独立1年目にやっておくべきこととは?

独立起業したいけれど、ちゃんと稼げるの?
どうすれば売り上げは作れるの?
と悩んでいる方も多いと思います。

独立してから安定的に稼げるようになるためには、五年目まで頑張れるかで、そのあとの七年後以降の売り上げが大きく決まります。

では、独立当初は何を売れば良いのか?
今回は独立起業1年目にやっておくべきことについて触れていきます。

**独立1年目にやること

1.業界の先輩に合う場に出向く。
2.自分の棚卸
3.テスト回数を積む
4.商品の販売計画を作る**

まず

1.業界の先輩に合う場に出向く

独立して仕事をしていくとき、今まで会社の看板のありがたさを痛烈に感じます。独立したということは全くの無名で仕事を取っていくということです。初めは全く見向きもされませんし、業界のことが思ったより熟知していないことがわかります。

だから、業界のことを知る必要があります。そのためには、以下の4つについてリサーチする必要があります。

同業の中でどんな分野にニーズがあるのか?
自分が稼げる分野はどこか?
今のトレンドは何か?
どんな成功事例があるか?

業界について知識の少ない自分のレーダーで知らべるより、業界について現場間を知っている先輩に教えてもらう方が現状をより把握できます。

ここで気を付けたいのが、中途半端な知識を持って行かないこと。中途半端な知識を持って出向くより、教えてください、勉強させてください。という手姿勢なスタンスで出向くのがベストです。その場では知らないことばかり、知らない単語の飛び交います。

かならずメモを取って、帰ったら自分で知らべることです。調べた内容については、後日先輩に連絡をしてこのように勉強したのですが、あっているでしょうか?と確認しましょう。そこで頑張る気持ちが伝わります。そうすることで仕事を紹介してもらえることがあります。

2.自分の棚卸

業界の先輩にあったとき、必ず聞かれるのが、「君の専門分野は?」「どんなことができるの?」「どんなことがやりたいの?」といった本質の質問です。

自分の棚卸をすることで、

本当にやりたいことは何か?
自分ができることは何か?
を改めて考える良いタイミングになります。

自分の棚卸をするときの方法は、
1.前職を辞めた理由
2.前職で嫌でたまらなかった業務
3.前職でうれしかったこと
4.前職で身に付けたスキル、知識

の順番に棚卸をしていきます。
そこから見えることがあります。

★嫌で絶対にやりたくない仕事
★どんな内容の仕事にやりがいを感じること

これからどんな内容の業務にやりがいを感じるのかを見つけることで、
これからの業務内容が決まります。

さらに前職で得た知識やスキルを言語化することで、
それが商品の種となっていきます。

3.テスト回数を積む

独立した当時は、知識的にもスキル的にも手探りの状態です。
自分の売りたい商品やサービスが顧客に受け入れられるのか?
顧客の望む価値を感じてもらえるのか?
を現場で感じ、商品を研ぎ澄ましていく必要があります。

会社員時代よりも直に取引するときよりも、スキルや知識が求められます。ここでテストで経験を積むことにより、

どうすれば自分の商品が受け入れられるのか?
商品力を高めるには何が必要か?
どんな売り方が適切か?
どのくらいの価格なら売れやすいのか?
をリサーチすることができるのです。

商品力を磨いていくことで、長期的にお付き合いできる顧客との関係を作ることができます。そのためには、経験を積むことで顧客が望む価値を見つけ出し、商品力を高めていくことができるのです。

4.商品の販売計画を作る

商品は作るだけでは、販売することができません。販売していくことでブラッシュアップされていき、顧客により喜ばれる商品と成長していきます。

商品の存在は、必要な人に届けられて初めて価値を発揮することができます。必要な人に届くには、知られることが何よりも大切です。

知られるためには、
見込み客がどこにいるか?
どんな媒体を使っているか?

を見つけることが必要です。

見つけた先で、顧客に見つけられる言葉や方法で直接的、間接的に届くように営業をかけていくことが必要になります。

商品を販売するときに必要なのは、
知られること。
興味をもたれること
欲しいと思われること

をひとつづつ分解して考えていくことです。


独立1年目は手探りが多く、不安なと期待が入り混じる時期です。
行動することが非常に重要ですが、目的を持って行動し、2年目、3年目につなげていくことが大切です。