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378.笑顔って、悲しみの中でも、人の心を和ませてくれる場合もあるんだね。

(31)人生に奇跡を呼ぶ方法

1.100万ドルの笑顔


人付き合いの下手な人、
友だちや心を割って話す相手がいない人、
信頼できる人がいない人、
相手が本音で正直に答えてくれない人、
相手の気持ちがわからない人、
仲間が作れない人、
相手に笑顔がない、
それは相手(人)に原因が在るのではなくて、
全部、自分に原因があるとしたら?
 
「笑う門には福来る」とはよくいったものだね。

笑顔のない人、ぶすっとしかめっ面した人の回りには人は寄り付きませんよね。これは私たちだけではなく、小さな子どもたちを観察していると同じことがよくわかる。

いつも怒っていたり、わがまま言う子の傍には友だちが近寄ろうとしない。でも、優しく静かな笑顔の子ども達って、やっぱり、人気がありるよね。

子どもたちって、笑顔が相手に対する優しさだということを、無意識に理解しているのかもね。
「あの人は怖い~」
「いつもプンプンしてる~」
「いじわる~」って、すぐにわかる。
動物やペットさんたちだって、この人は安全かどうか、危害を加えようとしているか、用心深く観察している。

また、デイサービスや老人ホームなどに出向くと、ここもまるで同じ。
お年寄りなのでやむ得ないけれど、口をへの字に曲げて無愛想な表情を浮かべている人、いつも何かしらに苛立ち怒り続けている人、威張っている人の回りから人が離れていく。

反面、穏やかで心静かに笑顔のお年寄りの回りには、同じような人たちが自然と集まってくるようだね。
このように、小さな子どもたちからお年寄りまでも、同じだということがわかるような気がするね。
 
また、赤ちゃんに笑顔で話しかけると、必ず笑顔で返してくれるように、
人って、笑顔には弱いもんだよ。
笑顔にはね、優しさと安心感、信頼感があるんだもの。
 
そこで、coucouさんの友人に「100万ドルの笑顔の達人」がいるので、しばらく分析し観察してみた。そこで感じたことが次のことだった。

©NPО japan copyright association Hiroaki

(1)  ストレスがない

人って、誰でもストレスがあるはずなのに、どうやら彼にはそのストレスという言葉がないように思える。それはね、彼はいつもリラックスしているんだ。

丁度、全力疾走で走れば誰でも苦しそうな顔をするのだけれ、余裕のある人はそんなに苦しそうではない。

どうやら笑顔は脳内ホルモン「セロトニン(幸せホルモン)」という脳内物質を分泌するようだ。
このセロトニンが分泌されるとストレスが解消されるといわれている。このことを彼に訪ねたら、「いらいらした時に深呼吸するのと同じくらい、笑顔は効果があるんだ」と言う。(どうやら、彼はそのことを意識しているように思える…)
 

(2) まわりを幸せにする効果


彼に言わせると、笑顔って、集団でいる場合にも効果を発揮するという。
たとえば、逆に笑顔がない人、少ない人、いつもおっかない顔をしている人、無表情な人って、まわりの人に無用な緊張感を与えたり、気を使わせたりする。

本人に何かしら意味(不満な態度)があって、そうする場合は別だけど、残念ながら本人には気が付かない場合が多い。

目の前に鏡でもあれば、自分の現在の顔がわかるから理解できると思うけれど、人も鏡(反射)だということがわからない。
笑顔のない人の前には笑顔の人が少ない事がわかる。
だから、笑顔って、集団の場合においても充分、まわりを幸せにする効果があるような気がする。
 

(3) 自律神経が安定する


笑顔は呼吸法と同じ、精神を安定させる力があるそうだ。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、両者は天秤のようにバランスを保ちあう。
「交感神経」は心を安定させ、頭を鮮明にする働きがあり、「副交感神経」は気分をリラックスさせてストレスを軽減する働きがあり、このバランスが崩れるとストレスは増大し心が不安定となる恐れがあるという。
 
笑顔の彼の話によると、「心の中でいつも『焦るな』『おちつけ』『慌てるな』『振り回されるな』と命令し、そのたびに笑顔を増やしている」といいます。彼の笑顔が多い理由は、いつも自分に命令するための笑顔だという。coucouさんから言わせれば、そんな緊張感など感じないし、彼は一人の時もニコニコと笑顔を絶やさないように見える。
笑顔の達人の彼でも、そんな努力をしているんだね。
彼と夜の街に行くと、むっつりcoucouさんよりも、笑顔の彼はとても人気があり、まず、モテる~

う~ん。
素晴らしい才能(努力)だ~

(4) 免疫力があがる


笑顔は自律神経だけでなくて、身体全体にも影響を及ぼすことがわかっている。笑顔でいると自律神経は安定し「NK細胞」という免疫細胞が働いてくれるといわれている。

人の身体には細菌やウイルスなどの外的から身を守る免疫細胞があり、笑顔はその免疫力を高める作用があるというんだ。笑顔によって「NK細胞」が増えたという研究結果が発表されているともいう。

笑顔の彼は60代となった今も、病なし、感染なし、風邪も病気もない。
 

(5) アレルギー改善


免疫力があがれば、当然アレルギー物質に対抗するための抗体も活性化すると言われている。最近の医療現場では「笑うヨガ」や「笑うセラピー」などが行われるようになり、参加者がみんなで大きな声を出して笑う練習などをしているそうだ。

そのくらい笑顔でいることが難しい時代なのかな?
人はいつの間にか、567とマスクのおかげで笑顔を忘れた、失ってしまったのかな~

一番のわかりやすい例が、集合写真を撮るとき、必ず顔が引きつっている顔をしている人がいるよね。「ハーイチーズ」と合図があっても歯も出ない。笑顔が作れない人が多くなった。それだけ普段、笑顔がないという証拠なのかもしれない。
(実はcoucouさんもカメラの前ではとても緊張するんだ。講演会の時はどんなに大勢の人がいても緊張感なく話ができるのだけれど、写真の前ではいつも笑えない…)
彼のスナップ写真、集合写真のほとんどはね本当に嬉しそうな満面の微笑みをしている。(まさに、達人~)
 

(6) 潜在能力


心が安定し、リラックスできると我々は意識せずとも「潜在能力」が働き始めるという。笑顔はそれを引き出す大きな役目を果すそうだ。

アイデアが詰まったとき、何かに迷ったとき、苦しいとき、辛いとき、笑顔はさまざまなひらめきやインスピレーションを与えるという。
自分自身の気づかない才能や能力が働き始めるようだ。

笑顔の彼は、「アイデアに詰まったとき、鏡を見ながら笑顔で話しかけている」という。彼ほどの達人でも、苦しく辛いときをそれで乗り切ってきた自信があるように思えた。

©NPО japan copyright association Hiroaki

(7) 自分も相手にも幸せを与える

笑顔のない人、少ない人は意外と自分中心主義で、
相手のことがわからないことが多い。

いつもむっつりとしているために、まわりもそれに同調してその人の前では笑顔を出せなくなり、暗い雰囲気を作り出し、妙な緊張感を与え、場合によっては、相手を無意識ながら傷つけている場合もある。

当然、相手の気持ちがわからないために、
人を傷つけているなど、その人には信じられないとおもうけど、相手に無用な心配や不安を与えたり、嫌な気持ちを与えていることは間違いないよね。

笑顔って、自分が「明るい気持ち」になり、相手を「明るく」してくれる。いつも笑顔の人を見て不快に思う人はいないと思う。
お互いが明るい気持ちを持ちあうために、笑顔が少ない人、笑顔のない人はせめて周囲を明るくする努力が必要かもしれないね。(coucouさんもね…)
 

(8) 「明るい気持ち」と「気持が楽になる」


いつも笑顔がなく「暗い顔」「しかめっら」「仏頂面」「無表情」の人がいる。例えば、誰もが落ち込むことがあるよね。
すると、まわりの人も暗くなり、沈んだように互いに気分は落ち込むばかりとなる。
 
でも、それでも誰か一人でも笑顔でいたら、みんなの気持ちは明るくなる可能性がある。そんなときは、「気持ちが楽に」ならない?
 
あるお葬式で多くの人たちが涙している中で、無邪気な子どもたちが愛らしい笑顔を振りまいていた。その子たちの笑顔はまさにたくさんの悲しみから救い出す笑顔となる。
どう?
笑顔って、悲しみの中でも、人の心を和ませてくれる場合もあるんだね。

 (9) 笑顔は人を惹きつける


coucouさんはね、は笑顔を作るのが下手な名人。
若い頃の写真を振り返ると、ほとんどが口をへの字に曲げているか、カメラに向かって睨みつけているような顔をしている(あ~こわつ)。

もともと、写真に撮られること自体が嫌いだったんだけれど、その写真を振り返るとゾッとする。これでは、誰からも好かれない、愛されないね。
結婚前のcoucouさんことを、自分の奥さんに質問した。

すると、「いつもおっかない顔をしていた…」と言われた…。
さらに、「あれじゃあ、誰も寄ってこないわよ~」と、とどめを刺された…。さらに、さらに「ヤクザかと思った…人相が悪かった…」

もう、どうしょうもない言葉。

心はえぐり取られた気分で落ち込んだ…。
(自分ではイケメンだと信じていたのに…)

でも、そんな奴と一緒になったのは誰だ~なぜだ~
とは怖くて聞けなかった。笑顔もなく、おっかない顔をして真剣に、本気でいうcoucouさんの奥さんだった。

でもね、最近は自分の成長とともに、
笑顔が出せるようになったのさ。


笑顔の効果は絶大なるもので、『明るい気持ちとなり』『気持ちが楽になる』という効果があるという。
 
最近の女子プロゴルファー渋野日向子さんなどは良い例だね。

渋野さん自身のコメントで、勝因について「笑顔ですね」と、語っていた。確かに、coucouさんの友人と同じ、笑顔が素敵。
元々、喜怒哀楽が激しいタイプだったという、プロ入り後「感情を出すとスコアを崩すことが多い」という経験を経て、笑顔でプレーすることを心がけるようになったという。
どんなに落ち込むことがあっても、笑顔でいることを心がけていれば、その落ち込んでいた気持ちは、徐々に晴れていくという。

さて、今日もcoucouさんは社会の中で笑顔の修行を始めるんだ~

©NPО japan copyright association Hiroaki



©NPО japan copyright association 

coucouさんです。みなさん、ごきげんよう~

coucouさんね、とても泣き虫。

でもね、今までは哀しくて、悲しくて泣き続けていたんだけれど、
最近は、歳のせいもあるけれど、勝手なもらい泣きが多い。

テレビや映画などでも他の人が泣きそうもない部分で涙が出たりする。
みんなのnote記事も同じ。
きっとクリエイターさんたちが意識して書いた記事の部分でないのに、自然と涙が零れてしまうんだ。

それとね、うれし泣きもある。

感動しても泣いてしまうし、
子どもたちの笑顔を見ているだけで涙が出てしまう。

さらにね、可愛らしいペットや動物たち。
捨て猫さんたちなんて最悪に悲しい。
(coucouさんは保護ねこさんたちの活動もしている)

coucouさんの友人に、同じよく泣く女性がいる。
彼女はよくcoucouさんの前で泣く…。

一番困るのは、喫茶店や食事をしている時に泣き出してしまうので、
coucouさんは、思わず慌ててしまう。

だって、誰が見てもcoucouさんが、
泣かせているように見えるのだもの。

もっと、恥ずかしいことは、
彼女が一緒に暮らしているねこさんが死んでしまったとき、
一緒に泣いてしまった。

場所はラーメン屋さんの中。
人から見たらどう思われただろう?

もしかすると、
別れ話?
喧嘩?
家族の不幸?
なんて見られていたかもしれない。

帰り際、coucouさんも良く泣くくせに、彼女に質問した。
「どうして、よく泣くの?」と聞いた。

すると、
「coucouさんね、涙ってね。悲しいからだけじゃあないのよ!すべてを受け入れてね、受容しているのよ!私の猫ちゃんはにはね。17年間も一緒に生きてくれて、支えてくれて、私の腕の中で甘えてくれてね、誰にも文句も言わずに、我儘もなく、とても静かに去っていったのよ!私はね、最後に、猫ちゃんから「ありがとう!」って、聴こえたの!だからね、私も「ありがとう!」「幸せだったよ!」「嬉しかったよ!」と話しかけたのよ…」

さすがのcoucouさんは涙が放水状態となった。
もう、どうにもならない…。


coucouさんは、ねこさんになりたい…。

こんな歌が心の中で聞こえた!

『笑いながら泣くような日々を、泣きながら笑うような日々を、そうやって生きていこう、だから僕は強くなりたい!』
歌:いきものかかり作詞・作曲水野良樹より

coucouさんのラインキャラクターより©NPО japan copyright association 


coucouさんのホームページ登場!


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 ©NPО japan copyright association

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

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