記事一覧
「国境」は「こっきょう」それとも
先々週、雪国の「機関車」について書きました。
「雪国」についてもう一つ。
「国境」のよみは「こっきょう」なのか「くにざかい」なのか。
これまで色々と論じられています。
中村明の『語感辞典』をみて、ある程度すっきりしました。
「くにざかい:国境」について次のように記載されています。
「・・・「こっきょう」より直線的なイメージはなく、境界線の内側まで含む面としてとらえて・・・」
「こっきょう:
モダンジャズの『花伝書』 五木寛之
月刊図書 4月号の巻頭記事で 五木寛之がモダンジャズの『花伝書』の題でマイク・モラスキー著の『ジャズピアノ』について書いています。
以下に引用します。
「マイク・モラスキーの著『ジャズピアノ』はモダンジャズの世界における『花伝書』といってもいい本だと思う。
(中略)
・・・理論書でもあり、同時に文字によるライブ演奏でもあるこの本に出会ったことで、私の音楽観は確実に変わった。
日本語の文章が
JR大阪環状線「鶴橋」駅の読みは「つるはし」、では「源ヶ橋」は
鶴橋から南へ二駅 寺田町という駅があります。この駅から徒歩数分のところに商店会とその前にバス停があります。商店会の名は「源ヶ橋商店会」ローマ字表記は Gengahashi shoutenkai 。バス停もローマ字表記は商店会と同じく -hashi- になっています。交差点名はというと、漢字表記は同じですが、ローマ字表記は -bashi- になっています。
なぜこうなっているのかわかりません
犬は、「匹」、それとも「頭」
先日、あるテレビ番組でペットの犬の問題を取り上げていました。その時、司会者が「〇〇頭(とう)の犬」と発言しました。画面に写っていたのは、室内で飼育できる小型犬です。小型犬だから匹ではないのか。大型犬は「頭」、小型犬は「匹」と思っていました。
手元の『絵で見る「もの」の数え方』(町田健著 主婦の友社)を見ると、次の記載がありました。
「「通常は「匹」や「頭」を用いて数えますが、その区別は原