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小梅のおいたち

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小梅の人生の礎を築いた0歳から専門学生までの物語。
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やることをやり尽くした専門学校時代

やることをやり尽くした専門学校時代

小学校4年生の10歳の時に、1頭の野良犬との出逢いで”捨て犬と捨て猫がいない世の中になるような活動をしたい”と進路を試行錯誤し続けてきた私は、やっとその分野の本格的な勉強ができる!と希望に燃えていました。

この2年間は水を得た魚の様に動き回り、正にあっという間の2年間でした。

1.通っていた専門学校について選んだ学校は家から愛車のカブで通えるFCA(現:福岡ECO動物海洋専門学校)です。今は名

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少年街道まっしぐらの花の女子高時代

少年街道まっしぐらの花の女子高時代

1.高校の制服とアルバイト、そしてバスケの再開高校はもろもろの理由から、福岡県に住まう女子に大人気の『福岡女子高校』へ進学。

なぜ人気かというと、福女の制服は、コシノヒロコさんのデザインで、そのお年頃の女子が大好きな可愛らしい制服だったんですね。

でも、少年街道まっしぐらの私には、その可愛らしい制服が苦痛であったのは想像に難くないかと思います。(笑)私はやはり中学生の時と同様、スカートの下に短

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バスケまみれと夢に向かって突き進む中学校時代

バスケまみれと夢に向かって突き進む中学校時代

1.更に少年化が進み、バスケ三昧の日々小学6年生でバッサリショートに断髪してからというもの、私は更に少年らしさに磨きをかけていくことになります。

服は全てメンズのお店で買い、制服のスカートの下には常に短パンを履いており、断固としてスカートを履いていないと言い張る私。←子ども

小学校の卒業式も、母に何とかスカートを履きなさいと説得されましたが、断固としてパンツスタイルで出たぐらいです。(笑)

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小学校高学年の小梅と少年時代の始まり

小学校高学年の小梅と少年時代の始まり

1.読書の鬼『あすか』の一件があって以来、私は自分の将来の職業を模索し始め、とにかくたくさんの本を読むようになりました。

元々母親が毎晩絵本を読んでくれていたので本が大好きだったのが基礎となり、更に自分の目標を見つけ、その物事を探求する為にブラッシュアップされていったのです。

そして動物関係の本を中心に、その時に興味関心のある本まで幅広く読むようになり、本は私の世界観をどんどん広げてくれました

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その後の人生を決めた1頭の犬との出逢い

その後の人生を決めた1頭の犬との出逢い

私は今でも、目指す方向を定めて動く癖がありますが、その生き方を決定づけたのは『あすか』と名付けた野良犬との出逢いです。

私に本気の夢を与えてくれた犬との物語を綴ります。

1.あすかとの出逢い小学校4年生の夏休み。

私はその日、幼馴染と一緒に市民プールに行く約束をしており、一緒に自宅を出ました。

するとそこに、今はもう外では見かけなくなった、1頭の中型サイズの野良犬が待っていました。

※こ

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小学校低学年の小梅

小学校低学年の小梅

小学1年生になると、小梅家では習い事を一つ始められるという習わしがありました。

兄、姉、弟らが習字を習う中、私だけなぜかピアノを選び習い始めました。

市営団地に住まい、6人家族で特に裕福でもなかったはずなのに、家に安くはなかったであろう電子ピアノを買い、私に1年生から4年生までピアノを習わせてくれた両親に感謝です。

年に一度はピアノの発表会があり、毎年出場していましたが、覚えているのは初めて

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活発な幼少期

活発な幼少期

子どもの頃から好奇心旺盛で、将来を暗示するべくわずか9-10カ月でがしがしと歩き出した私は、寒い日でも鼻水を垂らして外で遊ぶ子どもだったそう。

ご飯ももりもり食べるその食欲は、今の食べる意欲に繋がっていること間違いなし!

クリスマスになぜかピコピコハンマーを贈る小梅家のサンタクロース(笑)

時折思い出したかのように高熱を出すものの、大きな怪我と言えば、幼少時にトイレットペーパーの箱の上でジャ

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