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綴る日記

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だれかの言葉を口語体のままですが、まとめてます。
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#毎日投稿

綴る日記 拾捌 「人見知り」

綴る日記 拾捌 「人見知り」

「『人見知り』は本来子どもに使う言葉で、大人相手には『恥ずかしがり屋』というのが正確なんです。だからあなたは人見知りなんですって自分で言ってるけど、ただの恥ずかしがり屋なのよ、恥ずかしがり屋。そんなにお洒落して、髪とか爪とか美容に拘って、お金使って、それでもまだ『恥ずかしがり屋』なの?もっと自分に自信もちなさいよ。いや、もたないといけないのよ、その容姿を作るまでにたくさんのお金と労力を使ったんだか

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綴る日記 拾漆 「話し下手」

綴る日記 拾漆 「話し下手」

「自分の中では、自分は話が上手い方だと思ってたんですけど、周りの反応、それと時間の過ぎ方を見るとどうやらそうではないみたいでしてね。じゃあなんでこれまで上手いと思ってたかっていうと、頭の中では構図が完成されているんです、毎回完璧に。自分は地頭がいいと思っていても、アウトプットが下手じゃあ意味ないですよね笑。」

綴る日記 拾陸 「芯がある人」

綴る日記 拾陸 「芯がある人」

「芯がある人に、人は憧れてしまうもので。人に流されない人。自分を持っている人。我を貫く人。こんな人に自分もなろうなろうと思っても、これがなかなかできない。『だって周りに合わせなきゃ置いてかれてしまう。窮屈だけど、ここに居ればピラミッドの下の方でうじゃうじゃしているアイツらみたいには、ならない。下に行くのは絶対イヤだ。』と。そう考えている人は、多分一生ずっと居座ることになる。『だって立ち上がるのは怖

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綴る日記 拾伍 「暇の悪魔」

綴る日記 拾伍 「暇の悪魔」

「日常にスパイスを求めている節がある。『ずっとぬくぬくと温室で暮らしたい』という人もいるが、それは今の日々が忙しいと感じているからであって、もし何もかも上手くいってその生活を手に入れたとしたら、1週間足らずで飽きてしまうと思う。だから意外と、5日体を動かして働き、2日休息するシステム自体は間違っていないのかもしれない。2日間自分のためにしっかり休めないようになっているのが悪い。ただ、私は多分5日働

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綴る日記 拾肆 「病は気から」

綴る日記 拾肆 「病は気から」

「この歳になって、昔の人は上手いこと言ったなぁって凄く思うことが1つあって。それは『病は気から』なんですよね。なんか今日鼻出るなって時にこれコロナかも…って今の時代頭の片隅に浮かんでしまうじゃないですか。最近の行動振り返っちゃったりなんかして。そこで、とりあえず『絶対違う』って思い込むんですよね、自分の中で。もちろん本当にコロナかもしれないので家にはいないといけませんけど、風邪っぽいことを行動に出

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綴る日記 拾参 「処方箋としての音楽」

綴る日記 拾参 「処方箋としての音楽」

「音楽っつうもんは本当にすごい。どこにでも現れる。なんかが上手くいった時に『このコーフンをどうしてくれよう!』ってテンション上がって、音楽かけてダンスするとかならまだ分かる。需要に対する供給をもろに感じる。しかし、オレが音楽すげぇ!と思うのは、落ち込んでいる時の処方箋として音楽を聴いてしまうということだ。落ち込んでいる時っていうのは、落ち込んでいるんだからとりあえずは何もしたくないもんである。でも

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綴る日記 拾弐 「社会のために」

綴る日記 拾弐 「社会のために」

「『社会のために』と言って行動する人のことをずっと理解できませんでした。あなたの人生なのに、なぜ実際に救われた訳でもない世の中のために使おうとするのだ、この貴重な時間をそんなことに使うほど余裕はないだろ、もっと自分の人生を楽しめよと思っていました。でも、最近は考え方が少し変わったんです。これらをのたまう人は、自分を色々な意味で『上げる』ために、『社会貢献』というツールを用いているんだと思うようにな

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綴る日記 拾壱

綴る日記 拾壱

「自分の良いところはなんだろうと考える。これを考え出すと、結論はいつも『自分の人生は周りの人のお陰だけで回っている気がする、だから自分自身に良いところは無い』になる。気がするというか、実際そうだと思う。自分から何かしようにも、それは誰かのアドバイスやインスパイアを受けたものであって、受動的なものには変わりない。自分から能動的に行動しようと頭の中で思っても、行動したことはないのだ。しかし、大学生であ

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綴る日記 拾

綴る日記 拾

「夜寝てる時に、うんと暗い気持ちに陥ることがあるんですよ。僕の場合、それは夢と現実の狭間?みたいな場所で起こります。そのため夢っぽいからか、気持ちが見える化されちゃうんですよね。多分『深淵』という言葉が合ってると思うんですが、もっと分かりやすく言うとすれば、目の前に黒と紫と紺を混ぜた色のブラックホールの渦巻くところが広がっていて、身の毛のよだつ嫌な雰囲気が身体全身に伝わってくる、みたいな。気持ちだ

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綴る日記 玖

綴る日記 玖

「自分のしたいことを思いのまましてる人を見ると羨ましくなる。『羨ましいんだったらお前もやればいいじゃないか』と人はいうが、そうは簡単にいかない。俺がいなかったら回らないこともある。周りが困る。そしてこの地位にどっかり腰を下ろしていたい自分もいる。仕事は自分のやりたくないことだが、単調で楽だ。もしこれを手放したのなら、自分の人生がどうなってしまうか心配でしょうがない。と、やらない言い訳はたくさん出て

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綴る日記 捌

綴る日記 捌

「成人式はいくらいじめられっ子でも、いくら会いたくない元カレがいたとしても行くべきだと思う。なぜなら、人生で一回しか行くチャンスがないからだ。『人生で一回』の重みを再度考えてほしい。大学入学はやる気さえあればジジババになってもできる。結婚は2度目があるかもしれない。マイホームも災害で再建するハメになるかもしれない。このようにどんな大事でも意外と2回目にチャレンジすることはできる。ただ、成人式はハタ

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綴る日記 漆

綴る日記 漆

「雑学ですが、よくYouTubeとかの合間に出てくる広告。あれは、その人がよく見ているものを分析して、その人の頭脳レベルを大まかに把握、それに見合った広告を出しているそうです。博識そうな人には世界の新しい名著の広告や留学のすすめ。バカそうな人にはバカそうなゲームや安そうな商品の販売広告というような感じで。…ごめんなさい全部嘘です(笑)。そう思ってしまうくらい、あの広告に割く時間って無駄ですよね。ま

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