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2022年8月の記事一覧
2分で読める子育てエッセイ№524『いつの間にか二人ともそういう感じ?』
子供達が夏休みのお昼ごはん麺が多くなりがち。
今日はパスタにしようと準備を始めたら、最近我が家でちょいと流行っている「タラコ(明太子)」のパスタソースが2種類あった。
そうだ! 普通に食べても面白くないから比較してみようかな?
急遽、Q社とS社の味比べをする事にした。
会社名が分からないよう、テーブルに「A」「B」2種類出して、家族にそれぞれどっちが美味しいか聞いてみた。
小2の息子が、ちょ
2分で読める子育てエッセイ№531『うっすら勘づいてはいるけれど、それはナイショにして欲しかったな、なんて・・・』
子供達が夏休みに入って、ワタクシ毎日毎日暑い暑いと言い訳して極力外に出なくなった。
そんな中、週一回、小2の息子が楽しみにしているサッカー教室にはついて行き、一時間の練習をぼーーっと突っ立って見学している。
夕方から始まるので、多少暑さが和らいで・・・ない!
全~然。
余裕の30℃越え。マジですか~。
それに伴い、もともと数人しかいないのに、最近少しずつお休みする人が増えてきてる? なんてう
2分で読める子育てエッセイ№532『寝つきの良さも負けるようになってしまった』
夜、ワタクシがウトウトしたタイミングで小2の息子が話しかけてくる毎日の恒例行事。必ず寝たフリを決め込むのでもうバレバレ。
すると、寝たフリと確信している息子が聞こえよがしにこう言ってきた。
「あ~あ~。このゲームをしているのをちょっと見てくれたら、肩もみしてあげようと思ったのにな~。」
最近うちの息子、
「何々してくれたら、○○してあげる」
という英語の構文のようなフレーズで駆け引きをする
2分で読める子育てエッセイ№533『ついつい欲張りになりがちで・・・』
情報番組の星座占いランキングを見かけた。
すると小2の息子が
「僕は何位?」
とメッチャ気にして聞いてきた。
もっと大きくなったら恋占いの結果にため息ついたりするようになるんかな・・・。
と思いながら
「今日は・・・ラッキーカラーはイチの好きな赤だって。心ウキウキする事があるって。なんだろうね」
と伝えた。
家族の中で順位が2番目だと息子はとっても喜んでいた。
いつもそうだけど、うちの子
2分で読める子育てエッセイ№534『風邪ひかないようにって言わない?』
ある日の朝、起き抜けに小2の息子が掛布団からめっちゃはみ出して寒そうに丸まっていた。
でもいつも通り、寝ているうちに掛布団を何度もこねくり回したのか、絡まったり、お尻の下に敷き込んでいて肝心の掛布団として使えない。
もはや芸術。
仕方がないので、ワタクシの布団をかけてこう願った。
「おねしょして洗濯物を増やさないでね」
※※※
その日の午後、家族でワタクシの実家に遊びに行った時の事。
じいち
2分で読める子育てエッセイ№535『大人になったねぇ~』
我が家の箸はいつも決まった箱に入れてあり、各自でその箱からとってもらうルール。
いや本当は箸くらいそっちで用意してよ。
という怒りのメッセージを無意識に込めているのかもしれない。
ある日の食事前、小2の息子が食卓につきキョロキョロしながらこう言った。
「あれ? 僕の箸がなーい!」
デーンと目の前に置いてあったのに気が付かなかった息子。
それを見たうちのだんなが注意した。
「イチ(息子)。お
2分で読める子育てエッセイ№538『不思議と思っていた自分が不思議』
子供達の夏休みももうじき終わるある日の夕方、小2の息子と二人で散歩がてらカットに行った。
その帰り道、もうだれもいない公園で遊んで帰りたいと息子が言い出した。
この公園には、ちょっとした丘に土管のトンネルがあって外から見ると、上に2つ下に4つの計6か所の出入り口。出入り口の一番遠い所同士では15m、いやもっとあるかな。
秘密基地と感じるのかここは小学生に人気の場所。
息子もとっても喜んであちこち
2分で読める子育てエッセイ№539『夏休みと夏休みの間はどこにいった?』
以前からいつかやってみようと思っていた自主企画。
「一年前の自分の作品と同じテーマで作品を書く」
全然今日の作品のお題がなーい! 助けて~!
と困った時にやろうと思っていたのに、日々家族内でちっちゃ~い、しょ~もない事件が起こるからまだ出来ていない。
言い訳するようだけれども、同じテーマで書いたものがあったとしたら、本気で忘れているか、怒りが収まらないのでゆっくりクールダウンしているのだと思わ
2分で読める子育てエッセイ№541『そっちの答えの方が面白いじゃーん』
いつ誰に教えてもらったのか分からないくらいの大昔に習ったクイズをふと思い出した。
「ねえねえ、イチ君(小2の息子)クイズしない?
『象を1頭、冷蔵庫に入れるにはどうしたらいいでしょう?』」
息子が興味を持った。
ワタクシの記憶では、
「象が入る程大きい冷蔵庫はない!」
と思いっきりハズレた気がする。
息子はしばらく考えていたけれど、どれもハズレだった。
「これね『扉を開け