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465.「人を恨めば穴ひとつ」「人を恨めば穴ふたつ」って諺を知っているよね。

(26)人生を好転させる方法
how to turn your life around㉖



1.自分だけが知っているという情報自慢


人の裏話、噂話、陰謀論などの共通点ってね、よく見かけるけれど、
「自分だけが知っているという情報自慢」になる恐れがある。
 
たとえ、それが、本当のことであっても、
正しくても、相手に強制的にその情報が正しいと言えば、
まず、相手はすぐさま反射的に信用をしなくなる性質がある。
(特に押しつけ)
 
だけどね、相手がその情報を必要としている、
知りたいという場合は別だけど、
必要と思わない相手には単なる「自慢話」に聞こえてしまうんだよ。
 
こんな場合はね、要注意なんだよ。
 
人ってね、夢中になって話すと、相手が何を考えているのか?
相手が何を求めているのかわからなくなるんだ。
 
最近はネット上の情報だけでそれが真実だと思い込み、鵜呑みにしてそのまま人に説明する人が多いけれど、それは、ただのネット情報なんだよね。
それじゃあ、自分の足で、自分の考えで行動していない報道マンとまるで同じだといえる気がする。(裏付けがない)
 
そこで、大切なことはね、重要な問題は、単なるネット上の記事や情報ではなく、自分なりに考えながら調査、行動が必要になるのさ。

でもね、実際には遠方であるとか、海外ならば現地に出向かなければ本当の生の情報は手に入らないよね。
それじゃあ、単なるうわさ話とおんなじで、何も信ぴょう性もなく、誰も信じてはくれない気がする。

そこで海外の情報であれは、現地の新聞や雑誌などの英文を翻訳(翻訳ソフト当の利用)し、自分の考え方と合わせる必要がある。合わせるって、いうのは「事実」「証拠」集めのこと。
それが、実際に発行された新聞や雑誌だったとしてもフェイクもあるよね。でも、その言葉の裏側のフェイクにも疑いが必要だけど、「事実は変わらない」。
そう、だから事実のみを抽出して自分が考え、判断すればいいような気がする。
 
なぜって、「事実」は変えることができないからさ。
じゃあ、その「事実」って、〈日時〉〈内容〉〈結論〉のみに目を向ければいいよね。編集者の感情的な情報などは一切いらない、省けばいい。すると、真実らしきことが見えてくる気がする。

©NPО japan copyright association Hiroaki



 2.いつもオオカミ少年に振り回される人たち


 私たちの周りにはこんな人たちが多いよね。
それはね、いつも情報に振り回されている人たちのことさ。
 
「右と言われれば右に出向き」
「左と言えば左に出向く」、
つまり、人の意見に左右されやすい人たちのことなんだ。
 
この人たちに言わせれば、「どの人の意見も正しく聞こえる」という。
でも、おかしいこともあるよ。
それは「自分にとって耳の痛いことには耳を貸さない」という性質があることさ。
 
そう、「自分の都合の良いことばかりに耳を傾けすぎる」と、自分を簡単に失ってしまうんだ。
そう、簡単に相手の術中(洗脳)にはまってしまうんだよ。
 
相手にしてみれば「耳障りの良い言葉」で相手を動かすのだから手間はいらない。簡単に人を操作してしまうことができるんだもの。
 
丁度、「耳障りの良い言葉を話してくれる青い鳥」を追い続けるみたいな、そこらじゅうの神様のところに出向き、行けば安心、行かなければ不安になる、というものにもよく似ている気がする。
 
また、逆のケースもあるよ。
 
それは「耳の痛いこと」ではなく「怖いこと、恐ろしいこと」を言うことによって人は換算に操作されてしまうんだ。

まさに、567や戦争などがこの手法を使っているよね。

恐怖心って、人間を簡単に支配(洗脳)できてしまうんだよね。
 
その例が、
「世界大戦がはじまる」
「日本が攻め込まれる」
「日本にミサイルが落とされる」
「危ない…」
「危険…」
「人の命が…」
などと脅かし、煽る自慢の人たちも多い。
 
それって、意外と自分が調査した事実ではなく、ネット上で知りえた知識で得意になって自慢している軍事評論家や、経済評論家と同じ。

世の中のほとんどの情報って、科学的根拠があまりにも乏しくて「都市伝説」化しまっている気がするよ。
 
それでも事実はあるかもしれないけれど、誰も信じてはくれない。
つまり「聞きかじり情報」ほど、怖いものもない。
 
やはり、発言には慎重を期す必要があるような気がするよ。

©NPО japan copyright association Hiroaki



3.デマや噂話に心が傾く

人間って、不思議だよね。

怖い話はすぐに信じてしまうけれど、良い話はあまり信じない性質があるのかな?

だって、人の思いやりや優しさを感じる人は少ないし、人の幸せを心から喜ぶ人も少ない。
(すべてではないよ)

例えば、係長から課長になったとか、課長から部長になったとか、あの人は収入が増えたとか、宝くじが当たった、親が財産をたくさんの残してくれた、なんて話を耳にすると、ぼそっ、って聞こえるいつもの言葉がある。

それはね、
「あいつは上司に気に入られていたから部長になったんだ、うちの上司は見る目がないよな…」
「能力もないのに、よく出世したよな~部下が泣かされるよ…」
「この会社は能力がなくったって偉くなれるんだよ…」
「あいつは、収入が増えたくせにケチだよな…」
「たかが宝くじが当たったからと言って幸せそうな顔をして馬鹿だよ…」
「どうせ、親の財産だろ、自分の実力じゃあない…」
「私はあんな風にならないわよ…」
「あの人は、男に色目ばかり、目立ちたがりやね…」
「彼女は妻子ある男性と付き合っているんだって…」
「なに?あの田舎っぽい服装や化粧、ああ、みっともないわね…」

おっと、これ以上は、まとめているだけで思い出してしまう、人の悪口や陰口。

嫌だね~

coucouさんはね、自分がいつも言われている立場だから、とても嫌な気分になつてしまう。ただね、ここで言いたいことはね、悪口や陰口は完全に悪いものでもない。
ただの事実を言うだけでもね悪口になってしまうし、陰で話すことは全部陰口になってしまうし、人間って良くできた神さまじゃあないのだから、愚痴だって言いたいときもあるもんね。

だから、悪口、陰口は良くないものだとはいわないよ。
ただ、ひとつ、注意が必要なのさ。

それはね、
「心から相手を憎しむ」
「心からの怒り」
「心からの嫉妬」
「心からの恨み」
「心からの嫉み」

これはね、全部自分に返ってきてしまうからさ。
「人を恨めば穴ひとつ」(自他一体)、
「人を恨めば穴ふたつ」って諺を知っているよね。

この語源はね、由来 平安期、加持祈祷を生業とした陰陽師が、人を呪殺しようとするとき、呪い返しに遭うことを覚悟し、墓穴を自分の分も含め二つ用意させたことに由来しているという。

仏教では「因果応報」と言う言葉があり、すべては、「原因=結果」、原因があるから結果がある。また、作用反作用というように、作用すれば自然と反作用のある自然法則とおんなじ。

©NPО japan copyright association Hiroaki

以前、coucouさんの前でこんなことを言った女性がいた。

「あの人は死ねばいいのよ~」
「死んだのは罰が当たったのよ~」といった。

確かに、その女性はいじめられたり、いまでいうパワハラを受け続けていたけれど、相手の人が亡くなったときにこの言葉を吐いた…。

 coucouさんはね、この言葉に驚いたんじゃあないよ。

驚いたのはこの女性の思念、強烈な恨みと憎しみに驚きを隠せなかったんだ。(顔も恨み顔)

だって、もう、その人はこの世にいないんだよ、死んじゃったんだよ。
それが事実だとしてもその人にも家族や子どもたちもいる。
悲しんでいる人もいるんだよ…。

つい最近の安倍元総理の葬儀と同じだね。
もう、死んじゃったんだよ~
殺されてしまったんだよ~
何があろうが、死者をそこまで罵倒したり、傷つける必要も意味もない。

その数年後、それが理由とは言わないけれど、彼女の愛する男性を失った…。

coucouさんはね、

「心から相手を憎しむ」
「心からの怒り」
「心からの嫉妬」
「心からの恨み」
「心からの嫉み」
こんな気持ち、自分のためにも関わっている人たちのためにもやめてほしい、と思うんだ。だって、その人の人生って、その人だけでなくて必ず家族や友人がいるからね。


だけれど、どうしても言いたい人もたくさんいる。
悪口を言いたい、批判したい、陰口したい。
それが、すべて悪いことじゃあない場合もある気がするよ。

それによって、
「ああ~すっきりした。聴いてくれてありがとう~」
「これで嫌なこと全部出し切った~ほっとした~」
「わあ、なんて晴れやかなの~」
「うん、もう、これで終わり~気にしない~気にならない~」
「うれしい~私の気持ちをあなただけがわかってくれればいいわ~」
「つまらない話を聞いてくれてありがとう~明日から頑張るわ~」
「みんな励ましてくれて、ありがとう~こんなくだらない話を聞いてもらえただけでも救いだわ~」

こんな、悪口や陰口っていいね~

©NPО japan copyright association 

coucouさんでした~
みんな~
ごきげんよう~

読んでいただいて、ありがとう~


For Your Sake” Robin Clark (1961)


coucouさんのホームページだよ~みてね~

 
Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru

 




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