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2021年2月の記事一覧
ラッフルズホテルで シンガポールスリングが飲みたいのだ! シンガポール編パート2 路地裏ニャン方見聞録リターンズ#16
シンガポールといえば何? そう聞かれたら真っ先に出てくる答えは、「ラッフルズホテルでシンガポールスリング」である(アンケート対象者はモリケン限定)。シンガポールには何度か訪れていて、ワーキングホリデーでニュージーランドに1年間滞在していたときに利用していた航空会社がシンガポール航空だった。帰りにストップオーバーで4日ほど滞在したことがある。
もちろんこの旅はネコ撮影の旅で、マレーシアから南下して
猫写真家への道はここからはじまった! ここが私のアナザースカイ!
私は猫写真家である。キャリアとしては、すでに20年以上あるなかなかのベテランである。私が猫写真家としてネコ雑誌でフォトエッセイの連載を始めた頃は、すでに岩合光昭さんと、新見敬子さんが海外のネコ写真をエッセイとともに雑誌に連載や、写真集の出版をしていた。
私はニュージーランドにワーキングホリデーで滞在していたこともあり英語でのコミュにケーションが大変でもなかった。さらにバックパッカーとして放浪をし
もう世界三大がっかりなんて言わせない!シンガポール編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#15」
私が知っている世界三大がっかりはというと、オーストラリアのオペラハウス、デンマークの人魚、そしてシンガポールのマーライオンである。
あと個人的に思うのは、ベルギーの小便小僧もガッカリしちゃうかなあ。でもまあ小便小僧は子供だからいいのか、あれが大人だったら確かに目も当てられないか。
この三大がっかりのうち、人魚だけみていないけれど、なんでガッカリちゃうかというと、やはり大きさのようである。オースト
SNSごとでちがう、写真の好みについて考えてみる
表紙の写真は、インスタグラムやTikTokなどで好評を博している。インスタグラムではネコの後ろ姿が人気がある。私も後ろから見るネコのフォルムが大好きで、よく撮影するテーマで、この写真のように座っている後ろ姿がかわいいのだ。座っている状態から、箱座りをしてしまうと、ただの毛玉のようになってしまうので、ネコのかわいいフォルムをうまく撮影することができない。
あくまでも座っている状態で、顔は正面を向い
「街中で巨大トカゲに遭遇」マラッカ マレーシア編 Part 3 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#12 」
マレーシアの大都会は別として、島や小さな町の用水路や排水溝付近を歩いていると、たまにガサガサっという音がしてくる。なんだって思って目をやると、なんと日本では考えられない全長1mくらいのオオトカゲがのっそのっそと歩いているのに出会すのだ。初めて見たときは、さすがに叫んでしまったのを覚えている。ただ、どちらかというと臆病な習性みたいで、こちらの音や存在に気づくと、「アンギャァ」という感じで、慌てて走っ
もっとみる「これがウワサの海南チキンライスだ」マラッカ マレーシア編 Part 1 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#10 」
食にそれほど興味があるわけではない私。それでも好きなのは、タイ料理と韓国料理ではあるものの、短期間、長期間でも特に和食が食べたいとか思うこともなく、せっかくいるなら土地の物を食べたいなというくらいの興味しか湧かない私。それほど高価でもなく、その土地で有名な食べ物は来ているからにはネタのためにも食べておこう。それくらいしか興味がないのだ。
マレーシアらしい食事って何かしたかなと思うと、おいしそうだ
「水上集落のネコと子供達」コタキナバル マレーシア編 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#9 」
マレーシアはボルネオ島の北部にある都市「コタキナバル」へやってきた。
アルファベットの略称はKK。マレーシアって街の名前をアルファベット2文字で表すことが多いようで、なんだかカッチョいいのだ。
コタキナバルはKK
サッカー日本代表が初めてワールドカップ出場を決めた、ジョホールバルの歓喜で有名なジョホールバルはJB
首都クアラルンプールはKL
などなど。地名が長いからなのかなあ。
というわけで、今
路地裏ニャン方見聞録リターンズ#8 「ネコという名前を持つ、猫好きの聖地へ」編
マレーシアを1ヶ月かけて1周しながらネコのを撮影をしたことがある。首都のクアラルンプールから南下して、シンガポールを経由。ボルネオ島へ渡って、コタキナバルまで北上というルートだった。
今回は、その中でも「クチン(マレー語でネコの意味)」という名前を持つ、ネコ好き、猫写真家には避けては通れない街でのエピソードをご紹介しようと思うのだ。
ちょうど今の時期、旧正月が被るタイミングでマレーシアにいたので