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言葉って大事よ。

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#共感

「共感」に対して思うこと。

「共感」に対して思うこと。

1億2千万人もいるこの国で、僕は、
少数の人しか経験できないであろう人生を過ごしているように思うんです。

じゃあ 僕と同じ経験をしている人が この国でどのくらいいるのか?
適当な資料をもとにおおよその割合で並べてみました。

・子ども時代に(相対的)貧困状態だった……6~7人に1人 <出典1>

・ASD(自閉症スペクトラム)と診断された……100人に1人 <出典2>

・ADHDと診断され

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Love と Like の違い

Love と Like の違い

恋をする とか、愛する という概念自体が理解できていない 「Aromantic」 。

そんな僕にも、「好き」 なものごとがあるわけですが……

皆さんが想像する 「好き」 と違う部分があるかもしれないので、説明しておこうと思います。

簡潔に言うと、僕の好きなものごとは、
全て 「Like」 の範囲内だ、ということです。

また、

恋愛感情が一切湧かない、という時点で、
「Love」 なものご

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悲劇まみれの人生でも

悲劇まみれの人生でも

2020年、まだ30日以上残ってはいるけども、
今のところ この他に見せたいものが無いので、今年最後のつもりで書きます。



今年初めに計画していたことが叶わないまま一年が終わろうとしている。

今年 僕に投げかけられたある言葉に対して、いろんな感情が湧きあがってきたので書き残しておく。

精神障がい者のための作業所に通う回数がなかなか増やせない中、例のウイルス騒動がやってきて、

正体が分か

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弱さを認めよう。

弱さを認めよう。

僕も強い人間になりたかったな。
でも、僕は一生 なれないんだよな。

生まれつきで完治しない精神障害の影響もあって、どこからか不器用なところが見えてしまうんです。

今も昔も、成功した経歴のある人が「強くあるための方法」いう物を発信しているけど、

それを見て共感できるような心境になったことが一度もありません。

でも、

そんな僕が こうやって生きていられるのは、弱さをさらけ出して生きている人た

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