「 夢の続きが始まりました【第八十五章 (虫の知らせ) 】」
2023/5/6
石川善一52才です。
第六感と言うべきか予知能力と言うべきか…。
私の人生の所々に現われる、いわゆる【虫の知らせ】
前もって何かを感じるわけではなく、
後になってから、あれは【虫の知らせ】だったんだ…
というタイプの不思議な現象。
↓コレは、ライブハウスの【バックステージパス】です。
演者が会場と外を自由に行き来できる入門証みたいなもので、
布製のシールになっています。
私がホームにしていた、
厚木ライブハウス【FUZZY】の閉店ラストステージのモノです。
このライブに母を招待し、
ずっと聴かせられなかった【母よ】を披露しました。
それまで母は何度も私のライブに来たがっていたのですが、
心臓が悪かったので、連れて行く事はありませんでした。
ライブハウスFUZZYの最終日は火曜日だったのでチケットが余りました。
母は、「余ってるならお母さん行きたい (^o^) 」
「心臓…大丈夫だから」
…ずっと断り続けていたのに………私は何故かすんなり、
「じゃぁ久々に招待するよ (^o^) 」
1995年、母が初めて入院した時に作った【母よ】という曲。
照れくさくて8年も聴かせられなかったこの曲を、
ライブステージからなら聴かせられる!!!
母が15年ぶりに来たライブで歌いました。
でも…まさかそれが…
母が【母よ】を聴く最初で最後になるなんて思ってもみなかった…。
【バックステージパス】に書かれた2003年10月28日…
母が天国に逝ってしまったのは、2003年12月27日。
このライブのちょうど2ヶ月後でした。
ピンピンしていたのに急に心臓が悪化してしまったのです。
チケットが余ったのも、すんなり招待したのも、
後になってから【虫の知らせ】だと思いました。
きっと不思議な偶然があったからこそ最後の親孝行ができたのでしょう。
母の前世は犬だったんじゃないかと思っています。
犬のように愛情と優しさに満ちた人でした。
ちなみに私は戌年(イヌ年)です。
ん~、関係あると言えばあるような…ないような(笑)
ライブ当日は驚く事に、来ないと思っていた友人達が勢揃いしたんです。
仕事をうまくこなして駆けつけ、当日券を買ってくれました。
バンド時代のシゲちゃん&アスちゃんもいます (^o^)
学童保育の生徒達もいます (^o^)
中学生になった生徒も来てくれました。
この時はこれが自分の最後のライブとは思っていませんでしたが、
その後の生活がバタバタして、
気付いたらこれがラストライブになっていました。
私はライブ2ヶ月後の母の死で、
ホームヘルパー2級の資格を取るために、短期の学生になりました。
老人介護の仕事で親孝行の続きをしようと思ったからです。
しかし残念ながらその業界の待遇は予想以上に厳しく、
派遣社員に逆戻りする事になります。
でも新しい派遣先で素敵な彼女ができました。
彼女は、ひとまわり歳下の同じ戌年(イヌ年)でした。
人生って不思議。
つながっているんですね (^o^)
研修で3日間行った老人ホームのお年寄りは皆、素敵な人でした。
面白いおじいちゃん。
可愛いおばあちゃん。
ただ、うまく歩けないだけです。
うまく食べられないだけです。
それを介助するスタッフは大変なのに待遇が割に合っていない現実 (>_<)
待遇改善を希望する思いは、
【第五十四章 インフルエンサー】で発信できました。↓
「 夢の続きが始まりました【第五十四章 (インフルエンサー) 】」|石川善一 (note.com)
人生って不思議。
つながっているんですね (^o^)
そんな全てが【虫の知らせ】みたいに私に降りてくるなら、
悲しみも苦労も無駄ではないし、派遣社員から脱出できないのも
色んな経験を積む為なんだと思えます。
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↓この写真に写っているちっちゃな子供は、
すでにオリジナル曲【母よ】の歌詞を思っています。
まだ作詞作曲の能力が備わっていないだけで
【母よ】の歌詞を思っています。
この子が成長し、33才になった時、
母への思いをメロディーに乗せて伝えられました。
たった1回…たった1回でしたが母に【母よ】を届けられた2003年10月28日。
ラストライブのこの日は私の大切な1日です。
この日があって良かった。
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