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外来種のオニアザミを駆除せよ!
特定外来生物のひとつである『オニアザミ』。
外来植物で駆除対象に指定されている危険な植物でこいつが今、うちの市内に大量に生えてきているのだ。
葉っぱ1枚の縁取りに等間隔に並んでいるスズメバチの針ような太いトゲ。そのトゲが葉っぱ1枚に10~20本も生えているのだ。しかもその葉っぱも大きく長く育つのでトゲも太く固く、頑丈になる。もはやトゲというより針と言っても過言ではない。
こいつが日本に定着す
自分が死ぬまでにやりたいことをぜんぶ書き出してみよう
およそ4000年ごとに発生する大規模な地殻変動によって引き起こされる、超巨大津波をなんとかしたかったけど技術開発が間に合わないからもうあきらめた。もう時間がないから我慢せずに自分がやりたいことをやろう。
『死ぬまでにやりたい10のこと』という洋画を知ってる?
ある日突然、自分の体内に末期ガンが見つかって余命半年と告げられた平凡な女性が、自分がやりたいことを全部達成してから死にたいと行動を起こ
相続争いをしても死んだらそれまで
先日書いたとおり、父親が死んだ。
正直に言うと、いまだに父親が死んだ実感がまったくない。父親は生きているあいだ、40代のころから
「俺はもうすぐポックリ逝くからよ、あとは頼むでぇ。」
と、言っていたけどそのたびに母親から
「そう言ってる人ほど、細く長くしぶとく生き延びるから大丈夫よ。」
と、突っ込まれていた。まぁ、たしかにその通りだった。父親本人もあっちが痛ぇ、こっちが痛ぇ、と言いつつ細く長くし
本物のギャンブラーへ
父親が慢性心不全で亡くなった。
父親は若いころタバコを毎日1~2箱吸っていたせいか、60代のとき心筋梗塞を起こして緊急手術を受けた。それ以来タバコをやめたけど70代になってから心不全で入院してまた手術をした。そのあと加齢による慢性心不全が悪化していき、最後は腎不全を併発して眠るように亡くなった。
父親は本物のギャンブラーだった。
30代のとき、いきなり会社勤めをやめて株の相場師1本で食べてい
1 + 1 = ???
あたまの中で考えていることを言葉として発するのはとても難しい。
でも文章として書くと滑らかにスラスラとつながってくれる。それはとても不思議なことだ。
計算の最初は1+1=2から始まることが多い。
初めて算数を習う子なら答えは 2 で合っている。そう、2で正解なのだ。いいえ、2が正解なのだ。2以外の答えは間違いなのだ。
じゃぁ、2以外の答えがあるかと問われたとき、あなたはなんと答える?
大
タクシードライバーの話
なんでもかんでも値上げの世の中、東京都内を走るタクシーの料金も値上がりした。ガソリンも値上げ、車検やメンテナンス代も値上げ、ほんとうにもうどこまで値上がりするんだか。そろそろ値上げの波がおさまってほしい。
タクシーといえば私の父親が若いとき、タクシーの運転手をやっていたので私が幼い頃はタクシーにまつわる話をよく聞かせてくれた。おかしな乗客や不思議なお客の話、乗客同士のトラブルなどなどお客の人
ゴマすりの、成れの果て
自分より偉い人にゴマをすった経験、だれでも1度はあると思います。
揉み手をしながらお世辞を言ってみたり、上司の好物をサプライズで送ったり、人によってさまざまな方法があると思いますが、真冬に上司の家の庭にある池にふんどし1丁で入ってドブさらいをした強者がいました。
すでに半世紀以上前のこと、わたしの父親が若いころ勤めていた会社に、Aさんという出世欲が非常に強い人がいたそうです。当時の会社は年功
トイレタンクの上に、食べかけのピザ1切れ
アメリカは何よりも自由を尊重する国民性で、一人一人が文化にも政治にも明確な意見を持っている。
アメリカ人と話すときは自分が知っている知識を話すだけでなく、その知識に対して自分はどう思うのか、どんな意見を持っているのかを明言しなくては個人として認めてもらえないそうだ。
だから通常の会話の中でも、ニュースや身近な出来事に対してあなたはどう思うかと頻繁に訊かれるし、自分の言葉で意見をハッキリと言
様々な人種と、終わらない差別
アメリカで人種差別によるリンチが犯罪と認められる法案が可決された。
この法案が1900年に初めて提出されてから1世紀ちかくも経って、ようやく可決されたのだ。肌の色が黒いというだけで大多数の黒人が無慈悲な暴力と殺人にさらされてきたアメリカの在り方に一筋の光がさしこんだ。
アメリカでは肌の色による絶対的な人種差別がある。その差別意識は黒人だけでなく、黄色人種に対してもはっきりと向けられている。し