息子の中学1年の今頃を振り返る
中学1年生のお子さんをもつ保護者の方、お子さんの様子はどうですか?
楽しく中学校へ通っていますでしょうか?
今から、7年前、13歳の息子は、ゴールデンウィークが終わった今頃から、不登校になりつつありました。5月は、ほぼ行かなかったんではないしら。それでも、私は、行かそうと試みていましたし、学校とも連絡を取っていました。毎朝、欠席の電話をしてほしいと言われ、7時45分から8時くらいの間に電話をしていました。それを過ぎたら、担任は教室に行くことが多いので、職員室にいる先生に伝言という形になるので、わざとそうしたこともありました。
スクールカウンセラーという制度を初めて使ったのもこの時期です。そのカウンセラーの方は、さばさばしていて、「このままだと、お母さんが鬱になりますよ」と言われました。それくらい、切羽詰まった表情をしていたのかもしれません。鬱は困るな~、鍼灸が出来なくなるのは、一番困ると、不登校の事を気にしないようにしようと思いました。
6月、7月と、本当にしんどい気持ちで過ごし、いろんな所に相談はしてみてみました。しかし、どれも、肩透かしのような対応で、その都度、突き落とされた気もちでした。不登校を受け入れたのは、10月くらいかもしれません。いや、実は、中学3年間、学校に行って欲しかったのです、今思えば。期待していました。あきらめながら、もしかして、気が向いていくかも。その期待があったから、給食も止めなかったし、部活の送迎も2年間、息子不在のまま、通ったのでした。
今、思うと、本当にしんどい、重い中学生活でしたが、子どもは変わるんだなーと思います。今、息子は、カフェのアルバイトを「しんどい、筋肉痛。今日も、怒られた。むっちゃ、忙しい。」と言いながら、「みんな優しい」と言っています。昨日は、廃棄間近のケーキをもらってきて、2人で、食べました。
中学校、行かなくても、中学の教科の勉強をしなくても、生きる力があれば、大丈夫です。
息子が中学不登校の時、2人で、どこか旅行でも行けばよかったなと思うのです。多分、息子はノーのいうでしょうけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?