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思っていた「老後」と少し違うようなのだが
「老後」っていう言葉を「人生の楽しみがなくなった時間」みたいに思っていた頃があったと思う。
下品で無教養な大学生だった頃の私だったが、その年齢の人達を「じじい」とか「ばばあ」という言い方をして距離を置いていた。
そんな時代から半世紀ほど時間が経った今の私は「前期高齢者」と呼ばれる年齢層にいる。
青年でも壮年でもなく「高齢者」なので昔の自分が思っていたカテゴリーで言えば「老後の人」であり「じじい」
半年前に始めた競プロの今
外出を思い留めさせるに十分な猛暑が続く7月の中旬。
そして今月下旬には69歳の誕生日を迎えようとしている。
前回書いた記事から半年が経ったのであるが、はたしてその後の競技プログラミングAtCoderの成績はどうなっているか?
結論としては茶色になれている。
正確には茶色になって灰色に戻って再度茶色になって「今ここ」だ。
挑戦を開始してから約1ヶ月は結構順調にレートが上昇した。
もしかすると開
「70歳までの残り18ヶ月でAtCoderの緑」は叶う夢か:今Rating 96
現在の年齢としては68歳と6ヶ月のところにいる。
私はどうやら眼が弱点らしく白内障、緑内障、黄斑異常という眼疾のトリコロールを達成している。
緑内障は通院を継続しているが視野の欠損が気になって車の運転はやめた。
歳を重ねると当たり前のように心身の力も衰える。
若い頃は信号が変わりそうな時でも「ダッシュで渡ろう」と体が動いたが今はそんな行動を選べず確実に次の青を待つ。
そんなことが脳の力にも現
AtCoderに挑戦して段位級「12級」に喜ぶ
プロジェクト・オイラーの問題を解くために使い始めたPythonにも限定的な使い方ではあるが少し慣れてきた頃にAtCoderという存在を知った。
プロジェクト・オイラーはじっくり頭をひねって算出した解を投入して判定を受けるというシンプルな仕組みだがAtCoderは何をどう始めればいいのかすぐには掴めなかった。
それでも何度かサイトを眺めいくつか過去問を試すうちに姿が見えてきた時には一度はコンテス
ChatGPTが「猿のスリット」という話を創ってくれた
ChatGPTに対しては多くの人と同じく未来がその姿を表し始めていると感じている。
言ってみれば礼儀正しく生真面目だがメチャクチャに物知りで頭の回転が人類をはるかに上回る幼い人物がメッセージ交換相手になってくれた様に思うのだ。
その彼に動物が登場して笑える話を教えてと訊ねたら次のような4つのアイデアが返ってきた。
いたずら好きカラスのアイデアはやや凡庸だがそれを除く3つのアイデアはどれも妙ちき
プロジェクト・オイラーの統計を楽しむ
プロジェクト・オイラーが提供してくれる統計情報はメニュー図の赤丸のところから入ればよい。
統計の内容をつらつらと眺めているとなかなかに興味深くEXCELで自分目線で整えてみようと思いついた。
なお統計数字の取得日は2022年11月28日である。
1.会員規模と国別アカウント数
全体の利用者規模はこうなっていた。
アカウント総数 205,967 件
居住国数 214 ヶ国
国連加盟国は193ヶ
70歳を目前にした人間がプログラミングに悶えつつ楽しむ日々
プロジェクト・オイラーに出会う
しばらく前のことだがツイッターのタイムラインに紛れ込んできたプロジェクト・オイラーが面白いというような内容のツイートが頭に引っかかった。
そこに何があるのだろうとサイトを訪れ翻訳させて読む。
2001年から続けられている企画のようだ。
ざっくり書くとそこに並ぶ多くの問題(現時点817問)に対してプログラムを組んで解き進めていくというものだった。
自身が導き出し
work「Color Ribbons」
再生時間 22秒
[制作メモ]
両サイドから幅と長さが変化するリボンを筒状に集合させた後に上下の画面外まで離散。
3次元空間に描画しているのではなく2次元平面に楕円の円弧でリボンを描き擬似立体感を図った。
浮遊させているリボンの数は150でカラーはポストイットにありそうな12色を持たせている。
演出として個々のリボンは表面の色に対して裏面は色を落とす処理を加えた。
奥に位置するリボンを先
久しぶりにここに書くのですが
前の記事を書いたのは2021年の7月だから1年以上ここを放置したことになる。
以前の記事では当時面白がっていたNintendoのSwitch向けアプリ「はじめてゲームプログラミング」を扱ったが、そこから心が離れていったことで記事も書かなくなりました。
「はじめてゲームプログラミング」は興味を持って楽しめたし今でもよく出来たアプリだと思っている。
ただ扱えるパーツの量に制約があったりビジュアルに
はじプロ作品動画「宙を舞うテープ」
再生時間 30秒
3Dの空間を走り回ったり物体を壊したりする作品を作るのがはじプロ「フリープログラミング」での王道なのだろう。
そう思うとこの動画は「なんだこれ?」作品だと思うがこういうビジュアルを見ているのも嫌いじゃない。
Switchは単体で録れる動画の長さは30秒が上限なのでこの映像もその範囲におさまっているが目の前のスクリーン上では飽きるまで動いているのを眺めている。
ちなみにこの
はじプロ作品動画「夕焼け横丁」
再生時間27秒
散髪屋さんによくあるサインポール「ねじりん棒」はノードンをうまく使えば再現できるのじゃないかとトライしてみた。
それなりにうまく出来て嬉しかったのでこいつを中心に据えた動画にしようかとも思ったが色々考えて景色の中のアクセントとして置くことにした。
それで時刻は夕方にしようとか歩く人のサイズを大人サイズと子供サイズを登場させ歩かせたり走らせたりさせて映像に動きをつける。
夕方
はじプロ作品動画「板組み崩し」
再生時間19秒
以前に大人気だったゲーム「アングリーバード」のような雰囲気を出したいなと作った。
いちおう射った弾で板組みの構造物が崩れ落ちるように見えているが実は何もせず見ていても勝手に崩れるという落ちもある。
上に積んでいるいろんなモノをそれなりにきちんと置けばいいのだろうが映像にするだけなので別にいいかとそのままだ。
でもなかなかおもしろく崩れてくれています。
板を配置して組み上げ
はじプロ作品動画「メダル落とし」
再生時間21秒
「コインゲーム」とか「コインドーザー」という呼び方もあるゲームが作れそうだと思った。
「はじプロ」が物理演算をしっかりやってくれるのだからこういうのも気軽に作れてしまう。
メダルの投下はプログラム内で自動で行っているためゲーム要素はない眺めるだけのものである。
使っているノードンは160体でメダルに70体使っているのこともあって作りはそんなに複雑ではないが思いのほか面白い動
はじプロ作品動画「宝箱に届かない」
再生時間 25秒
はじプロには「おしゃれなモノ」という特別な形の物体をゲーム画面に登場させるノードンがあってその種類は下記でわかるように多彩だ。
この中に人を表すものがある、たとえば「おじさん」とか「チアリーダー」のように。
その人を表すものをゲーム画面において拡大すると顔がなかなかインパクトのあるビジュアルなのである。
この拡大顔面を使って仕立てたのがこの動画だ。
宝箱に向かおうとする