月があんまり図々しい程あっけらかんとそこにいるから
30日に一回くらいその方面に思い巡らす運びになってる

震(Shake)

「人間ってこんなに科学を入れないと生きられないのか？」

相方の(だと私が認識している電気変換された)音声が
スピーカーから出力される。
私もそう今思っていた、と答えてみると
テレパシーみたいで悲しい。と脳裏が返す。
(別に好きでもないのによく憶えていたな、あんな歌)

震(Shake)、震(Shake)、
行き止まりに来て悪足掻き。

「なんというか、逝くタイミングを逃した…？人がさ、
無言でぼ

こんな虚ろな❤️なんて

なにやらこの雑多な広告は
一片の的すら得ぬこの宣伝は
只なに気もなく切り取られた
君の日々の欠片の光景に
(広告とは全く異なる価値の画像)
僕が一寸の心を動かしたばかりに
この狭い視界を埋め尽くしているようなのだ

こんな虚ろな❤️なんて
幾らでも推して遣れるのに
狭い視界を埋め尽くすこの雑多な広告は
狭い視界を埋め尽くすこの雑多な広告は #大事なことなので二度言いました
(君の日々とは全く異なる

彼(あ)れはバビロンだつたか
さうだねと答へて今朝は味噌汁を飲む

あかつき

あかつきよ
きみはいま
どこでわらっているのか

ひだりめに
ささる
しらけたつき

あかつきよ
いまもまだ
そこでわらっているのか

みぎのめに
のぼる
あわいひかり

あかつきよ
いまぼくは
ここでふるえているのか

はいのおく
みたす
ひえたくうき

ほどけたゆめ
あけのきざはし

Record

それは恋慕でもなく　友情でもなく
疚しい欲でも　愛とかでもなく
ただ私は君が好きだ
私は君が好きだ

ただそれだけの心持ちに
どうにも付ける名前がないようなのだ

君は唐突に夢に現れ
しばし楽しく時を過ごし
すっと立ち去っていく
それがあたり前かのように
来週か、もしくは再来週か
大方どこかで会うだろう
というように

思えば
私と君は実際そんな関係だった

何かよく趣味の話をして
ひとしきり盛り