思い浮かぶ方が多いと思います。

長崎には中華街があるし、日本各地にリンガーハットもありますし。

ちゃんぽんは、おいしいし、ラーメンより罪悪感が少ない。

ラーメンよりこってりしておらず、うどんほど淡白でもなく、パスタのように敷居も高くなく、全てにおいて程よいグルメであります。

今回、noteのお題の #ご当地グルメ 　を見て、長崎出身としてぜひ、長崎ちゃんぽんの魅力を伝えたいと思いました。

私のスマホの写真フォルダの中から、去年、祖母が作ってくれたちゃんぽんの画像を見つけ出し、今回の記事の見出し画像として貼り付けたところ、、、

映えない。

映えないどころか、美味しそうにどうも映らない。

いや、実際このちゃんぽんはバチクソ美味しかった。

食べた当時、長崎でちゃんぽんを食べるなんて、、なんて趣深い！と思い、写真も、一生懸命撮ったが、なかなかうまく取れない。

祖母から、うまく撮ってね。と言われれば言われるほどうまく取れない。どんな角度からとっても、微妙な仕上がり。

これがラーメンともなると、なんとなく、適当にとっても様になるし、Twitterの飯テロやらなんやらにも、ラーメンの画像はよくある。

ちゃんぽん、、、

どうしちゃったんだ、、、

ちゃんぽんは、これだけ多くの具材が使われていて、かまぼこなんて、チャーシューの百倍もかわいいのに、なぜ映えない。

具が混ざりきっているから映えないのでは。と思ったが、それならカレーはどうなる。ぐちゃぐちゃだぞ！

ちゃんぽんなんて、ラーメンみたいに罪深くもなく、他の麺類と違って様々な野菜や栄養が取れて、まさに、一つで定食みたいな満足感がある料理なのに、なぜ映えさせてくれない。

私はちゃんぽんがラーメンに勝つ日を夢見ていたが、
このSNS時代において映えないことは致命傷である。

しかし、その分、ちゃんぽんはいつまでも全国に上京することなく、故郷の長崎によりそって、ひっそりたたずんでくれている。

優しくて、謙虚なちゃんぽん、

最強だ。

これからも長崎の代表グルメの重鎮として頑張ってくれ。

ちゃんぽんのお隣は、さつまあげ。練り物天国長崎。
魚なのに糖質高めな練り物を揚げる。というカロリーおばけ。だけど美味しくて止まらない。
小鉢に、長崎の、たたきめかぶ。旬のめかぶはとってもおいしい。これで、カロリー帳消し。