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アンガーマネジメント 怒りとうまく付き合いたい
私は怒るのが苦手だ。だから、今時の怒らない子育ては都合がいい。上手く怒れないなら、怒る事をしなければいい。
でも、分かっている。怒る事は必要だ。よい関係を作っていく時に、しばしば衝突は避けられない。
怒るのが、うまくないし、怒るのが嫌いなのは、怒り方を学んでいなかったからだろう。さらに、父親は、どなる人だった。カッとなると、母親にも、どなっていた。それが、子どもの私からみても、みっともない姿で
息子の中学1年の今頃を振り返る
中学1年生のお子さんをもつ保護者の方、お子さんの様子はどうですか?
楽しく中学校へ通っていますでしょうか?
今から、7年前、13歳の息子は、ゴールデンウィークが終わった今頃から、不登校になりつつありました。5月は、ほぼ行かなかったんではないしら。それでも、私は、行かそうと試みていましたし、学校とも連絡を取っていました。毎朝、欠席の電話をしてほしいと言われ、7時45分から8時くらいの間に電話をして
【インクルーシブ教育】分離する事はやはり害でしかない
教育の場において、健常者と障害者を完全に分けてしまうのは、よくないと思った出来事がある。
息子が、特別支援学校高等部に通っていた時のことだ。息子はサッカー部に所属していた。中学はしていなかったが、小学生の時は、クラブチームでサッカーをしていた事もあり、なかなか活躍していた。
特別支援学校のサッカー部は、徒歩圏内の公立高校のサッカー部と時々、交流練習を行っていた。最初、息子は、同じ中学の子がいる
【読書感想】ケーキの切れない非行少年たち
ずっと読みたかった本をやっと読んだ。
『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治著
知的障害・発達障害が犯罪の要因になっている傾向がみられる。
傷つきやすい支援されるべき少年が、放置され、怒りの発散などから、犯罪を犯していますという。この本を読みながら、空恐ろしくなった。うちの息子も非行少年になっていた可能性もある。
中学の時、教師に反抗し、教師をあおったり、口答えしたり、しまいには、ある教師を
年金の法的免除の手続き
昨日、市役所の年金課へ年金支払いの免除の手続きに行ってきました。
これで、年金課へ行くのは、5回目です。
1、障害年金の申請したい旨を伝え、手引書・手続きについて説明を受ける。(2023年10月ごろ)
2、年金の納付猶予(学生納付特例制度)の手続き(2023年12月)
3、障害年金の申請
4、年金の納付猶予(障害年金申請中)の手続き(2024年4月)
5、年金の法的免除の手続き(2024年5月2日
特別支援学校の行くメリットとデメリット
特別支援学校へ行くメリットを前面に打ち出す事は、インクルーシブ教育を妨げてしまっているのかもしれません。
私も、普通学校で適応できないのであれば、特別支援学校で手厚い支援を受け、理解ある教師に励まされ、自己肯定感を高め、出来る事を増やしていけばいいと考えていた保護者です。
我が子の成長が、普通学校でできれば、わざわざ特別支援学校を選ぶ親はいないでしょう。健常の子ども達と喧嘩もしながらでもいろい
日本の学校の1クラス当たりの生徒数は他国と比べるとはるかに多い
日本では、学校の1クラスの上限の生徒数は、小学校1年生35人を除いては、40人です。多いと言われていますが、本当にそうなのか、世界の国々のデータをみてみました。
以下は文部科学省が発表しているデータです。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/029/shiryo/05061101/003.pdf
このグラフによりますと、
国
論文を読むことの意味は、考えを沸き上がらせるためなのかもしれない【インクルーシブ教育】
インクルーシブ教育について、興味があり、いろいろな論文をグーグルスカラーで検索して読んでいる。
インクルーシブ教育とは何か。
インクルーシブ教育は善か悪か。
インクルーシブ教育は誰のためのものか。
インクルーシブ教育は実現可能か。
現実の取り組み。
他の国の取り組み。
など、疑問はたくさんあるが、なかなか自分の考えはまとまらない。
インクルーシブ教育、よくないのではないかとさえ、思ってしまう。
フィンランド行くぞ!
行きたいなーと思っていたのですが、お金の問題と、鍼灸院を休むことが引っ掛かって、決断できなくていました。
年配の人は、「ヨーロッパは、50代のうちに行くべき、お金じゃなく、体が行けなくなるよ」と言います。60代になったことないから、分かりませんが、そんなものでしょうか?
ある患者さんは、「2週間くらい休んでいいから、行ってきてください。」と勧めてくれます。私は、「そのためにお金がいるんで、毎週