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自分の行動はコントロールできる!「ダイエット継続できない」を解決します。

✅ なかなか運動が続かない
✅ 食後のデザートがやめられない
✅ ダメとわかっていても食べてしまう
✅ ダイエットは、失敗体験ばかりだ

そんなお悩みはありませんか?


そして、

自分は意志が弱い

と思っていませんか?


じつは、私自身ダイエットに失敗し
リバウンドをした経験があります。

自分は意志が弱い。
ダイエットに成功できない私は無能。
私には、ダイエットなんて一生無理だ。

と自分を責め、健康になることを
諦めてしまった時期がありました。


しかし、

認知行動療法を勉強してから
行動がどんな原理に基づいているかを知り

ダイエットが習慣化しなかったのは
自分の意志が弱いからではなかったんだ!

と理解することができました。


また、ダイエットサポートをする中で
認知行動療法に基づいた方法をとることで

✅ 食後のスイーツを欲さなくなった
✅ アルコールの量を減らせた
✅ 運動を習慣にすることができた

という嬉しいお声もいただきます!



認知行動療法とは

問題となる行動に対して、どのような状況で生じるかを分析して、解決策を考えていく手法

です。

分かりにくいと思うので
具体的に例を出して解説すると、

例えば、

毎日ビールをたくさん飲んでしまう(問題となる行動)
があったとします。

そこで、単純に
「ビールの量を1/2に減らそう!」
と決めて頑張るのではなく、

毎日ビールをたくさん飲んでしまうのは
どのような状況で生じるか


を分析してみるのです。


すると、

いつも帰宅後に、のどが渇いていて
ビールをぐいっと一気に飲むと
おいしくて、やめられない


とわかったとすれば、

帰宅後は、まず水を飲んで
のどの渇きをいやす


という変わりの行動をすることで
毎日ビールをたくさん飲んでしまう
という問題行動を変えていくのです。

つまり、

やめられない行動には
その行動をすることで得られるメリットがあり、
そのメリットを失いたくないからやめられない

と考えるのです。


やめられない・続かない

の原因は、意志ではなのです。


今回は、認知行動療法の中でも
とくにダイエットや生活習慣改善に
効果的な3つの方法をご紹介します。


✅ 決めたことが続かない
✅ ダイエットはいつも失敗
✅ 自分は意志が弱くて継続できない
✅ これから生活習慣を変えていきたい

そんな方、ぜひ最後までご覧ください^^



行動を起こすきっかけをコントロールする

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人が行動を起こすのには
何かきっかけがあります。


冒頭の例の場合は、

帰宅後に、のどが渇いている

というきっかけでした。


他にも

✅ 帰宅中にコンビニの前を通る(きっかけ)
      → スイーツを買う(行動)

✅ テーブルにお菓子がある(きっかけ)
      → 夕食後にお菓子を食べる(行動)

✅ 家にソファがある(きっかけ)
      → 帰宅後すぐに座る(行動)

このように、
きっかけ行動に繋がっているのです。


ですので、行動を変えたい場合は

きっかけを変える

ことが重要になります!


具体的には

✅ 帰宅後に、のどが渇いている → のどが乾かないように、帰宅前に水を1杯のむ
✅ 帰宅中にコンビニの前を通る → コンビニを通らないルートに変える
✅ テーブルにお菓子がある → お菓子のかわりに果物をストック
✅ 家にソファがある → すぐに座れないように、遠くに配置する

などができます💡


私の場合は、
デスクに椅子を置かない(きっかけ)によって、
立って仕事をする(行動)を実現しています。


まずは、あなたの行動の「きっかけ」
となっているものを分析していきましょう!



行動した後の反応をコントロールする

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行動した後に、快感を得られると
行動を継続するようになります。

逆に

行動した後に、不快な気持ちになったり
何も変化がないと、行動しなくなります。



冒頭の例の場合は、

ビールをぐいっと一気に飲むと
おいしくて、やめられない

「おいしい」という快感を得らるので
行動を続けてしまうというわけです。


他にも

✅ たくさん飲む・食べる(行動)
      → 一次的にストレス解消(快感)
      → 行動を継続

✅ がんばってたくさん運動した(行動)
      → 体重に何も変化がない変化なし
      → 行動をやめる

✅ ランニング10kmをがんばった(行動)
      → 膝をいためた(不快
      → 行動をやめる

このように、行動後の反応によって
行動を継続するかどうかが決まります。


ですので、行動を続けたい場合は

行動後の感情を良いものにする

ことが重要になります!


具体的には

✅ がんばってたくさん運動したが変化なし → 体重ではなく、清々しさ・気持ちに目を向ける
✅ ランニング10kmがんばったが膝を痛めた → 無理に運動しない、楽しいと思うペースで行う

などができます💡

人は、楽しいと感じないと継続できないので
つらい運動・食事は絶対に続きません。


いかに楽しめるか

を考えていきましょう!




まとめ

◆ 行動を起こすきっかけをコントロールする
◆ 行動した後の反応をコントロールする

ことで、意志なく習慣化していきましょう!


▶ 参考文献 
一般社団法人 日本認知・行動療法学会
・ライフスタイル療法Ⅰ 生活習慣病のための行動療法 第4版



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