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E.V.2023 Grand Final
2023年5月15日、待ちに待ったユーロビジョン2023年大会のGrand Finalが行われました。
今大会はユーロビジョン史上屈指の盛り上がりを見せました。
音楽の聖地リバプールで開催という事もあり、今回主催のBBCはかなり本気の運営をしていました。
今大会のGrand Finalは構成、ゲスト、演出ともにユーロビジョンのファンを唸らせる出来だったと思います。
また新規の視聴者に対するアピー
ユーロビジョンと日本?
地理的にヨーロッパと縁の薄い日本がユーロビジョンに関わる機会は少ないのですが、それでも時々ユーロビジョンの中でJAPANを見出してしまうことがあって、そのたびに無邪気に喜んでしまう自分が居たりします。
そんなわけで、僕がユーロビジョンを見始めてから発見した、数少ないJAPANの要素をまとめてみました。
①日本人が出場?
正確に言うと日系アルメニア人が2015年大会に出場しています。
ディアス
E.V.2023 曲紹介 ウクライナ
アーティスト名:TVORCHI
曲名:Heart Of Steel
ウクライナは昨年のユーロビジョンの覇者です。
本来であれば今年の大会は前年優勝国であるウクライナで開催されるはずだったのですが、ロシアのウクライナ侵攻による国内の混乱は深刻で、安全に大会を開催することは出来ないと判断され、2位のイギリスに開催権限を譲った経緯があります。
2003年の初参加から今年までの参加回数は19回、3度の優
E.V.2023 曲紹介 スイス
アーティスト名:Loreen
曲名:Tattoo
スイスはユーロビジョン発祥の地にして第1回大会の優勝国。
過去4回の欠場はあるものの、ほとんどの大会に出場し続ける常連国の一つです。
スイスの優勝は1956年と1988年の二回。
1956年大会の第1回大会の優勝も印象的ですが、やはり1988年大会のインパクトの方が大きいと思います。
1988年大会の優勝者はあのセリーヌ・ディオン。
歴代ユーロ
E.V.2023 曲紹介 スウェーデン
アーティスト名:Loreen
曲名:Tattoo
スウェーデンはユーロビジョン最強クラスの実力の持ち主です。
過去6度の優勝はアイルランドに次ぐ2位の記録。
しかも近年低迷が続くアイルランドに比べ、スウェーデンは安定した順位を現在まで保ち続けています。
これまでGrand Finalに進めなかったのは2010年大会のみ。
驚異的な記録と言わざるを得ません。
スウェーデン出身の優勝者で最も成功し
E.V.2023 曲紹介 スペイン
アーティスト名:Blanca Paloma
曲名:EAEA
スペインはユーロビジョンBig5の一角。
1961年から参加、今年で63回目の出場、2度の優勝経験を持ちます。
1968年、1969年と二年連続優勝を果たすも、その後は2位や3位の座に甘んじることが多く、実力をうまく発揮できないまま、今に至ります。
しかしながら浮き沈みはあるものの、TOP10に食い込むことが多く、Big5らしい貫録を見
E.V.2023 曲紹介 セルビア
アーティスト名:Luke Black
曲名:Samo Mi Se Spava
セルビアは、かつてユーゴスラビアに属していた時代からユーロビジョンに参加しており、ユーゴスラビア解体後のセルビア・モンテネグロ時代も変わらず参加を続けた古株です。
その後、セルビアは分離独立するのですが…独立後の初参加となる2007年大会で、セルビアは優勝を勝ち取っています。
ユーロビジョンの初参加で優勝を収めたのは1
E.V.2023 曲紹介 サンマリノ
アーティスト名:Piqued Jacks
曲名:Like An Animal
サンマリノ…建国以来1700年間戦争をしたことがない国。
ヨーロッパの歴史を考えると奇跡としか言いようがありません。
とのことですが、どうもそれだけではないようです。
どこかの国家元首殿に聞かせてあげたい話です。
ユーロビジョンにおけるサンマリノは小国らしくつつましい存在です。
2008年初出場、今回で14回目の参
E.V.2023 曲紹介 ルーマニア
アーティスト名:Theodor Andrei
曲名:D.G.T. (Off and On)
ルーマニアというとドラキュラを連想するのは何も日本人だけではないようです。
こんなこと言うとルーマニア人に怒られちゃうんじゃないだろうかと思うこともありますが、むしろ彼らもナショナルイメージとして有効活用しているんじゃないかなと…ユーロビジョン見てると思える時があります。
2013年大会の代表曲It's