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全体性を癒し、全体性を生きる−ほんとうの意味で響きの本質を理解するために
現在行っている”Awakening voice – 魂のうた”のワークは、私を声の世界に導いてくれたヴォイスヒーラーの渡邊満喜子氏のメソッドを元にしてはいますが、そこには全く異なるレイヤーのコンセプトが加えられています。
ヒーラーがいて クライアントを癒すーこれが普通に多くの人がイメージするいわゆる「ヴォイスヒーリング」かもしれません。あるいは、スピリチュアルな「セッション」における「リーディン
私たちの裡に存在する地球を歌う
先日、私たちの中心を貫いて流れるエネルギーラインについて書きました。
私たちには宇宙の源から、それぞれに全くオリジナルな固有の響き・エネルギー・情報が届けられていて、それはクラウンチャクラを中心に届き、私たちの身体をめぐり、地球の中心へと抜けていきます。
それと同様に、地球の中心からルートチャクラを通して、それぞれに全くオリジナルな固有の響き・エネルギー・情報が届けられています。 これら双方向
捨てる〜鬼子母神堂 満願会を経て
一昨日、中目黒 正覚寺の鬼子母神堂の満願会へ、パートナーと行ってまいりました。
うまく書けるかわかりませんが、新月のこの日、自分への宣言として、大切なことなので書いておこうと思います。
正覚寺さんは、シルクロードジャパンの活動をはじめ、私たちを支えてくれた大切な場所。4月18日は鬼子母神の御縁日で、鬼子母神に感謝を捧げるご祈祷が毎年行われています。
木剣を用いた日蓮宗のご祈祷は本当に素晴らし
透徹した意識の流れ - 私たちの中心を貫くエネルギーライン
前々回の記事で、Awakening voice - 魂のうたで扱う10ヶ所のエネルギーポイントについて触れた。今回から少しずつ、それぞれのエネルギーポイントについて詳しく触れていきたいと思う。
まず、このヴォイスワークを行なっていく上で最初に重要になる、私たちの身体を貫き流れているエネルギーラインについて書いてみたいと思う。このエネルギーの流れを理解する際に重要な、宇宙の響き、ハートの響き、地球
"わからなさ"にひらかれるということ
Awakening voice - 魂のうた の活動を続けていく中で、「この声のワークを行うことにどういう意味(効果)があるのか?」ということを、どう伝えるべきか、ということを迷ったことがあった。
普通のヴォイストレーニングであれば、ある特定の目的のために特定のレーニングを行っていく。たとえば、特定の種類の音楽(オペラでも、地歌でも、お能の謡でも)のための発声法や、講演会、演劇のための発声法など
"Awakening voice - 魂のうた"への思い
2022年からモニターを行ってきた、生の全体性を生きるヴォイスワーク
"Awakening voice - 魂のうた"
新たにWebサイトを(手作りながら)開設させていただいた。これから少しずつ、このヴォイスワークについての文章を重ねていきたいとおもう。まずは、このヴォイスワークを始めるにあたっての思い、を書いてみようと思う。
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2021年の2月、ほんとうに久しぶりに、一対一で向き合った
Gift Music プロジェクト / 紀尾井ホール re-connetするシルクロード 公演を終えて。
怒涛の12月が終わります。
今年、このコロナの状況の中で、SILKROAD JAPANとして「Gift Musicプロジェクト」、そして12/21の「re-connectするシルクロード」公演のためにひた走ってきた日々でした。
今回、企画、制作、音楽監修、演出、出演、全部やるという笑、初めての経験でしたが、ほんとうに素晴らしい出演者、スタッフ、たくさんの方々のご助力のもと、成し遂げられたこと
少しだけ、齋藤徹さんのこと
(不遜ということはないと思うけれども)夕方、早めのお風呂を浴びて、ビールを飲みながら、お盆の季節だからだろうか、コントラバス奏者の齋藤徹さんのことを思い出していた。
昨年亡くなられてから、何か書こう、書こうと思いながら書けずに時がたってしまった。
僕はおそらく齋藤徹さんとの出会いがなければ笙という楽器を続けてはこなかったろう。
静岡からあらためて東京に拠点を移すべく引っ越したその日の夜に、初
笙にまつわる、鳳凰のイメージ
笙という楽器は、「鳳笙(ほうしょう)」とも言う。これは、笙という楽器の起源が鳳凰と共に語られているからだ。江戸時代の雅楽事典とも言うべき大著「楽家録」には、
頖宮礼楽疏曰、列管為簫聚管笙、鳳凰於飛簫則象之、鳳凰戻止、笙則象之。
頖宮礼楽疏によると、竹管を並べたものを簫(しょう)とし、竹管を丸く束ねたものを笙とする。簫は鳳凰が飛んでいるのを象ったものであり、笙は鳳凰が戻って止まっているのを象って