私解体書

自営業と主婦(子なし)の両立。 完全に人生の折り返し地点を過ぎた50代。 暮らしの記録…

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自営業と主婦(子なし)の両立。 完全に人生の折り返し地点を過ぎた50代。 暮らしの記録と ここだから見つめられる考えや感情。 今だから知りたくなった自分の事。

記事一覧

【無い】っていいやん。

足るを知る。 勿論、大事だと思う。 で 無いを知る。 のもいいと思う。 【無い】を知る事からはじまるのは 自戒や 自責ではなくて 《誰かと繋がる歓び》 なんとなく…

私解体書
2か月前
3

ジェットコースターメンタル。

ものすごーーーくやる気な日。 やる気が急降下する日。 やる気が目覚めることなく1日が終わる日。 生まれ持った気質なのか 育ちのせいなのか 分からないけれど 元々ジェッ…

私解体書
3か月前

多分、最初は。

小さな小さな違和感だったと思う。 自分なりの何か、、、 思いやりみたいな? 優しさみたいな? 愛って言うか、、、 いや、、、 もしかしたら 何かが変わってしまわないよ…

私解体書
3か月前
3

今じゃなくていい、なんて言ってらんない。

焦らなくていい。 出来る時でいい。 頑張らなくていい。 いや、ホント、それ。 無理すれば それだけ 色んな支障が出たりして 余計に大変な事になったりする。 【急がば…

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3か月前
1

共感

同棲時代に現オットと大げんかになった時に 「私の立場に立ってみてよ!」 と言ったら 「俺は◯ちゃんじゃないから、立てない」 と言われた事がある。 目から鱗である。 …

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4か月前
3

子供がいない私達。

オットとは7年程の同棲を経て色々あって 結局結婚した。 妊娠適齢期と呼ばれる期間の終盤に 差し掛かっていたけれど 二人とも人間をつくっていく根性に自信がなかったり …

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4か月前
14

湯に溶ける。

首までお湯に使って ボーっと浴室の天井を見上げる。 白く柔らかなグラデーションを描きながら 線になったり 渦を巻いたりして立ち上がり やがては色を消し見えなくなって…

私解体書
4か月前
1

ただ「気付く」って難しい。

毎日 色んなことを 考えたり 感じたりする。 そして すかさず 良いとか 悪いとか 考えや感じた事への評価が始まる。 ただ感じる とか ただ気付く とかの 何と難しい事よ…

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4か月前
3

もう楽に生きたい。

自分の圏内ですら 「これってダイジョブ?」 って アレやコレや よめるはずもない空気を よんでる気になって アタフタするのに 今は 手のひらの上で 指を動かすだけで 沢…

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5か月前
3

ありのままのあなたでいいって言われても、、、ねぇ。

「自分のままでいいんだよ」 「ありのままでいいんだよ」 優しいなぁ。 有難いなぁ。 って思います。 だけど その 「まま」が分からないのですよ。 どれが私の「まま」な…

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5か月前
2

何かにモヤモヤしている。

何にモヤモヤしているのか? モヤモヤしているその最中は、その原因について 知る余裕も気力もなく、ただただ得体の知れないモヤモヤの中で息をする。 それでいいと思うし…

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6か月前
1

どんな過去でも癒えるだと⁈

何を知ってて、そんな事言えるんだ? どんな体験して、そんな事言えるんだ? 例え 似たような体験の持ち主だとしても 心のアリヨウは ひとりひとりみんな違うのに。 あなた…

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7か月前

何故、強くないといけないんだ?
何故、あなたと同じでなくてはならないんだ?

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7か月前

母親の死、私の進む道。

私が見ている世界が どうやって 私の目の前に立ち上がっているのか もっと知りたい。 そう思った日から始まった長い実験の日々の中で つい最近の大きな分かれ道の話。 長…

私解体書
7か月前
2

毎日は同じか?

昨日とさほど変わらない今日。 何か違っているだろうか? 何が違っているだろうか? 日常の行動のあれやこれ。 誰かとの会話のあれやこれ。 何かや誰かに対する印象のあれ…

私解体書
7か月前
4
【無い】っていいやん。

【無い】っていいやん。

足るを知る。

勿論、大事だと思う。



無いを知る。

のもいいと思う。

【無い】を知る事からはじまるのは
自戒や
自責ではなくて

《誰かと繋がる歓び》

なんとなく
甘えが許されない
と思い込んでいる世界から

飛び出す!誰かと
何かと
自分の持ってるもの
自分の持っていないものを
交換し合うのは

それって
なんて言うか
いいやん?
いいやん!

自分に無いものを
持つ人に学んだり、

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ジェットコースターメンタル。

ジェットコースターメンタル。

ものすごーーーくやる気な日。
やる気が急降下する日。
やる気が目覚めることなく1日が終わる日。

生まれ持った気質なのか
育ちのせいなのか
分からないけれど
元々ジェットコースターなところはある気がする。

にしても異常。

更年期って、やっぱ、なんか、すごい。

何にも悲しい事なんかないのに
うすら悲しいベールがかかって
物思いにふけったりなんかする。
かと思えば
アレもコレもと作ったり、片付け

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多分、最初は。

多分、最初は。

小さな小さな違和感だったと思う。

自分なりの何か、、、
思いやりみたいな?
優しさみたいな?
愛って言うか、、、
いや、、、
もしかしたら
何かが変わってしまわないように
僅かでも波が立たないようにって言う
怖さからかもしれない。

とにかく
何かしらの理由を持ち出して
飲み込んだもの。

「これくらいなら平気」

って
何度か繰り返して
小さな痛みに慣れてしまった。

でも
慣れた
ってだけで

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今じゃなくていい、なんて言ってらんない。

今じゃなくていい、なんて言ってらんない。

焦らなくていい。
出来る時でいい。
頑張らなくていい。

いや、ホント、それ。

無理すれば
それだけ
色んな支障が出たりして
余計に大変な事になったりする。

【急がば回れ】

でしょ。

ホント、そう。
そうなんだけど。

でもさ、
いつ出来るんだろう。

とも考える。

どうしても無理な時や事はやらないけど
出来るかもしれないとか
やりたいとか
そうしたものが少しでもくすぶるなら
ちょっとだ

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共感

共感

同棲時代に現オットと大げんかになった時に
「私の立場に立ってみてよ!」
と言ったら
「俺は◯ちゃんじゃないから、立てない」
と言われた事がある。

目から鱗である。

【えーーー。え?(心の声)】

その時、私は完全に覚醒しましたね。

共感とか理解を
当たり前に得られると思っていたら

きっと
ずっと
キツイって事に。

【共感】
共感力って大事で
誰かの気持ちに寄り添うのって素晴らしい事。

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子供がいない私達。

子供がいない私達。

オットとは7年程の同棲を経て色々あって
結局結婚した。

妊娠適齢期と呼ばれる期間の終盤に
差し掛かっていたけれど
二人とも人間をつくっていく根性に自信がなかったり
経済力にも不安があったりとかとか
色んな言い訳みたいなものを集めてばかりで
「親になりたい!」
と考える機会を持たないまま
私が特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と言う病気を
患ってしまった。
ITPは妊娠や出産が出来ない病気ではない

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湯に溶ける。

湯に溶ける。

首までお湯に使って
ボーっと浴室の天井を見上げる。

白く柔らかなグラデーションを描きながら
線になったり
渦を巻いたりして立ち上がり
やがては色を消し見えなくなっていく
湯気を
ただ
見つめる。

目を閉じて
ただ
居れば

私の
見える部分も
見えない部分も
全て
湯に流れ込み
湯気になって消えていくようで
まるで
存在しないみたいだ。

ああ、もう少し
何者でも無い
その「無」を
感じていよ

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ただ「気付く」って難しい。

ただ「気付く」って難しい。

毎日
色んなことを
考えたり
感じたりする。

そして
すかさず
良いとか
悪いとか
考えや感じた事への評価が始まる。

ただ感じる
とか
ただ気付く
とかの
何と難しい事よ。

自分なのに
自分の声がうまく聴き取れないなんて。

良いとか悪いとか
ホントウハナイコト
に揺れる
私の中の針。

今年は
もう少し
自分の声を拾って

ただ拾ってあげよう。

「あー、そうかー」
くらいの気楽さを味わっ

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もう楽に生きたい。

もう楽に生きたい。

自分の圏内ですら
「これってダイジョブ?」
って
アレやコレや
よめるはずもない空気を
よんでる気になって
アタフタするのに

今は
手のひらの上で
指を動かすだけで
沢山の価値観の中にダイブする事が出来て
沢山の「正解」を知る豊かさと同じだけ
苦しさみたいなものも感じる事が出来て

あるはずもない正解に
アタフタしてしまう。

あー!
もう
やめだやめだ‼︎

何やってんだよ。
誰からも求められ

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ありのままのあなたでいいって言われても、、、ねぇ。

ありのままのあなたでいいって言われても、、、ねぇ。

「自分のままでいいんだよ」
「ありのままでいいんだよ」

優しいなぁ。
有難いなぁ。
って思います。

だけど
その
「まま」が分からないのですよ。
どれが私の「まま」なのか?
或いは
どれもが私の「まま」なのか?

自分が分からないのだから
人から
「ままでいいよ」と言ってもらえても
しっくりこない。

自分の全部が許せるようで
自分の全部が許せない。

自分の全部が全部か分からない。

はー。

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何かにモヤモヤしている。

何かにモヤモヤしている。

何にモヤモヤしているのか?
モヤモヤしているその最中は、その原因について
知る余裕も気力もなく、ただただ得体の知れないモヤモヤの中で息をする。

それでいいと思うし
それしか出来ない。

それでも
私の場合
【何か分からないモノ】と長い時間を共にするのは、まあまあエネルギーを使うので

「そろそろイケる」

と身体だか、心だか、脳だかが
気付いた時に
ノートを開く。

私の中に渦巻くまだ名の無いモ

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どんな過去でも癒えるだと⁈

どんな過去でも癒えるだと⁈

何を知ってて、そんな事言えるんだ?
どんな体験して、そんな事言えるんだ?
例え
似たような体験の持ち主だとしても
心のアリヨウは
ひとりひとりみんな違うのに。
あなたに出来た事が
誰にでも出来るなんて大間違いだ。

抱えた傷をいつまでも放さずにいる事は
自分を苦しめるだけだって
自分以外はみーんな前に進んでるって
傷を与えた方はとっくに忘れてしまっているって
去った人は
去ったモノはもうかえって来

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何故、強くないといけないんだ?
何故、あなたと同じでなくてはならないんだ?

母親の死、私の進む道。

母親の死、私の進む道。

私が見ている世界が
どうやって
私の目の前に立ち上がっているのか
もっと知りたい。
そう思った日から始まった長い実験の日々の中で
つい最近の大きな分かれ道の話。

長いこと母とは反りが合わなかった。
仲が悪いと言うのでは無いし
互いの愛情をそれぞれ感じてはいたけれど
あまりに違う価値観にお互い戸惑い合って、
うまく距離感が取れない親子関係だった。

なかなか距離が縮まらない
もどかしさのような

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毎日は同じか?

毎日は同じか?

昨日とさほど変わらない今日。
何か違っているだろうか?
何が違っているだろうか?
日常の行動のあれやこれ。
誰かとの会話のあれやこれ。
何かや誰かに対する印象のあれやこれ。

何故、「同じように」過ぎていくのか?
何故、また繰り返すのか?

いつの間にか
感じ方や考え方が固定化されていないだろうか?

今、絶対的に信じているモノは
果たして
絶対的に信じるに値するモノだろうか?
正義だと疑わないモ

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