意志にも旬と賞味期限がある
『今まさにこれをしたい!』
と強く感じるときがある。
これは期間限定の感情で、パッと出たかと思いきや時間が経つとスーッと引いていく。
まるでなかったことかのように。
そのときはキラキラと輝いているけど、すぐに消えてしまう。
まるで夏の線香花火のように儚い。
結論から先に言ってしまうと、このnoteでは
『これをしたい!』と感じている期間中に意志を叶えていくことこそが人生の幸福度を爆上げし、後悔を最低限に留めてくれる。
という事について綴りたい。
■ひとまず意志を寝かせる私たち
『留学したい』
『本当はこの仕事がしたい』
『転職したい』
『この人と付き合たい』
多くの場合、私たちは
『まさにこれがしたい!』に出くわしたとき
とりあえず寝かせようとする。
「まあ、まてよ」と。
そして保留する為に相応しい理由を見つける。
「お金がないから」
「時間がないから」
「スキルがないから」
「今はそのタイミングじゃないから」
“いつか”
“いつか、機会があれば”
“あれ、そこまでしたいことだったっけ...”
『意志の賞味期限切れ』 だ。
このようにしてその時やりたかったことを殺している。忘れていく。だけど変に心の奥底に引っかかっていて後悔を感じる。
喉に引っかかった魚の骨みたいな違和感を感じ続けて生きるハメになる。
生かせば人生を大きく動かす大チャンスだったのに。
時間を大幅に節約できたのに。
留学はより早い段階で経験する方が得た経験をより末永く活かしていくことができる。
もしくは2度目のチャンスがあれば前回を踏まえてよりよい留学ができる。
やりたい事が固まっている場合、より早い段階で異業種に転職する方が欲しかったスキルをダイレクトに培っていける。
いつだって、やりたいと感じた時が
動き始めるベストタイミングだ。
だって、意志が絶頂にある時の勢いはすごい。
マリオカートでスターをとった時の状態みたいに無敵で力がみなぎっていて、ぶっとばせる。
その期間を利用しない手はない。
寝かせていい感じになるのはカレーぐらいだと思っている。
■ビビっときて即交際した友
最近私の親友は出会って1日の男性と交際に発展した。
彼女は大阪、彼は東京在住。
お盆休みということで彼は大阪に帰省しており、その終盤に2人は出会ったらしい。
話を聞いている限り2人は両想いのようだった。
電話口で語る彼女の声色は確実にワクワクしている反面、「もう会えないから」と悲しそうだった。
それでも私は彼女の『もう一度彼に会いたい!』という意志をひしひしと感じた。
時は朝。彼はその日の夜行バスに乗って東京に帰る予定だった。
諦める彼女に私は
「まだ夜まで時間あるし今からランチに誘ってみなよ。もっと話したいですって言いなよ」
と提案してみた。
ギョッとして無理!!という彼女に
死語かもしれないが
『今でしょ!』と連呼して彼女はしぶしぶ彼に連絡。
すぐに返信がきて2人は再会し、結ばれた。
彼の方もまた会いたいなと思っていたらしい。
遠距離恋愛という形になったけど、恋が実った彼女は何より幸せそうで近々東京に遊びに行く予定を彼と計画しているらしい。
彼女は欲しているときに欲しい未来を掴んだ。
もし会いたくてたまらない欲を無視して連絡していなかったら2人は再会していなかったかもしれない。
あるいは時が経って再会を果たしても、出会った頃のドキドキや一目惚れの感動は落ち着いているかもしれない。
人は忘れる生き物だから。
欲しいときに欲しい未来を手に入れたときの気分って最高だ。
幸せの絶頂に立てる。
だから出会って1時間だろうが1日だろうが(脈を感じるならば)つまらないプライドで変に間を置いたりしない方がいい。
1ヶ月間を置いてするハグよりもまさに今したいときにするハグが1番最高なのだ。
■さいごに
『これがしたい!!』
パッと心に出現した意志を新鮮なうちに叶え続けてあげることほど自分孝行なことはない。
それはあなたが紛れもなくやりたいと思っていることだからだ。
心は親切に告知をしてくれる。
叶え続けることで感度が上がり、より多くの『これがしたい!』に出くわせる。
やりたいことを叶え続ける満たされた人生のはじまりだ。
ハードルが高いならハンバーグを食べたいときにハンバーグを食べることくらいから始めてみるのもいい。
意志を叶えることに免疫をつけてみるといい。
逆に保留しているうちに感度は下がっていく。
何がやりたいのか、ほしいのか分からなくなってくる。霧がかかっていく。モヤモヤする。
それって自分を幸せにするチャンスを逃してしまっている。
この世は自分を幸せにしたもの勝ちだと思う。
そのために生まれた意志を大切に。
素直に。
いそげ
今でしょ!!!!
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