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112.note記事で困ったら、相談先を「自分のお気に入り」に登録する特集【保存版】

52 ネット上の安全対策


Q52 子どもたちに、使っていいサイトと駄目なサイトを教えるにはどうしたら良いのでしょうか?二四時間子どもたちを監視するわけにもできませんし、どのようなルールが必要になるのでしょうか?一番の約束すべきルールを教えてください。

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 一度与えたケータイを子どもたちから取り上げることはできないでしょう。

みんなが持っていて当たり前の時代に、あえて持たせないという考え方もあるかと思います。確かに、ケータイは扱い方を誤れば、車の運転と同じく自分の命や他人の命を一瞬に奪う凶器になるかもしれません。

だからといって、この社会から無くすこともできません。

わたしたちの生活に、車もケータイも欠くことのできない必需品になっていますね。

どちらも便利な反面、扱いを誤れば危険と隣り合わせのものでもあります。

交通ルールがあるように、ケータイにも扱う上でのルールが不可欠なのではないでしょうか。

交通ルールを守れなければ罰則が科せられるように、ケータイを扱うためのルールが守られなければ、やはり罰則を科せられるのです。

運転を誤れば、車は人を死に追いやる凶器となります。ネットで不特定多数とつながるケータイの場合も、プライバシー侵害行為などで人を死に追いやることがあります。

そこで大人はもちろんですが、子どもたちを護るためのルール作りが必要になります。

まず初めにしなければならないことは、使用者はケータイ、スマホ中毒にかからないよう気をつけることです。夕食の最中でも、家族それぞれがメールやLINE、フェイスブック、SNSなどをしています。それではルールを守ることは難しいですね。    何事もそうですが、まず親が子どもの手本となるよう心がけてください。

ルールは押し付けでは守れないものです。そして、初めが肝心です。

ルール作りの時期は、ケータイを買うとき、又は買い換えるときが好いでしょう。

では、家族間のルール作りです。

 

〈ルール例〉

(1)     フィルタリングの活用(小学生まで)

(2)     利用時間の設定(親も利用時間を決める)

(3)     いじめやトラブルに巻き込まれた場合の対処法

(4)     ケータイのことに限らず、親子が常に話せる場をつくる

(5)     困ったときの「相談先」を確認し合う

(6)     自分の個人情報、他人の個人情報を勝手に扱わない

(7)     写真や動画及びプライバシーの扱いに注意する

(8)     電話料金の定期的確認をする(ケータイの中身はプライバシーでも)

(9)     権利関係を学ぶ(著作権、肖像権、プライバシー権、個人情報保護法など)

(10)  自分と相手を尊重する(人はみな違うこと)

(11)  言葉づかいに気をつける

(12)  その他(家族間の基本ルール)

 

53 相談先を「自分のお気に入り」に登録する

Q53 ネット上でのトラブルや困った場合の連絡先がわかりません。他の人たち はどのように問題を解決しているのでしょうか?相談先があれば教えてください。

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確かに、ネット上はトラブルだらけですね。
このnote記事でもトラブルが多く増えてきています。
でも、だからと言って「悪口」「中傷」「過激な言葉」「批判」「暴言」「脅かし」「威嚇」などはこのnote記事の世界には似合いません。一番の問題はSNS等の投稿なのです。

例えば、ある日突然、言いがかりのようなコメントが入る場合もあります。クレームもあります、特に医療関係等のnote記事などは、医療従事者が他人の病の症状を画像に収めてnote記事に出している場合などもあります。

確かに身体の一部であり、その方の名前や顔が公表されていないので患部だけなら構わないだろう、と安易に考えて掲載しているようですが、たとえその人の腕であろうが、背中であろうが、足首であろうが、その人の肖像の一部には変わりはありません。

しかし、特定の者の判断ができないように加工したりして部分的に掲載しているのだといてう言い分もあるようですが、「必ず本人に使用許諾が必要」です。

他人がわからなくとも、本人が自分だと認識できる病状なのですから、無断で掲載することに問題があり、「人の人格を傷つける行為」となります。

もちろん、許可がなければたとえ、特定者不能であってもその人の身体の一部なのですから「プライバシー権」や「名誉棄損」「個人情報保護法」にも当てはまる行為となります。

医療の世界では論文や研究に扱われているものですが、ネット上での公表は誰もが簡単にコピーができてしまいます。ですから、研究材料、論文なども要注意です。

また、note記事の世界でも、他人の記事をそのままコピーして利用したり、有名人の肖像写真、他人のアニメのキャラクターやキャラクター、漫画を許可なく使用していたり、かなり危ないnote記事もあります。

すべての創作物(note記事も)には「著作権」があり、note記事作成者はすべて「著作者」です。できる限りオリジナルをお勧めします。

(フリー素材もありますが、みんなが同じフリー素材を使いだすと見る側は混乱しますね。note記事のみなさんはクリエイターなのですからなるべくオリジナルがいいですね。)

自分の作品も、人の作品も同じ、大切にしましょう!

注意、注意、要注意です。
世の中は、トラブルだらけ、危険だらけ!




さて、次の資料は困ったときの相談先として頭の中に入れてください。また、保存版として活用してください。(ネットですぐに飛べます)

著作権関係の主な団体


 
「音楽の利用」一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC) https://www.jasrac.or.jp
 
「小説・脚本の利用」公益社団法人日本文藝家協会http://www.bungeika.or.jp
 
協同組合日本脚本家連盟 http://www.writersguild.or.jp
 
協同組合日本シナリオ作家協会https://www.j-writersguild.org
 
「美術作品の利用」一般社団法人日本美術家連盟(JAA)http://www.jaa-iaa.or.jp
一般社団法人日本美術著作権協会(JASPAR) http://jaspar.or.jp
 
「写真の利用」一般社団法人日本写真著作権協会(JPCA)https://www.jpca.gr.jp
 
「デザインの利用」公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
https://www.jagda.or.jp
 
「出版物の利用」一般社団法人日本書籍出版協会(JBPA)https://www.jbpa.or.jp
 
「雑誌の利用」一般社団法人日本雑誌協会(JMPA)https://www.j-magazine.or.jp
 
「実演の利用」公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)
実演家著作隣接権センター(CPRA(クプラ))
https://www.geidankyo.or.jp  https://www.cpra.jp
 
「レコード・CDの利用」一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)
https://www.riaj.or.jp/
 
「放送の利用」日本放送協会(NHK)https://www.nhk.or.jp/
一般社団法人日本民間放送連盟(JBA)https://j-ba.or.jp
 
「ビデオの利用」一般社団法人日本映像ソフト協会(JVA)http://www.jva-net.or.jp
 
「映画の利用」一般社団法人日本映画製作者連盟http://www.eiren.org
 
「広報用ビデオ等映像の発注及び映像の利用」公益社団法人映像文化製作者連盟https://www.eibunren.or.jp
 
「出版物(新聞・書籍・雑誌等)の複製」公益社団法人日本複製権センター(JRRC)https://jrrc.or.jp
 
一般社団法人出版者著作権管理機構(JCOPY) https://jcopy.or.jp/
 
「私的録音補償金について」一般社団法人私的録音補償金管理協会(sarah)
http://www.sarah.or.jp
 
「授業目的公衆送信補償金について」一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS) https://sartras.or.jp
 
「コンピュータソフトウエアの利用」一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
https://www2.accsjp.or.jp
 
「ソフトウエアの利用全般」一般財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)https://www.softic.or.jp/
 
「※肖像権など」特定非営利活動法人肖像パブリシティ権擁護監視機構(JAPRPO)
http://www.japrpo.or.jp/
 
「著作権法の所管官庁」文化庁著作権課https://www.bunka.go.jp
 
「著作権全般」公益社団法人著作権情報センター(CRIC)https://www.cric.or.jp
 
「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)
https://www.npojapancopyrightassociation.com/
 
「広報コンサルティング」公益社団法人日本広報協会
公益社団法人 日本広報協会 (koho.or.jp)
 
 
「その他」知的財産戦略本部
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/index.html
 
一般社団法人知的財産研究所
https://www.iip.or.jp
 
一般社団法人教科書著作権協会
https://www.iip.or.jp
 
東京都知的財産総合センター
https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/
 
ALAI(ASSOCIATION LITTERAIRE ET ARTISTQUE INTERNATIONALE)
http://www.alai.jp/index-j.html

※YouTube利用規約  
 利用規約 (youtube.com)
 
 


いじめにあって悲しくなったり、
死ぬことを考えるほど困ったりしたら

〈24時間いじめ相談ダイヤル〉 0570-0-78310(電話)
自殺対策支援センター ライフリンクhttp://www.lifelink.or.jp/hp/link.html

全国どこからでも、夜間・休日を問わず、いじめ等の悩みを相談できます。


ネットトラブル相談窓口リンクがあります。次の連絡先を保存し自分の「お気に入り」に登録しておけば、困ったとき、トラブルに巻き込まれたときの相談先になるでしょう。

■警察庁:インターネット安全・安心相談

http://www.npa.go.jp/cybersafety/

http://www.npa.go.jp/cyber/

■各都道府県別相談(サイバー犯罪)

https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm

■文部科学省

「24時間いじめ相談ダイヤル」 0570-0-78310

http://www.mext.go.jp/ijime/detail/dial.htm

総務省電気通信消費者相談センター

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/madoguchi/tushin_madoguchi.html

法務省 人権侵害の窓口

http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_chousa.html

 ■インターネットの人権相談

http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200808/3.html

 

相談できる内容:インターネット人権相談受付、みんなの人権110番など、人権相談窓口があります。インターネットによる人権侵害のほか、様々な人権問題についても相談を受け付けています。

■インターネット人権相談受付窓口
パソコンからの相談はこちら / 携帯電話からの相談はこちら

全国共通人権相談ダイヤル(みんなの人権110番)
電話:0570-003-110(ゼロゼロみんなのひゃくとおばん)
最寄りの法務局につながります。

子どもの人権110番(フリーダイヤル)
電話:0120-007-110(ぜろぜろななのひゃくとおばん)
「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

女性の人権ホットライン
電話:0570-070-810(ゼロナナゼロのハートライン)
女性の人権問題に関する専用相談電話です。

内閣府 

児童虐待、いじめ、ひきこもり、不登校についての相談窓口

http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/map.html

国民生活センター

http://www.kokusen.go.jp/map/

相談できる内容:消費生活全般に関する苦情や問い合わせ。高額請求、ネット詐欺など

JADMA通販110番

http://www.jadma.org/DM110/index.html

  相談できる内容:通信販売のトラブル全般

違法・有害情報相談センター

http://www.ihaho.jp/

相談できる内容:インターネット上の違法有害情報相談窓口

迷惑メール相談センター

http://www.dekyo.or.jp/soudan/

相談できる内容:迷惑メール全般

セーフライン/一般社団法人セーファーインターネット協会

http://www.safe-line.jp/

■通報フォーム

https://www.safe-line.jp/report/

  できる事:違法・有害情報を通報→場合によっては削除

■インターネット・ホットラインセンター http://www.internethotline.jp/

相談できる内容:インターネット上の違法・有害情報の通報受付窓口

 ■一般財団法人インターネット協会 http://www.iajapan.org/hotline/dantai/1-039.html

  相談できる内容:インターネットのルール&マナーに反すると思われること ■著作権情報センター/著作権相談室 http://www.cric.or.jp/counsel/index.html#soudan

相談できる内容:著作権全般

web100

http://www.web110.com/

google情報削除の通報フォーム

https://support.google.com/websearch/troubleshooter/3111061?hl=ja

検索結果から削除してもらう場合の通報フォームです。必ず削除されるとは限りませんし、元のサイトの情報はそのままです。元サイトが削除されなければ、さらなる情報拡散もあり得ます。

Twitterの不適切画像の報告窓口

https://support.twitter.com/forms/cse



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