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〜2019年_毎日ログ

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考えたことなどを、適当にぽいぽいしてます。不定期更新。
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2019/12/28のつぶやき・「チーム」というカタチ

ここ最近、よく「チーム」という言葉を目にする。最近増えたのか、それとも自分が意識するようになったから増えた気がするのか、それはわからない。けど、とにかくよく聞こえてくるのだ、チームってやつ。

はじめは、「チーム……?」てな感じで、ピンとこなかった。チームという言葉からはなんとなく、スポーツを連想させる。みんなで一致団結、エイエイオー!な団体競技の雰囲気をあまり好まなかったわたし的には、それほど縁

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雑記ブログを読まれる恥ずかしさ

雑記ブログを読まれる恥ずかしさ

初めて会うクライアントのほとんどが、「七尾さんのブログ、読ませてもらいました」と言う。

それは当然だろう。見知らぬ人間にライティングを頼もうというのに、その人間がどんな文章を書くのか知らないのでは話にならない。どんな仕事をしているのか、ブログにはどんな言葉を綴るのか、ひととおりチェックしておきたいと思うはずだ。

もちろんこちらも、そのつもりでいる。つもりでいるけれど、やっぱりこっぱずかしい思い

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みんなの手を入れてブラッシュアップしていこう

みんなの手を入れてブラッシュアップしていこう

初稿にどの程度を求めるか。ライター1人の技量にどこまで求めるか。

これは、出版社やメディアによって方針が異なるんだろう、と理解している。“業界においての普通”は知らない。わたしは業界出身でない、ぽっと出のライターなので。

わたしは、原稿にはみんなの手を入れながらブラッシュアップして、良くしていくスタイルが好きだ。だから初稿はいい加減でいいじゃん?と言いたいわけではなく、その方が絶対に良くなると

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意外とフリーランス

意外とフリーランス

ライターのバイトを始めて、兼業フリーランスになった。今までの仕事は可能な限り継続で受けている一方、5日ある平日のうち4日は出勤している、そこそこ立派な勤めびとだ。

わたしはフリーランス気質ではない。売り上げを伸ばすことに躍起になったり、人から使われることを嫌ったり、毎日同じ時間に出勤するのが嫌だったり、なんてことはまったくないのだ。

だからバイトとはいえ、再び勤めびとに返り咲いたことをわりと楽

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いつも答えに窮する

いつも答えに窮する

そこかしこで言っているので秘密でもなんでもないのだが、わたしにはさほど大した職歴がない。加えて、今はライターなんてやっているけれども出版社で働いていたとか、どこかの会社でライティングに関わっていたとか、そういう経験もまったくない。

わたし自身がクラウドソーシング出身のライターなためか、周りにもそういった経歴を持つ人が少なくない。だから自分の中ではそれほど珍しくもないのだけれど、やはり一般的には「

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よそゆきの声

よそゆきの声

「だれ!?」何度言われただろう。仕事用の電話をひとたび取れば、わたしはまるで別人のように喋るらしい。意識的に切り替えているつもりはないのだけど、不思議とスイッチが入るんだろう。

普段の声と違う発声は、たぶんパチンコ屋とコールセンターで身につけたのだろうと思う。パチ屋ではカウンタースタッフとしてカウンターに立ち、マイクを使ってアナウンスをしていた。パチ屋の喧騒さは言わずもがな、マイクを使うといった

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雑談とインタビュー

雑談とインタビュー

ライターの仕事はものを書くことだ。けれども、書くのは全体のほんの一部で、実は書く前段階の「準備」にこそ意味があり、時間がかかるものなのだとも言われる。

この準備のことを、ざっくりと括れば取材と呼ぶ。で、取材にもいろんな方法があるのだけど、わたしは特にインタビューが好きみたい。

もっとも、そう感じるようになったのはわりと最近。なにせわたしは、おしゃべりがとんと苦手な人見知り属性なのだ。もっとも大

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言葉の持つ力

言葉の持つ力

ホリエモンこと堀江貴文氏が、若手起業家とディスカッションしている動画を見た。

正直、若手の人の話はやたらカタカナが多かったり難しい単語を使ったりで、無知なわたしにはわかりにくかった。けれども堀江氏はあえて易しい言葉を選んでいるのか、わたしにも理解することができた。やはり、小難しい言葉を使うことが知ではないよなあと改めて感じたりして。

さて、議論の内容はわたしが言及できるものではないので割愛する

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おこがましいけれど

おこがましいけれど

もったいないなあ、と思った。

何がって、「やりたい」と感じたことを、やろうともせずに諦めてしまうことを、だ。

先日、こんな話を聞いた。

雇われて働くんじゃなく、自分で仕事をしたい人がいてね。ちょうど、なおちゃんみたいな働き方に興味があるんだって。けど、結局はまた別の会社に就職して、働くことにしたみたいだけどーーと。

「その人」のことをわたしは知らないし、その興味がどの程度のものだったのか、

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長い長い、トンネルの中

長い長い、トンネルの中

もうすぐ9月が終わろうとしている。ということは、この仕事を始めてから、もうすぐ2年になるんだなぁ。

始めた当初は、3ヶ月続けられるかどうかもわからなかった。それが気づけば、もう2年。なんとかかんとか、生きてこられただけで御の字だ。

2年前と比べると、仕事はだいぶ変わったと思う。けれどここ最近はどうだろうか。新しいチャレンジもしたはずだけれど、どうもいまいち「成長した」感がない。暗くて長いトンネ

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