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【NAKASONE INTERVIEW FILE:特別編】貴重な初公開!ナカソネ住設株式会社仲宗根大祐社長へインタビュー!

こんにちは。ナカソネ住設株式会社編集部です。

\ NAKASONE INTERVIEW FILEの特別編 /
多様なバックグラウンドと経験を持つナカソネ住設の社員にインタビューした様子を記事にまとめております。

今回は、特別編として仲宗根社長へインタビューを実施いたしました。弊社で働く魅力や成長の機会について語っていただきましたので、ご興味ある方は最後まで読んでみてください。

※ 動画は後日公開予定なのでお楽しみに!


家業から企業へ!ナカソネ住設の社長になるまでの軌跡

司会)いつから水まわりの業界に飛び込まれたのですか?

社長)ナカソネ住設は、自分の父親である仲宗根稔がTOTOメンテナンスから仕事を請い、会社を設立したため、私は幼い頃から水回りの業界に触れる機会がありました。

司会)お父様がナカソネ住設を立ち上げられたのですね。仲宗根社長はいつからナカソネ住設にて働かれているのでしょうか?

社長)成人して就職を考える際、両親も私の将来を案じ、「家業を手伝ってみるか」と提案してくれました。それが私が最初に両親の仕事、つまり、ナカソネ住設を手伝ったきっかけでした。初めは右も左もわからず、ただ延々と仕事をこなしているだけでしたね。
しかし、ある時、「このままでは自分がダメになる」と感じ、一度ナカソネ住設を離れることを決断したんです。

司会)ナカソネ住設を離れた後は何をされていたんですか?

社長)チラシ配りやゲームセンター、カラオケ屋、飲食店、アパレルの店員など様々な職種のアルバイトを経験しました。自分探しの旅をしていたんでしょうね。

司会)色々なご経験を積まれていたのですね。そこから水まわりの業界に戻ったきっかけはあるのですか?

社長)はい。フラフラしていた自分を再び心配してくれた両親の勧めで、親会社であるTOTOメンテナンスへ転職しました。当時、自らの意志や希望は特になかったものの、せっかく誘っていただけるならちゃんとやってみようという気持ちでTOTOメンテナンスの千葉支店に入社しました。

司会)なんと!TOTOメンテナンス側で働かれていたのですね!ちなみに、ナカソネ住設へ戻ろうとは思わなかったのですか?

社長)全く思わなかったですね!(笑)むしろ、TOTOメンテナンスにずっと居たかったし、経営者になろうとは少しも感じていませんでした。それも、親の苦労を近くで見てきたからこそ、経営者がどんなに大変かを身をもって体験していたからですね。

司会)そうだったのですね。そこから、どのような転機があり、ナカソネ住設の社員になられたのですか?

社長)TOTOメンテナンスで4,5年働いているうちに、このままTOTOの重役になった方が良いだろうし、もしかしたら出世コースにのれるかもしれないとキャリアパスを描いていました。しかし、そんな時に両親から帰ってきてほしいと頼まれたんです。

実は、最初は「継ぎたくない!社長になりたくない!」と断っていました。
しかし、当時、尊敬していた上司や支店長に相談して、「ナカソネ住設株式会社がTOTOにおいてどんな立ち位置にある会社か」、「どういう重要なポジションにある会社か」を説明いただき、結局、ナカソネ住設に戻り、専務として働くことになりました。

司会)なぜ、最終的に社長になる決意ができたのですか?

社長)専務として働いていくうちに、この組織を運営していくために、私が社長をやらなければ誰がやるかという使命感を持つようになりました。能力やスキルがあるかと言われると、全く自信はありませんでしたが、気持ちの面だけは誰に負けませんでした。

自らの父が経営してきた事実を無しにしても、「私がやってやる」という強い意志があり、日々必死に努力を重ねていくうちに、気がつけば社長の座に就いていましたね。

司会)強い覚悟を持って、社長の座に就かれたんですね。

社長)本当は、社長の息子が社長になるという当たり前の流れが嫌いだったのです。私は、なるべくしてなる人が社長に就くことを信じていました。
だからこそ、「ナカソネ住設を家業から企業へ変えたい」という強い覚悟を持ち、社長の地位に就くことを決意しました。

優れた「人間力」を持つメンバーが織りなす顧客満足度

司会)他の業界でも経験を積まれたとおっしゃいましたが、水まわりの業界に惹かれる要素は何だと思いますか?

社長)水まわりの業界の仕事は、人々が日常生活で欠かせない要素であり、それゆえに絶対になくならないという特徴があります。お風呂やトイレは生活の基盤であり、その需要は絶えず続くため、人間の手によって行われる仕事である限り、AIによって置き換えられることはありません。この業界の魅力は、その安定した需要と仕事の持続性にあると思います。

司会)そんな水まわりの業界の中でも、ナカソネ住設が持つ魅力は何でしょうか?

社長)やはり、ナカソネ住設の魅力の一つは、優れた「人間力」を持つ社員が揃っているという点です。企業の存続において、単に仕事ができるか、営業成績が良いかというよりも、「人間力」が重要だと考えています。

特に、ナカソネ住設では、顧客との直接的な対話や、組織内でのチームワークの構築が重視されています。そのため、コミュニケーション能力や人間的な魅力が非常に重要となります。この意味では、性格が良い人材が多く集まっており、採用の際にもそのような人物を積極的に選考しています。

司会)確かに、私もナカソネ住設の社員として在籍していて、素晴らしい方がたくさんいることに感謝しています!
会社の風土には、何か特徴があるのでしょうか?

社長)そうですね。他のSS店(サービスショップ)との大きな違いの一つですが、ナカソネ住設では最先端の社風があります。他社がまだ取り入れていないような新しい取り組みに積極的に取り組んでいます。

例えば、コロナ以前からZOOMなどのオンライン会議ツールを活用したり、エリア長がライブ配信で情報発信を行い、リアルタイムで質問に回答するなどです。あ、社内に投げ銭のシステムはありませんが(笑)

このような取り組みは、他社と差別化し、より効果的なコミュニケーションと情報共有を実現しています。

司会)水まわりの会社でありながら、社内ではIT企業並みにデジタル活用が進んでいますよね!

↓↓ナカソネ住設のDX化に関してはこちらをご覧ください↓↓

司会)他にも、会社を運営している中で重要視している要素はありますか?

社長)当たり前のことかもしれませんが、労働環境において、業界随一の休暇取得率と充実した福利厚生を提供していることを自負しています!

例えば、プライベートの都合での休暇や育児休暇の取得に関して、嫌な顔をせずに柔軟に対応するようにしています。
また、育児休暇は女性だけでなく男性の取得も積極的に推進しており、営業所内ではお互いがサポートし合う環境を整えています。むしろ、私としては、全ての社員に対して「ぜひ取ってください!」というスタンスを貫いています。

↓↓男性の育休取得人数に関してはこちらもご覧ください↓↓

司会)社長自らが全社員が休暇を取得しやすい環境を推進してくださることは、社員にとっても大きな安心感がありますね。

社長)全国各地に営業所を展開しているからこそ、迅速な対応が可能な体制を整えています。ある営業所がリソース不足に直面した場合でも、即座にサポートを提供できるような仕組みを構築しています。これにより、休暇を取りやすい環境が整っていますよ。

司会)かなり社員満足度に力を入れられているのですね!

社長)ナカソネ住設では、社員の満足度を最優先事項と位置付けており、特に、最前線で活躍する現場スタッフが心地よく働ける環境を整えることに注力しています。なぜなら、現場スタッフの満足度が高ければ、それがお客様にも伝わり、より良いサービスを提供できると信じているからです。

当然ながら、お客様の満足度も重要ですが、そのためには現場に派遣されるスタッフの満足度が欠かせないと考えています!

イノベーションの先にあるナカソネ住設の本質

司会)デジタル活用の促進など、新たな取り組みに積極的な姿勢をお持ちなのはなぜですか?

社長)私自身が、飽き性であり、同時に新しいもの好きな性格だからだと思います。

飽き性の特性は、飽きてしまった状況に対してマンネリを感じ、そのマンネリを打破したいという欲求が生まれます。このようなサイクルが自然と発生し、常に新たなアイデアや情報を求める傾向があります。

新しいもの好きな性格としては、会社の発展に欠かせない情報収集の癖が挙げられます。常に時流に乗り、他社の最新動向に興味を持ち、自社にどう活かせるかを考えることが大切だと感じ、習慣的に行なっています。
例えば、最先端の企業がどのような取り組みを行っているかを追求し、それを自社に取り入れる方法を模索することで、様々な新しい取り組みを実現しています。

司会)自らの性格が功を奏して、会社の運営に役立っているんですね。

社長)そうですね、ナカソネ住設では基本的には新しいことに積極的に挑戦し続けたいと考えています。将来、数年後には世の中が変化することが予測されるので、ダーウィンの進化論のように、時代の変化に適応することが重要だと考えています。このような視点から、時代をリードし続ける企業でありたいと願っています。

司会)逆に、世の中が変化しても絶対に変えたくない「こだわり」は何かありますか?

社長)そうですねー。社是や人としての価値観は変えることのできない核心的な部分ですが、方法論としては私たちは時代と共に変化しなければならないと思います。そのため、基本的な理念や価値観は変えずに、戦略やアプローチは時代に合わせて柔軟に変化する必要があると思います。

ナカソネ住設では、先人たちの経験に留まらず、新しいアイデアや視点を取り入れて、常に進化し続ける組織でありたいと考えています。そのためには、若い世代が自由に意見を述べられる環境をより整えていく予定です!

業績や会社規模の拡大よりも重要なものとは

司会)業績も会社規模も順調に拡大していますが、その成功の背景にはどのような取り組みがあるのでしょうか?

社長)私としては経営が順調だとは一切思っておらず、むしろ、現状に応じて必要な取り組みを着実に行っています。そして、会社の規模や売上の拡大は重要ではないと考えています。

私たちのサービスがどれだけ多くの人に認知され、利用されているかが本当に大切です。その結果として業績や従業員数が増加しているだけだと感じます。だからこそ、自分たちが必要なことをその時々で着実に実行してきただけで、それが全てだと思っています。

司会)ということは、現時点では上場は考えられていないのですか?

社長)現時点では、私が社長の代では上場を行う予定はありません。
上場には多額の資金調達や厳しい上場準備が必要であり、その過程で得られるメリットとデメリットを総合的に考慮した結果、現在の段階では上場を考えるべき時期ではないと判断しています。
将来的には、事業の成長や市場状況の変化に応じて、上場という選択肢を再検討することもあるかもしれませんが、今のところ優先順位の中に含まれていませんね。

司会)そうなのですね。それでは次に、従業員数の増加とともに、退職率が年々低下している理由についてお聞きしますが、どういった要因が関与していると考えますか?

社長)社長という立場から考えると、これについては意外と簡単なことではなく、複数の要素が絡み合っていると感じます。

例えば、採用広報の専任担当を配置したことで、採用の状況が劇的に変わり、現場の意識も変わってきました。他にも、ハラスメント対策ももちろん重要ですが、同時に、新入社員への歓迎の仕方も大事であり、社長やエリア長、マネージャーが積極的にコミュニケーションを取りながら、皆で新人の育成に取り組んでいる姿勢が徐々に浸透してきたように感じます。

プライベート・家族・仕事の三つの要素が調和する社長業という生き様

司会)質問がガラッと変わりますが、社長のプライベートな時間についてお伺いしてもよろしいでしょうか?

社長)プライベートかぁー!うーん、プライベートの時間も仕事をしているんですよね。(笑)
というのも、社長とは職業ではなく、むしろ生き様なんです。日々、どう生きるかを考えて、それに従って行動しているのです。
だから、「仕事をしなければいけない」という使命感ではなく、趣味のように仕事をしている感覚ですね。なんと表現すればいいのかな、自然とそうしてしまうんですよね。

司会)「社長業=生き様」ですか!奥深いですね。

社長)とはいえ、仕事を離れた時間は、ゲームを楽しんだり、Netflixを視聴するなど、リラックスする時間も大切にしていますよ。意外かもしれませんが、家でのんびり過ごすことが多いです!

打ち合わせが連続する合間にも、ゲームをすることで一時的に脳をリフレッシュさせることがあります。箸休めでゲームをやっている感覚ですね。仕事とは関係のない活動に没頭することで、頭の整理をすることができるんです。

司会)まさに、社長自身が、仕事とプライベートを両立されておりますね。

社長)ナカソネ住設の社員には、家族を大切にすることを強く望んでいます。なぜなら、個人のプライベートが満たされていないと、良い仕事ができないと考えているからです。プライベートの充実度が高ければ、仕事の成果にも良い影響を及ぼすことができると信じています。

そのため、家族だけでなく、自分の周りにいる人々を幸せにする努力をしてほしいと思っています。仕事の時間は長いかもしれませんが、心のバランスを保つためには、プライベート、家族、そして仕事の三つの要素が調和していることが重要だと思いますよ。

夢はナカソネ住設グローバル展開

司会)では、最後にナカソネ住設での今後の目標を教えてください。

社長)皆様の生活水準や日常の当たり前を少しでも変える存在でありたいと考えています。ナカソネ住設が提供するサービスや技術を通じて、「こういうのもあるよ!」「こういうのもできるんだよ!」という情報を皆さんに広めたいですね。

日本が水回り先進国として認識される中で、高額な費用がかかると思われがちな水回りの工事やリフォームに対する誤解を解き、実際には手軽にできることがたくさんあることを知ってもらいたいと願っています。このような取り組みを通じて、皆様により良い生活を提供できるような集団であり続けることを目指していきたいです。

司会)水回り先進国の中で、水回り企業のパイオニアとしての地位を目指していく感じでしょうか。

社長)日本はもちろん、アジアや他の国々の方々の水まわりの生活水準を向上させるお手伝いができる企業でありたいと考えています。国境を超えて、世界中の人々に役立つサービスを提供したいと思っています。

司会)夢はナカソネ住設グローバル化ですね。

社長)TOTOメンテナンスとのパートナーシップを通じて、いかなる状況でも、これらのサービスを提供できる体力を維持していきたいと考えています。『要望さえあれば、どこでも行ったるわい』という気持ちを持ち、迅速かつ柔軟に対応できる体制を整えていきます。

誰かのために一生懸命な方をお待ちしております!

弊社では『すごくいい』組織を作るため、採用する人材については学歴や職歴よりも人物重視のポテンシャル採用を行なっております。

ナカソネ住設では、一緒に働いていただける新しいメンバーを募集中です!ぜひ、皆様からのエントリーをお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください!

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